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    dc0858

    ツイッター日常垢 @dc0858
    こっそり梶貘用 @sityousei777

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    dc0858

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    梶貘 会話だけ 日付変わっちゃった……

    1111「かーじーちゃんっ!ポッキーゲームしよっ!」

    「え?! ポ、ポッキーゲームですか!? あの合コンでやる!?」

    「うん。先行はどうする?」

    「ちょっちょっと待ってください!ポッキーゲームってことはその、キッ、キ……、

    ――ってポッキーゲームって何がどうなったら勝ちなんすか?
    あれってルールあるんでしたっけ?
    人がやってるのは見たことあるんすけど正直ノリって感じでちゃんとした勝負になるとはとても……」

    「じゃあこうしようか、順番に3秒ずつ食べ進めて途中でポッキーを離したり折ったりした方が負けね。
    ゴールは唇がくっついたら。
    自分の順番の時に食べ切ったら勝ちだよ。
    絶対俺が勝つから!」

    「……? つまり結局キスするだけなんすか? それポッキーいらなくないすか?」

    「………………」

    「貘さん?」

    「梶ちゃんってほんとキモ冴えてるよねっ!」

    「え? 何ですか? てっきり僕は――、逆だと思ってました、キスする前にポッキーを折るとか……貘さん怒ってます?
    怒ってますよね? ――もがっ!?」

    「ん、ぅ、……、んむっ……♡」

    「……、ぷはっ……! ば、ばくさん……!?」

    「梶ちゃん、これから水族館に行こう」

    「えっ今からですか!?」

    「ポッキーの日は終了。今からチンアナゴの日だよ」

    「……今朝のテレビで見たんすけど、今日はうまい棒の日らしいですよ。普通に買い物行って、かり梅のついでに買って帰りましょう」

    「……そうする!」
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    dc0858

    TRAINING梶貘
    梶ちゃんの台詞のみ 謎シチュです 病み気味梶ちゃん
    貘さんが死んだらどうするか、ですか?うーん……そうっすね……。そもそも僕らの遺体ってちゃんと焼いて墓に入れてもらえるんすか?悪用されそうで嫌だなあ、もういっそ散骨って手もあるのかもしれないですよね。ほらあるじゃないすか、遺灰を撒くやつ。一般的には海に撒くんでしょうか?僕、海は苦手なのでなるべく海はやめてほしいっすね。その辺のドブに捨ててもらった方がいいです。ああそうだ、貘さんと出会った街なんかいいかもしれないっすね。もちろんなるべく、なんで海に捨てる必要があればそれでもいいですけど。え?僕の遺骨の話ですけど?僕の死体をどう処理するか―― え?いや貘さんが死ねば僕も死にますけど?貘さんが死んだらどうするかって話ですよね?――ああ、貘さんをどうするかって話だったんですか!?すみませんそういう発想がなかったので……。えーっと……。とりあえず僕が貘さんの葬式までは参加する、そして僕に埋葬方法諸々を取り仕切る権限があると仮定しての話でいいんですよね?そうだなあ……。……棺桶って二人入れるんですかね?…………ははっ、なーんて。そうですよあるわけないですよ、なんてったってお屋形様の葬式なわけですし僕 880

    dc0858

    TRAINING大遅刻!
    バレンタインの両片想い梶貘SSです
    最終回後の時系列で賭郎やお屋形様の新体制とか色々捏造してます
    -2月15日-

     
     斑目貘が現在のお屋形様であることを知る者は少ない。本人が近しい者以外に公表することを拒んでいるからだ。
     人主からは相変わらず「嘘喰いちゃん」と気安く揶揄されているし、賭郎会員から勝負を挑まれることもある。立会人からはもっと頭領としての自覚を、などと諫められているが、嗜める彼らもこの賭博狂が立ち止まることがないことを知っていた。
     今も数日後に賭郎勝負を控えた斑目は、ただの賭郎会員として挑むことを所望していた。相手との待ち合わせ場所はとある別荘地。斑目は東京を離れ、信頼できる仲間と立会人、そして数人の黒服を連れ地方のホテルにしばらく滞在することになった。
     俺は他の階を見てくるから先に行っててよ、と告げられた梶はマルコと一緒に部屋の前に立って荷物を床に下ろした。広めのダブルルームで、ベッドをもうひとつ足して三人で泊まれるようにあつらえている。

    「みなさんは他の階に泊まるんですよね。弥鱈さんはこの後別行動でしたっけ?」

    「立会の予定があるので。夜には戻りますよ」

     梶が尻ポケットに入れたキーカードを取り出す。その拍子に薄いビニールのようなものが一緒にはらりと 4280

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