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    kazeaki_twst

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    kazeaki_twst

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    ジャミ監🌸
    タイトルは未定

    ジャミル先輩、感情が難しくて表現出来ない…。
    書き出しのため、すごく短くて新書メーカーしてみても寂しかった…
    バックアップも兼ねてテキストのみ。

    茜色に砂漠が染まる。それはまるで、御伽噺に出てくる黄金の山のように見えた。そんな砂漠を黙々と歩く。足元の砂は自分の足を飲み込むかのように、サラサラと崩れていく。
     ふと、顔を上げたら遠くに白亜の宮殿が見えた。蜃気楼ではない本物だ。誰もが羨むその宮殿は、茜色の太陽を浴びて泰然と佇む。
     それを黙って見ていたら、何故か無性に叫びたくもなり、泣きたくもなった。
     誰もいない砂漠に一人、佇む。
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    kazeaki_twst

    MAIKINGアズ監🌸「戻れない日々の続きを歩いて行く」②その日、アズールは大学の講義を受けていた。そして、その後には、同じ大学だが他の学部に進学したジェイドとフロイドと合流し、モストロ・ラウンジに向かう予定にしていた。いつもと同じ大学の講義、教授の声。
     その中に、不意に
    ───『ア…ズール…せんぱ…』
    柔らかな、女性の声がアズールの脳裏に響いた。それはよく知った、大切な人の声。
     その瞬間、弾かれたようにアズールは立ち上がた。どくどくと変に心臓が高鳴り、オーバーブロットした時のように黒い墨がぽたぽたと胸の内に垂れ、酷く不安を煽る。
    (監督生…さん?)
     喉がカラカラに乾いて、息が上手く出来ない。初めて陸に上がった時とよく似た枯渇感が襲う。
    「アーシェングロット?何か質問か?」
    怪訝そうな教授の声が耳に届く。そこで、初めてアズールは自分が急に席を立ち、授業を中断してしまったことに気がついた。今まで何も聞こえなかった教室のざわめきが周りに戻ってくる。
    「あ、いえ…急に立ち上がってすみません。教授ここについて…」
    動揺を隠すように、アズールはにこりと笑い、予習していた内容を質問した。しかし、机の上に広げていたルーズリーフは強く握り込まれ、皺が寄 3041