嘘❄️の春はゆくの解説「春はゆく」解説
1〜3ページ
・夢占い
湖=自分の心の中(霧=不安)
相手が消える=関係悪化・縁が切れる
人が狼になる=感情や衝動が抑えきれず迷惑をかける
荒れた海へ落ちる=運気低迷、心身の状態悪化
この2人が進む道は間違っているとノスは気づいてはいるけど、2人の失ったものの大きさを考えると、なにも言えなくなってしまう。だからこそ、自分は側で2人を支えていく
4〜7ページ
扉を開けると生まれて数ヶ月のドラルクを初めて抱く日の思い出が蘇る
赤子を初めて抱くノスは緊張して震えるが、ドラルクの優しい顔に心が落ち着き、人と争いの絶えない日々を1日でも早く解決することを誓う
8〜12ページ
竜の城を攻めようとする街の人々に氷柱を投げるノス
人々と共存するために積み上げてきた信頼関係を失う心より、竜の一族に…ウスの隣にいることを決めていたため最初は人々を竜の城から遠ざけるために行ったが、人々の殺意は固く自分1人では無理だと察し、なるべく苦しまないように殺すことを決意…
頭では理解しても心は後悔してしまうため少し悲しい顔をしてしまう
13〜14ページ
自分が殺してしまった人々を想ってる時に真祖様とウスが帰還。
挨拶と共に人々を殺してしまった理由を話そうとしたが、2人はノスを見ることはなく、屍の山を踏みながら城へ戻る
自分が支える主人からとうとう自分を見てもらえず悲しい心をグッと抑え、何故か自分でも理解してないが久しぶりに笑い声を出してしまう
15〜16ページ
シンヨコ侵攻2日目頃、ビルの展示に赤い薔薇(ロナ)を見つけ、簡単に散らす(ロナ瀕死)
突風と共に花びらが舞う=ルクの心臓を貰いロナ復活
花びらと風がノスに向かってくる(12巻嘘予告)
花びらと共に、ルクとロナ・ジョンの楽しい日々(本編軸のような光景)が見えてくる。ノスは見えない壁によりその空間には入れない
17〜19ページ
心を落ち着けてしまって慌ててその空間から逃げる
自身が捨てたはずの平和な未来より、ウスの願望を叶える目的を思い出す
今の自分がいるのは、自分の凍えた心を温めてくれたのは、誰もが見捨てたのに拾ってくれたのは真祖様とウス。この2人のための命…
ルクが自分を求めてくれたのを突き放したのはノス自身。あの修行期間の3年で見つけた希望を壊したのは自分…そう何度も自分を言い聞かし、かつて見た夢を諦める
自分にはウスしかいない…
まだあの幻覚の中から抜け出したばかりのためクラの手に胸をトンッとされたように見える。(杭じゃないの?→敵意がないため素手)=ロナの弾丸がノスの胸に撃たれる
20〜22
砂にならずに体が凍る
意識は胸の傷により過去と現在が交差する
ノスの中で1番幸せだと感じたルクの修行期間とクラに出会えて一緒に過ごしていた日々の中
もう自分の役目は終わってしまったと察し、過去に戻るように意識を飛ばし、体は完全に凍ってしまいそして、地面に当たり砕け散る。
23
ロナとルクが離れていく
ノスだった氷塊は胸に咲いた氷の薔薇を残し風と舞い生涯を終える…
たった一輪残された氷の薔薇をウスが見つけるか、見つけず朝日によって溶かされてしまうかは…
あなた次第です。