プレストン・ガーフィーの生い立ちとネイト・マーティンとの出会いと馴れ初め+ベケットとの関係についてプレストン・ガーフィーはVault生まれの23歳。4の本家プレストン(多分20代半ばくらい?うちのプレは26歳くらいだと思ってます)より若干歳が若いのと、人生経験がまだ浅く本家プレストンほど荒波に揉まれてないので考えが青く短絡的です。
父母共に元警察官で、Vault内では問題行動を取り締まったりする治安維持組織に所属していました。プレストンも幼い頃からそんな両親の背中を見てきたので、ガチガチに真面目で正義感の塊のような性格に育ちました。不良グループに注意をしたり、困っている人が居たら手助けをしたり、Vault内での貧富の差でのいざこざに対して「同じVaultの仲間なんだから互いに手を取り合うべきだ」と発言したりなどして、あまりの真面目さに一部の人々からは煙たがられたりしてました。
両親は、プレストンが15歳の時にVault内の極悪グループの反感を買って殺されてしまい、その後同じ治安維持部隊で両親の上司的立場だった男性に引き取られます。悪意によって両親が殺されるという経験をした事でプレストンの中に「悪は絶対に許さない」と、より一層揺るぎの無い正義感が生まれました。それと同時に、悪を制して弱者を助ける力を身に付けなければならないと思い義父に戦闘訓練を志願し、更に父と母が所属していた治安維持部隊への入隊も頼み込み、義父と監督官の許可を得て仕事を任されるようになります。
月日が経って再生の日になりアパラチアに旅立つわけなんですが、パーティーで仲間に唆されたせいで柄にもなく泥酔してそのまま気絶するように寝てしまい遅刻してますw
Mr.ハンディを除いて空っぽになったVaultを出て、生まれて初めて外の世界を見た瞬間に「世界はこんなにも広かったのか!」と圧倒されます。そして幼い頃に本で読んだ、アメリカ独立戦争でミニットマンが活躍した話、そしてその裏でアメリカ開拓も行っていた話等を思い出し、「自分もそのような人々を助け守る組織を作りたい。そしてこのアメリカ再建の一助になりたい」と、ミニッツメンとして活動する事を決めたのでした。
旅の途中で命を助けて貰ったネイトと出会い、「あんたこそがミニッツメンの将軍に相応しい」と勝手に将軍と呼び、慕うようになります。
ここからはネイトの話になりますが、ネイトはプレストンよりもずっと先にVaultを出ており、出会う頃にはだいぶアパラチアでの経験も豊富でベケットの事も口説き落としてノリで付き合ってます。
ネイトにとってアパラチアは4のネイト本体が冷凍睡眠中に見ている夢の中の世界故に、過去を覚えていない(というか本来この時代にいるはずが無い人間が無理矢理存在しているので過去が無い)ので奔放でアグレッシブ、4のネイトのように家族を奪われた復讐心や喪失感があるわけでもないので性格も明るく陽キャ感強めです。
ただ、ネイト本体の過去の記憶がフラッシュバックしたり意思が反映されたりしているので人を信じられなかったり、他者を口先で丸め込み手玉に取る癖があったりと、根本的な性格は引き継がれてます。物事も善悪よりも損得で判断する利己的な面もあります。
また、アパラチアの人々と接するうちに自分だけ過去を覚えていない(過去が無い)事に多少の孤独感や疎外感等を抱いています。それにより「本当の自分は一体何者なんだ?たまに思い出すこの記憶も誰のものなんだ?」と一人考え苦しむことも少なくないです。
プレストンとは現在恋仲ですが、もともとはベケットと関係を持っていたしネイトにその気はなかったのでプレストンからの告白を一度断っています。しかしプレストンの優しさや愛情に絆されて徐々にネイトも好きになってしまい、最終的にベケットを振る形になります(ゴメンなベケット…)
ここからはベケットの話です。
振られたベケットは自らネイトのキャンプを離れて路頭に迷うわけなんですが、スコーチの群れに襲われている所をたまたま通りがかったプレストンに助けられ、「行く所がないならうちに居ても良い」とそのままプレストンのキャンプに居着く事になりました。色々と話をして仲良くなった二人は良き友人となりますが、数日後キャンプにネイトが訪問してくる事でプレストンの恋人がネイトだということが発覚し、軽い修羅場みたいな事になります(プレストンはネイトの事を「将軍」と呼ぶので、まさかその将軍がネイトだということがわからなかった)全部ネイトが悪い。
プレストンの所にも居られないとベケットは荷物をまとめて出ていこうとしますが、プレストンは「待ってくれ、」と引き止め「元はと言えば俺が将軍に恋心を抱いたのが間違いだったんだ。ベケット、あんたから将軍を奪ってしまって本当にすまなかった」と身を引こうとしますが、今までずっとプレストンからネイトの話を聞いていて彼がどれだけネイトの事を想っているか、そしてネイト同様にこのアパラチアで危険を省みず自分を助け、更に居場所までくれたプレストンの優しさに絆され、このまま友情まで捨てたくないと思ったベケットは「ボスを一回ぶん殴らせてくれたら許してやる」と全てを水に流す事を決めます。懐が広いですねベケット…。
その後ネイトをぶん殴ってスッキリしたベケットは今までのようにプレストンのキャンプに住み続けることにし、ネイトとプレストンの関係もベケット公認になるのでした。
以上がプレストンの生い立ちとネイトとの馴れ初め、そしてベケットとの関係についてです。備忘録としてまとめてみました!
ここまで読んでくれてありがとうございました😌