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    Xxkuro_9632xX

    @Xxkuro_9632xX

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    玄実ワンドロ
    睫毛

    春雪後×先設定の二人
    急いで書いたから誤字脱字あったら申し訳ないです:( ´ω` ):

    #春雪
    springSnow

    睫毛先輩のバイトが午前中との事で
    遊びに来た土曜の昼過ぎ


    外で簡単に昼飯を食って
    先輩の家に向かう途中に
    ふと、レンタルショップのポスターに
    観たかったものの間に合わなかった
    映画のレンタルが始まったと通りがかりに見つけた


    それに気づいた先輩に
    家で観るか?
    と言われ適当におやつを買って一緒に観ることにした


    先輩の家について慣れたようにDVDをセットして
    ソファに二人並んで座って映画を観始めた




    外は少しずつ冬に近づいて
    すり抜ける風は冷たいものの
    窓から差し込む陽が暖かくて



    先輩は朝からバイトで
    その前は課題がどうのとバタバタしていた
    俺は午前は部活で花を植え替えてて
    疲れもありつつ



    更には腹も満たされているこの状況



    映画を観たい気持ちと眠気との戦い……
    そんなもんどんなに観たい映画だろうが眠気が勝つに決まってて
    気がつけばお互いもたれかかりながら寝落ちていた





    目が覚めるとすでにエンドロールが流れで


    あーやっちまったな…
    とも思いつつ
    また観ればいいかDVDだし
    と気を取り戻す



    先輩を見れるけどこの角度だと顔が見えないけど
    肩にかかる重さ的に
    まだ先輩は夢の中みたいで
    ふわふわの先輩の髪が頬にあたる



    肩だと痛くねぇかな?




    と思い起こさないように膝にクッションを乗せゆっくりと先輩の頭をおろす



    すーすーと寝息を立てる先輩は目覚める気配がない





    「疲れてんだな…」




    柔らかい髪を撫でる
    もう少し寒くなるようなら起こそう
    それまではゆっくり寝かせてあげよう





    教育学部?で学校の先生を目指す先輩
    何かと課題に追われつつ
    二年生になった先輩はさらに課題が増えてると思う
    その合間にバイトをしてて大変なハズなのに
    それでも時間を作ってくれる




    「…大学生って大変そうだな」



    高校生な俺じゃわからないことばっかだ
    まぁ、適当にやってる他の先輩たちは気楽に遊んでるけど



    先輩はやるからには全力の人だし
    何にも手を抜かない



    会ってくれるのは嬉しいけど
    無理もしてほしくねぇんだよなぁ




    すやすやと眠る先輩の顔を覗き込む
    心地よさそうにすーすーと眠ってる
    この間みたいにくまだらけで倒れそうな顔じゃないだけいいかな
    と髪を撫でていた手を頬に降ろす



    先輩って睫毛長ぇ……
    あ、先輩って睫毛は黒いのか



    ふわふわの銀髪に目が行きがちで気づかなかった
    黒い縁取りで目がぱっちりしてるわけだ




    眠っているのをいいことに
    まじまじと先輩の顔を眺めてしまう



    「……そんなに見つめられっと穴ぁ空いちまいそうだなァ……くくっ」



    「…………っ!」





    起きてたぁー!!!





    「……ぉ、ぁ…ぃ!?」




    「今さっきだァ、擽ったくて気づいたわ」



    「起こしちゃったんすね……ごめん先輩」





    膝に頭をのせたまま先輩はクスクスと笑ってる



    やばいクソ恥ずかしいし迷惑なやつじゃん!






    「…んで?」




    「……へ?」




    先輩の手が俺に伸びて頬を撫でる




    「………んだよ、頬撫でるからチューの一つでもかましてくれんのかと思ったんだけどォ?」



    「……っ」



    「……んー?」



    ふふっと優しく笑う先輩




    「…っ!お、お望みなら!」




    そのままどちらともなく近づいて……





    【終】
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