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    しろゐしろい

    @shiroishiroi158

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    しろゐしろい

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    フォロワーさんが呟かれてたのでいいなと思ってちょっとだけ書きました。
    軽く読んでください😌
    晩年を迎えた二人はきっと…。

    #レオイプ
    reouip
    ##レオイプ

    晩年「師父…最近白いものが増えましたね」
    「そうか?私もそんな年齢になったか…お前はいつまでも若々しく逞しいな」
    眩しそうにレオンを見つめる。
    「あなたは今でも美しいですよ…師父」
    「ッ阿樑…」
    「今でも俺をそう呼んでくれるんですね、嬉しいです…」
    レオンが口付けようと顔を寄せると、葉問はふいと顔をそらして悲しそうに言う。
    「お前に求められるような年齢ではないよ…髪は白く、体力も落ちた…」
    「貴方はこんなに魅力的なのに、俺に求めるなと言うんですか? 酷い人ですね」
    「私はお前に相応しくないんだ、阿樑」
    「師父、俺が嫌いですか?」
    「嫌い…?な筈がないだろう、私はこんなにもお前を…っ」
    「俺を?」
    「…お前を愛しているよ、阿樑。心から…」
    「師父、俺も同じ気持ちです。これからもずっと、貴方のそばに居たい」
    葉問の体をそっと抱き締め、耳元で囁く。
    「貴方を愛しているんです、葉問」
    「阿樑……」
    「私がお前を愛する事は、許されるのだろうか…」
    「誰に許しを乞うんです?」
    「お前を置いて先に逝く私自身に…」
    「たとえその日が来たとしても俺は後悔しません。するなら今、貴方の傍に居られない俺自身を俺は許せない」
    「阿樑…気持ちは嬉しいが…」
    「貴方が俺と同じ気持ちなら言ってください、傍に居ろと」
    「っ…阿樑…、居てくれるのか…?私の傍に…」
    「はい。終わりがくる、その瞬間まで…」
    「そうか…」
    葉問はレオンに緩く抱きつき、ほぅと息を吐いた。
    「老人の介護は大変だぞ?」
    くすりと笑って言う。
    「望むところです」
    「おや、もうこんな時間です師父。泊まらせていただいても…?」
    「……好きにしなさい」
    「はい」

    その日を境にレオンは葉問の家に住み着くようになったという。
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