Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    ぐみ@1日1千ゲ

    @18hhmp

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 10

    ぐみ@1日1千ゲ

    ☆quiet follow

    11/25 小説2巻のパーティーのさなか

    石化前に千空ちゃんと出会えていたら。龍水ちゃんは考えたことがないと言っていたけれど、俺は色々考えちゃうのよね〜。ほら俺って一応芸能人だし?もし千空ちゃんと石化のなかった世界で出会うなら『メンバト!vs天才高校生』みたいな番組とか?でも千空ちゃん絶対出ないよね…。と彼の苦い顔を1人想像して笑う。
    よほどの偶然がないと街でうっかり出会う…なんてこともなさそうだ。石化がなければ俺は3700年も暗闇の中意識保って時を数えて、初めは一人きりで研究を重ね、今では多くの人々を救う化学を見せてくれるこの男に出会えなかったわけだ。「改めてバイヤーだよね、千空ちゃんって…」

    石化が良かったとはとても思えないけれど、千空ちゃんと出会えて良かった。まあそのおかげでドイヒーな目にも結構あってるけどね…。

    千空と子ども達の会話に乱入する龍水をゆっくり追いかけると空に轟音が響き渡った。
    まさかこのストーンワールドでも見られるなんてねえ。パラパラと音を立てて散る花火は美しく煌めき消える。
    「使う機会がなくて放置してたもんだが」と言う千空ちゃんに「今日ほどぴったりな日もないでしょう」ありがとうね♪と笑いかける。

    千空ちゃんに会えて良かった。

    花火にかき消される呟きに気づいているのかいないのか、スッと視線を向けられる。

    小さく動く千空ちゃんの唇。
    空に弾ける火薬の音で誰にも聞こえないだろうに声を発していない口。俺なら読めると分かっていてやっているんでしょ…。
    その口が紡いだ言葉に瞬間顔を真っ赤にさせたが、皆んなは花火に釘付けだから気づいていないようで不幸中の幸いであった。

    『おれも』かあ…。直球すぎる千空ちゃんの言葉の衝撃が胸に何度も響き渡った。騒がしい心臓の音を花火隠してくれていただろうか。

    千空ちゃんの顔を見れるわけもなく美しく咲く空の花を眺めていた。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    ぐみ@1日1千ゲ

    MOURNING千ゲくそでか感情覚書とりあえず好きな気持ち隠してる。
    光で眩しすぎるから偽悪っぽく振る舞ってさ、自分なんてほら、ペラペラだし〜♪って下げる。
    こんな自分が千空ちゃんに釣り合うわけないでしょ、って心から思ってる。男だしね〜って思ってる。
    なーんかゲンは性別気にしなさそうだけど千空はノンケだと思うのよね…。いやなんで急に原作準拠し始めてるの、待って準拠してないよ、そもそもゲンの「割と好き」って好きだけどそういう好きじゃないよな、わかってる、でも夢を見させてくれ……。
    二次創作として自分の解釈としてゲンはパンセ、千空はヘテロなんだ、許してくれ。
    ついでに司、氷月はヘテロ、フランソワはバイ、羽京と龍水はヘテロよりのパンだと思ってる。異論はウェルカム。
    大樹クロムあたりの公式カプはまあそのままヘテロかな。

    うーん俺は全然イケるけど千空ちゃんは絶対リームーだよねえって。
    いやむしろ気持ち悪ぃって言われて終わりよね〜って。
    はーーーーしんど。
    ゲンは千空の幸せ願うから…。人類復興の夢も月に行くことも復興後これから先の未来でも千空が唆らない退屈な生活送りそうにないもん。あ、やだ急にドクターストーンが終わるの悲しくなって 4999

    ぐみ@1日1千ゲ

    MAIKING12/1 ちゅーかきたかったのにまだしてない瞼がどう頑張っても落ちてくる。
    連日のドイヒー作業で夜遅くまで起きていたツケがようやくやってきたようだ。3700年前はそれなりに芸能人として睡眠時間の短い日なんてザラにあったし、こっちで目覚めてからはそこそこ持久力もついてきた。しかし流石に限界が来たみたいで手元が覚束なく、このまま続けたところで合理的とは言えなさそうだ。
    「千空ちゃん…ちょっと俺寝るね〜…」最後の力で軽い口調でそう言うとそのままバタリと横になった。

    作業部屋の冷たい床に身体が沈んでハマっているみたいに動けない、目はとうの昔に閉じられていて意識は間もなく飛んでゆく。
    ごめんよ…起きたら頑張るからね…。そう謝りながら眠りについた。


    次に目を開けた時にまず見えたのは太く立派な眉毛。視線を下げていくとしっかり生えたまつ毛のある閉じられた瞼、スッとした鼻筋。千空ちゃんの顔が目の前にある。
    どうして??あれ、昨日はそうそう寝床に戻る余裕もなく寝ちゃって…って千空ちゃんもここで寝ちゃったの?ていうかなんで向かい合って寝てるの??と思考がめぐる。
    千空ちゃんはやや下に位置してこちらを向きながら背を丸めてまだ眠っていた。

    空はよ 1307

    ぐみ@1日1千ゲ

    DONE11/26 ゴムで軽く盛り上がるゲと羽ガタゴトとパワーチームが舗装してくれた道路を進む。竹の車輪、突貫工事の道では流石に滑らかな運転とはならない。今日はこのストーンワールドの車に「一度乗ってみたいんだよね」と探索チームが戻るまで束の間の暇を得た羽京が同乗していた。

