抱きまくらじゃありません!!テンプレだけど、徹夜と過労でふらふらと廊下を歩く三十路。その姿を見かけたぐだ子さんが付き添い三十路の部屋に。
なんとか、部屋に付きベットに運ぶ。
やりきったくだ子は「無理しないでくださいね!」と三十路の額をつつく。
寝不足と過労で意識が朦朧とする三十路は、その手を掴み、ぼんやりとだがぐだ子の目をみるて、緩みきった笑顔で「あぁ、君の真っ直ぐのその瞳は綺麗だ。本当に。ずっと前を、前を向くその目がきれいだ」と呟く。
無意識にぐだ子に惹かれてる三十路は、そのまま強くひっぱりぐたこ抱きまくらのようにベットに引き込む。
「守られてるだけの子じゃないのは分かってる。でも、それでも、僕が出来る範囲で君を守りたいなぁ」
呟き、首筋に顔を沈めて「甘い匂いがする」といい、そのまま熟睡する三十路。
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