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    may_s_moonstar

    @may_s_moonstar
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    may_s_moonstar

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    ウエストの冬イベの服装、可愛かったよね!で、みなさん、フェイスの服…ってなっていて、うちだとこうなっちゃうわ!な、話

    前に描いた浴衣と見てからだと、ラブラブだね〜となります

    うちの女司令さんがいるから、閲覧は気を付けて下さいませ

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    kosuke_hlos

    DONE初オスブラ。
    どこがと言われそうですが、書いた自分がそのつもりなのでそう言い張ります。
    一日の任務を終え、トレーニングの汗を流し、アレキサンダーの世話を焼いて眠る。
    いつものルーティンだったが、今夜は違うことがある。
    部屋着でくつろいだ姿のブラッドが、椅子ではなく、ベッドに腰掛けていた。
    視線を感じて顔を上げると、ぱちりと目が合う。
    世のどの宝石よりも美しい瞳に浮かぶのがどんな感情なのか、正しく知ることは一生出来ないと思う。
    思うが、知りたいと思うことをやめてはならない。
    だから、オスカーは視線を逸らすことなく、浮かんだ言葉を投げかける。

    「餌やり、しますか」
    「もう十分な量をやったろう」
    「では、撫でてみますか」
    「…俺が撫でても、アレキサンダーの機嫌を損ねるだけだと思うが」
    「え、と……あ、では珈琲を」
    「まだ残っているから大丈夫だ」
    「……すみません」
    「何故謝る」
    「ブラッド様は、何か俺に言いたいことがあるのではないですか」
    「……」
    「それが、わかりません。ブラッド様のお側にいながら…だから、す、」

    詫びる言葉は、唇に押し当てられたブラッドの指先ひとつで、あっさりと抑え込まれてしまった。
    どこかしっとりとした感触は、自分の口唇が乾燥しているから余計にそう感じ 711

    kosuke_hlos

    DONEゲーム中の台詞を一部拝借しておりますので、そういうの受け付けない!という方にはごめんなさい。
    オスブラです。書いてる自分はそのつもりなので!(二回目)
    パトロールで通りかかった小さなカフェの一角に、見慣れないポスターが貼ってある。

    『アート・フェスタ』

    暖かな色使いの水彩画や、奔放な筆致のクレヨン画、プロの作品かと思えるような精巧なブロンズの猫像。
    店の商品とは何の関連もないのに、不思議と雰囲気を邪魔しないそれらが、壁や棚のあちこちに飾られていた。
    その全てに小さなカードが添えられていて、作品のタイトルとテーマ、作者の名前が書かれている。
    ブラッドの目をひと際引いたのは、可愛らしくデフォルメされたハリネズミのマスコットだった。
    ニードルフェルトで刺されたふわふわでまるまるとした体躯に、ビーズであしらったつぶらな目。
    どことなく勝気な目つきが、アレキサンダーとよく似ている。
    オスカーとアレキサンダーと、このマスコットを並べた様子を脳裏に描いて、ブラッドはふと目元を緩ませた。

    「いいでしょう。うちの店の常連さんがね、協力してくれまして」

    綺麗に平らげられた皿を何枚も片腕に乗せた店員が、自分のことのように胸を張って言う。

    「ああ。どれも素晴らしい作品ばかりだ。買っていくことは出来るのだろうか」
    「申し訳ありません。展示だけでして… 1326