    「わっ。かなり揺れるね。これは手が痺れてこない?」
    「ジーマーでビリビリ、着いたらしばらくは使い物にならないよ〜〜」はあっと肩を落としながら言う。自分のタネの仕込みもできないくらいには指が疲れるのだ。
    「いやあ運転ありがとう。素材運搬係も楽じゃないね」
    「採掘のパワーチームに比べたら座っていられる分全然オ ッケーよ」もう少し揺れないともっといいんだけどねぇと不満をそっと呟いた。

    羽京がはははと笑って考えこんでいる。そして、
    「やっぱりタイヤのせいなのかな?日本にゴムの原料はないもんね…」と千空ちゃんも言っていたような台詞を口にした。
    「ほんとゴムがあったらねー。もっとバイヤーでゴイスーな車、いやトラックが作れちゃったりするんじゃないの?!そうしたら往復も少なくてすむじゃない!!」
    「ゴムさえあればねえ」とつぶやく羽京。
    「ゴムがねえ」と返すゲン。
    「…ゴム」 943

    ぐみ@1日1千ゲ

    DONE11/25 小説2巻のパーティーのさなか石化前に千空ちゃんと出会えていたら。龍水ちゃんは考えたことがないと言っていたけれど、俺は色々考えちゃうのよね〜。ほら俺って一応芸能人だし?もし千空ちゃんと石化のなかった世界で出会うなら『メンバト!vs天才高校生』みたいな番組とか?でも千空ちゃん絶対出ないよね…。と彼の苦い顔を1人想像して笑う。
    よほどの偶然がないと街でうっかり出会う…なんてこともなさそうだ。石化がなければ俺は3700年も暗闇の中意識保って時を数えて、初めは一人きりで研究を重ね、今では多くの人々を救う化学を見せてくれるこの男に出会えなかったわけだ。「改めてバイヤーだよね、千空ちゃんって…」

    石化が良かったとはとても思えないけれど、千空ちゃんと出会えて良かった。まあそのおかげでドイヒーな目にも結構あってるけどね…。

    千空と子ども達の会話に乱入する龍水をゆっくり追いかけると空に轟音が響き渡った。
    まさかこのストーンワールドでも見られるなんてねえ。パラパラと音を立てて散る花火は美しく煌めき消える。
    「使う機会がなくて放置してたもんだが」と言う千空ちゃんに「今日ほどぴったりな日もないでしょう」ありがとうね♪と笑いかける。

    780

    ぐみ@1日1千ゲ

    MAIKING11/22 r18の予定。まだやってないかぷりと頬のひび割れに噛みつかれている。いやいや噛みにくいでしょ、そういうのって首筋とかじゃないの?シンプルに顔なので快楽もくすぐったさもあったもんじゃない。そのままちゅっちゅとひびを下っていく。頬から顎、顎から首へ。ここまで来るとこそばゆさがあった。

    「ええっと千空ちゃん…何かあった?」

    この質問をするのには理由がある。なぜなら…俺、千空ちゃんと付き合ってないから!!待って待ってなんでちゅっちゅちゅっちゅしてるの?ジーマーでわけが分かんないんだけど!!
    今日はかなり夜遅くまで一緒に作業して「もうここで寝るか」と2人で雑魚寝よ。ふらっふらの状態で倒れ込んでお互いすぐ寝た筈なのよ。何故か噛みつかれて目を覚まし今に至る訳で。

    「ダメか?」
    上から覆い被さられたまま真っ直ぐな目で問いかけられている、気がする。暗くて表情が上手く読めないのだ。

    いやいやいやいやそういことじゃないでしょーーーっと叫び出したい気持ちを堪えて「あの、俺たちお付き合いとかしてないよ…ね…?」とボソボソと疑問を投げかけた。

    コクリと頷いている。
    「付き合ってないとダメなのか?じゃあ付き合ってくれ」

    そう来たか 706

    recommended works

    めろん果汁

    DOODLE前の続き。名前ちらっと出てくるからエピ1から読むのがいいっすよ
    ワンクは置かない確固たる決意
    episode2 ソウタepisode2 ソウタ
    「…え、俺が?人たらし?ゑ?????」
    くっそだるい授業を終えた放課後。俺ら以外誰もいない教室で談笑していた時だった。ソウタが不意に先ほどの発言をしたのだ。
    「人たらし?俺が?」
    「お前以外に誰がいんだよ」
    そう言って苦笑しているこいつ。こいつはユウとは違うタイプのイケメンで初対面で恥ずかしながら綺麗だなって思ったくらいだ。体は細く見えるけど俗に言う着痩せするタイプらしく、部活で鍛え引き締められた体は確かに目を見張るものだった。
    「でも実際タイガ結構モテるくね?」
    首を傾げて俺に聞くソウタ。くそ、こいつ自分の顔がいいからって…
    「俺がモテるわけねーじゃん」
    「そうか?」
    「そうだよ!」
    実際、俺はモテないわけではない。ただ、こいつらのモテようが異次元なだけだ。いつもだって放課後は女子に呼び出されていたりするし、授業終わった後にこいつらに会いに教室までくる女子もいるし。ただ不思議なことに、こいつらは同級生には全くと言っていいほどモテない。話しているとこも見るけど普通に世間話とかだし。
    766