10/22展示漫画のあとがき陸光の照れ顔がみたくて描きました(大文字)
一番かきたいことはお伝えしたのでそれはさておき
あとがきというか何を考えてて描いてたかまとめます
以下、便宜上ダイブしてきた写真館の程小時くんを「トキ」くん、ダイブ先にいる学生陸光を「後輩陸光」くん「後輩」くんとわけてよびます。あわせて「ヒカル」や「先輩程小時」ともわけてよびます
かねてよりトキくんと後輩陸光くんの邂逅がみたくて筆をとったのですが、なんか思ってたより後輩陸光くんに強火感情を持ってしまって。かわいいんですよね後輩くん。可愛く描きすぎてないかめちゃくちゃ不安でした。わたしヒカルのことすごいいけめんのド攻めと思っているので後輩くんにはまだその片鱗が薄いというか。顔はいいんですけど。ヒカルくんはトキのためになんでもするというか傍に寄り添うのが当たり前の最高のセコムって感じなんですけど、それってトキくんの柔らかくて弱いところを知っているからじゃないですか。この後輩くんはそのトキのナイーブなとこまだ知らないって感じです。だから憧れの先輩に追いつくためその背を追いかけてる感じで、つまり後輩陸光くんは程小時の隣じゃなくて後ろにいます。なのでまだまだ片思い進展中という感じなので最高彼ピ感は薄くて可愛いよね。QED。
今回ダイブ能力を使用するうえで気を付けたのが、注意書きにかいた「過去改変」の扱いになります。今回のトキくん。ダイブ能力については目覚めたてでヒカルから説明されてないんです。昔の写真を眺めていたら飛んでしまった、という感じです。なので3つのルールについてトキくんは知らないで来ています。ただ後輩陸光くんにはある程度予備知識があったので未来のことは聞かないよう振舞っているつもり。ただ、このダイブでの邂逅で二人の未来が変わるかといえばそうではなく後輩陸光くんはいつかきっとパートナーのヒカルくんになります。わたしは二人がヒカルとトキになる分岐点があると思っているのですがこの邂逅でそこが変わることはないです。
そこをふまえて描きたかったシーンが二つあって、ひとつはトキが後輩陸光くんの想いに気づいて「この頃からすでにそうなの?」と尋ねるところです。トキはヒカルと両想いではありますが自分が先に惚れたと思ってそうで、まさか後輩のころからとは思ってない鈍感かわいいとこがあってほしいな、と。ゆえにここめちゃくちゃアホな顔でトキくん描きました。(?)そしてこのことについて恥ずかしがって答えない後輩陸光くんはちゃんと過去を問うなを守っててえらいなったなりました(にっこり)
もういっこ描きたかったシーンが最後のトキが帰る前に未来で待ってると伝えるシーンです。呼び方がヒカルから陸光になるのもお気に入りです。まだヒカル・トキと呼び合う前の後輩くんをちゃんとヒカルではなくこの頃の陸光と改めるトキくん。そのうえで後輩くんに「未来で待ってるからちゃんとこい」と伝えています。これは過去改変の話にも繋がるんですが、トキはこのダイブによって過去を変えるつもりはなくて、むしろ変えたくないんですよね。ヒカルがとなりにいる今がとっても幸せなので。そのことを伝えたのがこの台詞になります。陸光とパートナーになれる日を心待ちにしてます、だから未来は変えないでね、ということですね。これ実質プロポーズでは…(気付き)その回答がまた「必ず行く」なのもう了承だしプロポーズだわ…(?)でもお互いの今のパートナー(ヒカルと先輩程小時)には伝えてないっていうのがまたね。プロポーズの予行練習ですかねえ。
まあこの約束のおかげで二人の過去も未来も変わらないことになります。感想で時光代理人らしいというとても嬉しいお言葉貰ったのですが、ダイブによって言葉や想いを伝えるだけ、という大きな変化が起こらずそれでも少し良い方向に何かが変わっていく様子がそのらしさなんかを出せていけたのかなって思います。
とまあここまで後書きかきましたがまあやっぱ自分の好きなこと描いただけといえばそうですよ。のびのびいちゃいちゃしてる優しいヒカトキがみたくてかきたくてできたお話なので、読んでくれた方が同じように楽しんで頂けてたら何よりうれしいなっておもいます。きれいなこと言うてまとめました。はいここまで乱文読んで下さりありがとうございます。また引き続き好きは性癖なんかを描いていきたいです。