Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    makotocc

    @makotocc

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 63

    makotocc

    ☆quiet follow

    クリスタの新しいスプラッシュ水彩っていうブラシ、チェッズのブラシやんけ!!😳って思ったので自作の3D素材(杖)と一緒に描いてみました 神ブラシ~!!✨🙏✨

    #チェズレイ
    chesley.

    Tap to full screen (size:577x808).Repost is prohibited
    💯💯💯💯💯❤❤👏👏❤💖❤💖💯💯👏👏☺🙏❤🐍💜💘🐍🙏💖💖🐍💖💖👏👏❤❤❤👏👏😍😍❤☺☺❤❤💖💕❤👏💞💞👏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    高間晴

    DONEチェズモク。チェズの髪を切るモクの話。■ノスタルジーに浸って


    「モクマさん、私の髪を切ってくださいませんか」
     リビングのソファで、暇つぶしにタブレットをいじっていたときだった。スリッパの音が近づいてきたと思ったら、チェズレイがだしぬけにそう言う。モクマは一瞬何を言われたのか理解できなくて、チェズレイに訊く。
    「え? 何つったのチェズレイさん」
    「ですから、私の髪を切ってほしいと言ってるんです」
     チェズレイは、腰まで届くプラチナブロンドを揺らしながら言った。その髪は流れの半ばをモーブカラーの細いリボンでゆるく束ねている。思えば、はじめて会った頃よりだいぶ髪が伸びたものだ、とモクマは感慨にふける。って、そうじゃなくて。軽く頭を振って思考を呼び戻すと、アメジストの瞳が瞬いてふわりと微笑む。――モクマがこの顔に弱いと知った上でやっているのだから、たちが悪い。
     チェズレイはモクマの隣に座り、その手を取って白手袋の手で包む。
    「お願いします」
    「い、いや。人の髪を切るだなんて、おじさんそんな器用なこと出来ないからね?」
     モクマはチェズレイの手を振り払う。下手なことをしてこの可愛い年下の恋人の美しさを損なってしまうのが怖かっ 1901