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    ごーる

    しがない文字書きによる、MDSZ/陳情令/忘羨を愛してやまない妄想小話倉庫です。

    ⚠︎重要⚠︎
    重要なネタバレを含みます。
    初見の方ご注意ください。

    ※基本口調などは陳情令字幕版口調です。
    たまにMDSZ設定も。
    ※イチャイチャするCP的な取り扱いは今の所忘羨のみ。
    ※我が家の忘羨は、微糖(露骨表現低め)でお届けしています。

    ⚠︎ 全て個人の妄想によるフィクションです。


    公開はついったーフォロワーさん限定、R18は相互さんのみとしています。

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    ごーる

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    ワンライ:夜更かし/贈り物
    ⚠︎Attention⚠︎
    全て個人の妄想によるフィクションです。実在の人物・団体・事象とは一切関係ございません。無断の転載を固くお断りします。
    It's all an individual fantasy fiction.
    藤の季節と端午に寄せて。

    この景色をお前に贈ろう。

    #魔道祖師
    GrandmasterOfDemonicCultivation
    #陳情令
    theUntamed
    #忘羨
    WangXian

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    sgm

    DONEアニ祖師13話の心の目で読み取った行間埋め曦澄。
    人間らしい感情への羨望。
     夷陵の町ですれ違った時に、藍曦臣はその青年が知己であることに最初気が付くことができなかった。
     それほどまでに自分の記憶の中の彼と、頭から深くかぶった外套の隙間から見えた彼とは違った。だがそれも無理もないことだろう。
     蓮花塢が温氏によって焼き討ちにあい、江宗主と虞夫人、蓮花塢にいた江氏の師弟は皆殺しにあった、という話は身を隠しながら姑蘇へと向かっている藍曦臣の耳にも入っていた。江公子と、その師兄である魏無羨はいまだ行方知れずだとも。故に、魏無羨が共におらず江澄が一人で歩いていることに、藍曦臣は少しばかり驚きながらも、人気のなくなったところで声をかけた。驚き振り向いた彼の瞳に光があることに安心する。
     自分の姿を見て驚く江澄と会話し、藍曦臣は当然のように彼を姑蘇に連れて行くことにした。
     当初、江澄は魏無羨が自分を待っているはずだ、探さなければと、藍曦臣との同行を拒否した。
     一人では危険だ。
     これから自分たちは姑蘇へと戻り他の世家と共に温氏討伐のために決起するつもりだ。そうすれば江澄がどこにいるか魏無羨にも聞こえ、あちらから連絡が来ることだろう。闇雲に探すよりも確実ではないか。
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