闇落ちくん設定・ヒロユキ達が間に合わず、闇に落ちたタイガ。通称闇落ちくん。タイガスパークの消失によりスパークに関するすべての記憶（トラスクの記憶）を失っている。ただまだ完全に闇に飲まれた訳ではなく、深層心理の奥深くで光の本来の人格が闇の中を一人でさまよっている。そのためトラスク、特にヒロユキとの接触で光の人格が反応し酷い頭痛を覚えたり無意識に涙が溢れたりと情緒が不安定になる。また赤いカラータイマーを他者に見られるのをひどく嫌うのもまた彼の光の人格が存在しているからである。

・自我は薄く幼い口調で話す。表情も乏しいがタロウだけには無邪気な笑顔を浮かべる。タロウに認められる事に執着しており、タロウを殺す事で認められるのだと信じている。また、記憶をなくしたタイガの唯一の太陽である父親を己の手で殺す事で光の人格は消滅しタイガは完全に闇に落ちる。

・常にトレギアと共に行動しており、基本的に彼の命令通りに動く。トレギアに与えられた光避けの白いケープを身に纏い、戦うたびにそのケープは赤く染まる（トレギアの趣味）トレギアはタロウをおびき寄せる名目でタイガを使い悪事を繰り返しているが、なんやかんやでタイガや彼を助けようとする面々に振り回されている苦労人保護者ポジである。特に最近は闇エネルギーをうまく作り出せないタイガが倒した怪獣を捕食し足りないエネルギーを補う悪食を始めたことに頭を抱えているらしい。我慢が効かなくなると直接カラータイマーを通してタイガに闇エネルギーを送り込むこともしばしば。タイガもこの行為は嫌いではないらしく大人しく受け入れ、お腹がいっぱいになると寝る。