茜ちゃん人生相談茜「わたしって御剣検事さんにヒイキされてたりするんでしょうか…」
成歩堂「…誰かに何か言われたのかい?」
茜「いや、わたしが気になっちゃっただけなんですけど…実際どうなのかなあと思って」
成歩堂「なにかあったの?あいつはそういうことしないと思うけど」
茜「最近わたしが担当した事件、全部科学捜査が大活躍で試したかった検査がやりたい放題だったんです…」
成歩堂「よ、よかったじゃないか」
茜「しかも3つ連続ですよ!?ちょっと前までは他の捜査官の目を盗んでこっそり指紋とか取ってたのに、堂々とやれたんです!しかもそれが超重要な証拠になったりして!!」
成歩堂「…(むしろ今までの方が心配だな)」
茜「それで御剣検事さんにも褒められちゃったんです!!わたしもう嬉しくて嬉しくて」
成歩堂「わ、悪いところが見当たらないじゃないか。というか御剣はそういう担当とか決める権限ないでしょ。警察局の管轄なんだから」
茜「それだけじゃないんです!なんと!!その事件!!!担当検事が牙琉検事でもナユタ検事でもなかったんです!!!!快挙ですよこれは!!!むしろ怪しいくらいに!!!!」
成歩堂「…」
王泥喜「(このこと、牙琉検事はともかくナユタには知らせない方がいいな…)」
…
成歩堂「とにかく、御剣はちゃんと仕事する人には報いる奴だから茜ちゃんのことまっすぐ評価してるんだと思うよ。自信持ってね」
茜「…たしかにそうですよね!そういえばわたし、御剣検事さんに来月の給与査定楽しみにさせられてますし!安心しました、ありがとうございます!」
成歩堂「何やったんだ、茜ちゃん…」