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    Sachi

    GK 🎏🌙、🌙右、たまにちょいえろ。
    杉ㇼパやゴトリも少しアリ。
    のるでもふぉぜでも基本鯉月思考です。
    ラクガキや小ネタ背景なし顔マンガを描いてます。
    Xに載せた絵を加筆修正したり消したり増えたり気ままに。
    誤字・脱字が多いのでよく直しています…

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    Sachi

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    鯉月+コイト族
    💕㊗️ツキシマお誕生日おめでとう〜㊗️💕
    🍀🍙あなたが私にくれたもの🗝️🎁

    レバータンブラー錠をプレゼント🗝️
    きっと洋風建築だぞ♡
    受け取ったらそこが終の住処だぞ♡♡

    ##鯉月
    ##ふぉぜ
    ##のる登

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    recommended works

    suzumi_cuke

    TRAINING本誌306・307話のセリフや描写がバリバリ出てきます。ネタバレと自己解釈全開で書いた。主に少尉目線で、軍曹を助けようと奮闘している鯉月?の話。今しか書けないだろうなあと思ったので…大事なのは勢い…(自分に言い聞かせてる)(本誌近くて気持ち悪くなってる)
    306→307話の行間 無鉄砲が救うもの 続く車両のドアを開けた瞬間、眼に飛び込んできた光景に鯉登は総毛立った。
     巨漢に掴みかかった月島が、掲げた左手を今にも振り下ろそうとしている。その手の中には手投弾があった。
     ――月島は死ぬ気だ。

     考えるより先に身体が動いていた。声が出ていた。
    「月島ッ」
     呼び声に月島が顔を上げる。視線が鯉登の顔を捉えた。険しかった月島の表情が一瞬はっと驚愕を示したあと、さらにその険しさを増した。
    「来るなッ」
    「よせ月島ッ」
     叫びながら鯉登は駆け寄ろうとした。
     馬鹿馬鹿、なんて馬鹿な奴だ。そんなことをしたらお前も死んでしまうではないか。手投弾の威力は、お前ならよくわかっているだろうに。
     ――いや、一番の馬鹿は私だ。
     月島は鶴見中尉殿のためなら死ねる。どれほど危ないことでも、どれほど汚いことでも、己の心を殺してやり遂げる。己を顧みようとしない。そういう男だと、わかっていたはずじゃないか。わかっていたのに。
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