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    nejmai2

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    #五夏
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    related works

    kaoryu12273

    PROGRESS3~6月に出すかもしれない話の冒頭です。
    相変わらず記憶なし×ありの転生。
    舞台はずっと未来かもしれないこの列島の何処かです。
    もし一言でもあれば、こちらから!
    https://wavebox.me/wave/3vwvg0bho3p7xq56/

    イベント中に増えるかもしれないし、Xで連載をはじめるかもしれません。
    いつか一緒に 昨日知り合ったばかりの男は不思議な家に住んでいる。
     階段は外付けで、外壁は淡いミントグリーン、幼児が積み上げた積み木のように、少し凹凸のある三階建て。
     雨ざらしになっているせいか、ところどころ塗装が剥げていて、鉄さびが滲み出ている頑丈そうな階段を昇りきると、何もない屋上に辿り着く。本当に、何もないわけではない。洗濯物干しと台風でもきたら吹き飛ばされそうなプラスチックか何かでできている白い椅子が一つ、ぽつりと置かれていた。
     朝焼けも夕焼けも似合いそうな建物は、だけど北向きの路地に建っていた。周囲も家屋に囲まれているから、反対側がどうなっているのか、一見するだけではわからなかった。
     悟は目に付くあたりがどうなっているのか、その区画をくるくると歩いていた。平均よりもずっと長身の背丈を活かしても、やっぱりその内情は伺えなかった。
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    recommended works

    wakako_sks

    REHABILI以前にぷらいべったーに投下した五夏たとえるならウユニ塩湖。鏡面のように凪いだ海に白いテーブルクロスの掛かったテーブルセットが浮いていて、夏油はそこに腰掛けているのだった。どういう原理なのかはわからないが、そこではそれが自然なことだと理解している。
    周囲には何もなく、空と溶け合う水平線は夕焼けの赤に染まっている。少し上を見上げれば雲が折り重なり、淡く青に溶けてそこから藍。見事なグラデーションが描かれている。
    顔を正面に向けると、そこには五条のふぬけた笑顔があった。
    「何食べたい?」
    問われて、夏油はそうだ、ここはレストランなのだったと思い出す。
    「ラーメン半チャーハンセットと唐揚げ」
    「お前いつもそればっかだよな」
    半ば呆れた表情の五条がつぶやく。何食ってもいいのに。
    「俺はね、ステーキ丼とデザートにパフェ」
    五条がそう言った瞬間、影のようなものがあらわれ瞬く間にテーブルクロスの上に給仕がされていく。気づけばテーブルの上には馴染みの中華食堂のラーメンセットと、その三軒隣にあるステーキ屋のランチセットが並んでいた。
    「食べようぜ」
    いただきます、と手を合わせ箸を持つ。唐揚げを齧る。いつもに比べて味が薄いような気がして胡椒を 1193

    b_g0e

    MAIKING宇●田●●ル様の某歌を聞いておかしくなったのでアウトプット五夏。
    書きたいところはここじゃないのに、その手前で躓いている。誤字脱字すいません…。
    終わるかわからないので、途中の段階を投げて置きます。急に書きたいところだけ書いて終わるかもしれない。そんな中途半端な尻切れ。
    ※大学生現パロ、記憶なし。モブが出ています。何番煎じかわからない作風。
    君に夢中夏油との出会いは、それこそ半年ほど前だ。
    授業が終わり、次のコマが別棟で行われるため移動していたところ、女性同士が争う声が聞こえてきたのだ。
    誰でも座れるように置かれたよくあるベンチを前に、綺麗な女性がキンキン声で怒鳴り合っている。
    こういうものはじろじろ見るものではない、という意見が世間一般的だ。しかし、五条から言わせれば、見られたくないようなやり取りなら、大衆の前でやるなということらしい。なので、こういったあまり不躾に眺めるものではない出来事であったとしても、五条は遠慮なしに見る。
    ま、これだけキャンキャンやり合ってたら、見るなっつー方が難しいと思うけどね。
    野次馬根性がすごい、というわけではない人でも、思わず目を引いてしまうくらいには目立つ喧嘩だった。五条はそれを無遠慮に、おーやってんなぁと眺めていた。
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