なりひさ @Narihisa99 二次創作の小説倉庫 ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 191
なりひさ☆quiet followDOODLEカノマトのマトをガンガさんが寝取る部分R18。暴力的な表現があるので注意してください。 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow なりひさDOODLE幼馴染ガンマトの初夜。前作「沈む恋」の続き。 3899 なりひさDOODLEカノマトのマトをガンガさんが寝取る部分R18。暴力的な表現があるので注意してください。 3150 なりひさDOODLEガンマト。初夜失敗 3392 なりひさDOODLE初夜後の気まずいガンマトはじめての後で「もう起きていたのかね」 背後から声をかけられて、マトリフはびくりと肩を跳ねさせた。まだ夜が明けきっていない海辺に、マトリフは一人で座り込んでいた。 「……おぅ」 マトリフは振り返らなかった。顔を合わせるのが気まずかったからだ。 ガンガディアは屈むとマトリフの背にそっと手を当てた。 「身体は大丈夫かね。昨夜はあなたに無理をさせてしまって……随分と辛そうだったが」 「言うな言うな。夜の話を朝にするのは野暮だぜ」 マトリフはガンガディアの手を避けるように立ち上がった。回復呪文をかけた身体は傷ひとつない。だがガンガディアに触れられた感触は消えていなかった。囁かれた言葉も耳に残っている。眼差し力強さもそこに籠った熱も、全てが目を瞑っても思い出されてしまって、マトリフは羞恥で肌を赤くさせた。 1091 なりひさDOODLEマトとマトの恐れの話痛みは海の藻屑に 変化とは時に恐ろしい。幼ければそれを成長と呼び、老いていれば衰えとなる。人間は変化を嫌う生き物で、たとえその変化が良い物だとしても、停滞を選ぶ。 マトリフは水晶を手に取った。その水晶は小ぶりな宝箱に収められていて、布で包まれている。宝箱にも覆う布にも魔法によって厳重に結界が張られており、誰でも開けられるという物ではなかった。 マトリフは水晶を手に取ると布を取った。水晶の中には黒いモヤがあり、それはまるでマトリフに呼応するように形を変えた。徐々に輪郭をはっきりとさせていき、その姿は竜となった。水晶の中で青い竜が咆哮を上げる。しかしその声はマトリフには届かなかった。 マトリフがその水晶を作ったのは、あの魔王との戦いの後だった。マトリフは封印されたギュータを訪れ、その封印を一部だけこじ開けた。目的は逢魔窟に巣食っていた邪気だ。マトリフはその邪気を水晶へと閉じ込めた。 2646 なりひさDOODLEマトを元気付けるガンガさん元気の在庫「ガンガディア」 マトリフは言って両手を広げた。ガンガディアはマトリフを見下ろして首を傾げる。 マトリフは突然にやってきたと思えば、ガンガディアの目の前に立った。何やら思い詰めた顔をしており、どうしたのかと思っていたら、突然にガンガディアに向かって両手を広げてみせた。 「……何かね?」 ガンガディアはマトリフの行動が何を意味するのかわからず首を傾げる。ガンガディアを見上げながら両手を広げるマトリフの姿が、おおありくいの威嚇のポーズのように見えた。 はて、私はマトリフを怒らせることをしたのだろうか。ガンガディアは昨日のマトリフの様子を思い返してみたが、特段変わったことは無かったはずだ。 「……ハグだよハグ。抱きしめろ」 899