悪い夢見たから眠りにつくまで手を握っているみたいな仲良しふんわりいちゃラブほのぼの癒し空間がほしい
この場合悪夢にうなされて手を握ってもらうの先生だけど(妹に寝かしつけてもらう兄もたまにはいいよね!)
先生ー!実の妹ちゃんに弱み見せてー!
情けないなって言っていつもより幼い感じでふにゃりと笑ってぽぷさまドキドキさせてー!ぽぷさまあんなにドキドキしてたのに先生より先にぐっすり眠って、蹴飛ばされた衝撃でウッと呻いて起きてやれやれ寝相が悪いなって毛布かけ直す先生も有りってか、いてー!朝起こしにきたアルが手を繋いで眠るふたり見て、相変わらず仲良しだなって言うのも追加でー!次の瞬間容赦なく起こすけどー!!
悪夢を見てふと目を覚まし、気のせいだと頭を振り横になり、うざったくなった仮面を外して寝る体勢になるが瞳がチカチカと輝き明るくて寝れやしない。なんとなくベッドの端を見てギョッとする先生、相手もギョッとしたのかびくりと体を震わせる。そこにいたのは黄金に光るふたつ瞳、よく見ると心配そうにラルガスをうかがうポプルであった。みたいな。
これアルがラルガスの立場だったら悪夢に苛立って機嫌悪く舌打ちしてたな
寝かしつけるネタはゼルさまの大切な思い出だから他では使わんという誓いを破ってしまった。まあいいか。ゼルさまの真骨頂は一晩寝た頭をフル回転させた結果、思い立ったが吉日で行動力の化身、据え膳食わない紳士な立ち回りからの指輪代わりにエメラルドネックレスでプロポーズだし、誰にも真似できない
これは、据え膳?って小首を傾げるゼルさま、そう思ったタイミングでゼルさまの頭の中でイゴールが「ダメですぞ!それはいけません!ゼルベビュートさま!」って叱咤したから(わかってるさ、ちゃんと部屋まで送るよ)と心の中で苦笑して返事を返しつつぽぷさま無事に部屋まで返したんだな紳士だなゼルさま。お姫さま抱っこして部屋から送るとき(よくあの不安定な体勢でここまで深く眠れるものだな起きたとき首を痛めていないといいが)と感慨深い思いポプルに抱いてほしい。そんなお花が飛んでそうな空間と裏腹に、アルもラルガスもめちゃくちゃ心配してたけど
ポプルと出会う前のゼルベビュート子どもの頃から知ってるイゴールさんが、自由奔放で太陽大好きな変わり者けれども心優しく繊細で誰よりも民を愛し気品溢れる我が領主が誰かを好きになる日が来るのだろうか、支えてくれるいいひとが現れるだろうか、ゼルベビュートさまの心休まる存在が果たしていつになったら現れることやら、と少し心配になってたときがあるといいな。ポプルと出会ってから今まで以上に楽しそうなゼルベビュート見てやれやれってなってて、一度言い出したらきかないんだからとため息つきつつ、初恋とはいえやりすぎですぞあの魔女に熱を上げすぎですってなりながらも、でも良かったですなゼルベビュートさまってほろりとする親心あると嬉しい。その気持ちを薄察して机仕事中にほんのりはにかむゼルベビュートさま追加で
アル「ポプルを任せられる男の条件と言えば強く優しくあいつを一番に考えられてどこにいてもなにがあっても駆けつけるやつでおごり高ぶることなく相手を見下すことのないけれど自信と尊厳を持ったやつであいつを大切にできればそれで、良いわけじゃないに決まっているだろう……? あいつを不幸にする可能性のある男にポプルを任せられるか!」
ゼルベビュート「これって、最後以外はとても褒められているのでは?」
ラルガス「非の打ち所のない、まさに理想の形である完璧なゼルベビュートでさえこれだからな。おまえはポプルを嫁に出さないつもりか?」
アル「おれより強く賢く、なにより一途であいつを支えてやれるやつなら多少融通きかせてやる」
ラルガス「おまえが嫁にもらってしまえ」
ゼルベビュート「それはわたしが許せないからダメです」
アル「最低条件が、おれより強いやつ」
ゼルベビュート「最低条件が、最高クラス(ランク)ですね」
相合い傘、濡れてる方が惚れている。ながーいお付き合い。京都銀行というCMネタでなんかやりたい。誰が似合うかな。ダメだな、マントの中に入れてポプル濡れないようにしてるイメージしか浮かばない。相合い傘無理だった。個人的にゼルポプでやりたいけど抱っこすればふたりとも濡れないと気づいてしまったので相合い傘?これホントに相合い傘?ってなってる。そもそもゼルさまなら傘全部ポプルに渡すわ。自分はフードあるから平気だって。そんなの許さんポプルさまが傘持ってゼルさまと相合い傘した場合、百パーしゃがまないといけないねゼルさま。くすくすと、はにかんで笑ってそう。
ポプルはパパにゼルベビュートさまたちは友だちって言ってたけど、ゼルさま内心複雑そうだな(告白もプロポーズもしたのに断られて友だちか)いや、あのひと根っからのポジティブ思考だからむしろ一歩前進と喜ぶか(シャルムさんと似た波動を感じる)
シャルムさんとダブルで来たらラルガスとアルがお互いに対応なすりつけあう未来が容易に見える(先生はシャルムさんが苦手でアルはゼルベビュートさまが苦手)これが彼らにとって真のラスボスか?
ポプルに「あなたはただわたしを映してるだけで、本当は愛していないんでしょう?」とか言われたら間違いなくゼルベビュートは怒るよな。図星でもそうでなくても「勝手に決めつけないで」って悲しそうな顔で言って。またごまかされちゃったって残念な気持ちのポプルとか。なにものにも染まっていないように見えて誰よりも理想という名の君主に染まりきってる(演じてるとはまた違う)とかいいね
「わたしを愛すと言うその口で、平然と愛を嘘に変えるあなたのこと、信じられないの」
「たとえきみでも、わたしの想いを否定するのは許さない」
とかね