邪神がラルガスを生かしておいた理由が、神としての血を色濃く残すため、ポプルと政略結婚させるためだったら。そしてそれをラルガスが知っていたらなラルポプ
「わたしね、先生の子どもが……わたしと先生の赤ちゃんがほしいです!」
「……その意味、本当にわかって言っているのか?」
「あ、当たり前です! わたしだって、もう子どもじゃないんで、すよ……?」
抱き締める
「そうか。ならば、そうしよう。わたしもおまえとの子がほしい」
両想い、かと思いきや?
ポプルからはラルガスの表情は見えない
(これもすべて、父上の策略の内だと……おまえがわたしを好きになり、子を欲しがるのは必然だと伝えてしまえば、おまえはどんな顔をするんだろうな……)
暗い表情で、ぐっと唇を噛み締めるラルガスの怖い顔を、ポプルはまだ知らない。
不穏エンド。両想いなのに政略結婚すぎて素直に喜べないやつ。でも逆らうなんてできないし諦めてるから先生の顔色は晴れない。そしてすれ違い(先生はわたしのこと好きじゃないんだと思い込むポプルというね。相思相愛なんだよ。決められた運命だから内心複雑すぎるだけで)
仮に、好意自体が邪神の手によって仕組まれたものでもポプルさまなら、大切なことに、大好きな気持ちに偽りなんてないじゃない!って言ってくれそう。ポプルさま心強いね