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    kazeaki_twst

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    kazeaki_twst

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    ジャミ監🌸
    タイトルは未定

    ジャミル先輩、感情が難しくて表現出来ない…。
    書き出しのため、すごく短くて新書メーカーしてみても寂しかった…
    バックアップも兼ねてテキストのみ。

    茜色に砂漠が染まる。それはまるで、御伽噺に出てくる黄金の山のように見えた。そんな砂漠を黙々と歩く。足元の砂は自分の足を飲み込むかのように、サラサラと崩れていく。
     ふと、顔を上げたら遠くに白亜の宮殿が見えた。蜃気楼ではない本物だ。誰もが羨むその宮殿は、茜色の太陽を浴びて泰然と佇む。
     それを黙って見ていたら、何故か無性に叫びたくもなり、泣きたくもなった。
     誰もいない砂漠に一人、佇む。
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    recommended works

    葉づき

    DONE #葉づきエアスケブ小説企画
    ニンコパ会場でのリクエストありがとうございます!

    リクエスト:「嫉妬」 アズ監 ジェイ監
    アズールジェイドとの事だったのでこの2人とサンドにしました!
    「僕、監督生さんに告白しようと思うんです」

    ジェイドに告げられたその一言に僕は思わず低い声で「は?」とだけ返した。ドクドクと鼓動が煩い。心拍数が上がって、喉が乾いていく。目の前のジェイドはニコニコと笑みを深くして未だに薄ら寒い笑みを顔に貼り付けている。

    「……何故僕にそんな事を言うんですか」
    「いえ、一応あなたにも知っておいて頂こうかと」
    「どういう意味です? 勝手にしたら良いでしょう?」
    「えぇ言われなくとも勝手にはします。アズールはどうするんですか? まぁ僕としてはこのまま黙って諦めて頂けると一番嬉しいのですが」
    「……おまえ……」
    「ふふ、そんなに怖い顔をしないで。僕達、同じ陸のメスに恋した仲じゃないですか」
    「……知ってて僕を煽っているのなら、本当に良い性格をしていますね、おまえは」
    「ふふ、ありがとうございます」
    「褒めてない。……良いでしょう。お前がそのつもりなら僕だってあの人を手に入れてみせる。ジェイド、おまえにだって譲ってなんてやりませんよ」
    「そうこなくては。僕も絶対に負けるつもりはありません」

    ニヤリと笑うジェイドの眼光がギラリと鈍く光る。敵意に溢れたその顔は 1382