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    まゆか

    R-18/Pドル·モブドル/sideM■恭二受/ズ!!■茨弓茨·巽マヨ巽/Free!■旭怜·きすひよ/paradeさん

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    まゆか

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    11月ステ温泉メンバーのモブドル乱交です。丸め込まれるタイプの快楽堕ちモブレです。
    ♡喘ぎ/濁点喘ぎ/20歳↑泥酔/おもらし/モブ恭/モブ九/モブ龍/モブ握/モブドル/乱交

    ##モブドル
    ##sideM

    日帰り温泉の予定が乱交セックス旅行になった話 襖に手を掛けたところで時間が、空気が止まった。部屋の中では握野さんたちがゆっくりお酒を飲んでいるはず。それなのに部屋の中から矯声が聞こえるのはなぜでしょう。私が大浴場へ行っている間にそういうビデオでも持ち込んで……それにしては女性の声が聞こえませんね。
     ガタン、と右手の扉からも音が立つ。お手洗いの個室……どなたか体調を崩されているのでしょうか。
    「ひぃ、あぁあ♡ はあっ、あ"、ぉ♡」
    「え……」
     そのやらしい喘ぎは鷹城さんの声に似ていたが普段の端正さから程遠くて確信が持てない。煩く早く打っている心臓を浴衣の上から押さえつけて、ゆっくりと右肩を開いた。迷った振りをして襖を一瞥したものの、一人でそちらを確かめる勇気は出なかった。
    「たか……」
     緩く握った拳を振り上げたところで薄暗い前室に人の気配が滲んだ。ビニール袋が擦れる音、中身の入った缶が鈍くぶつかる音。
    「あれー九郎くんもいたんだ。嬉しいなぁ」
     適当にスリッパを脱ぎ捨てて背の高い男が近づいてくる。馴れ馴れしく伸ばされた手を不快に思い咄嗟に振り払ってしまった。
    「……部屋を間違えていますよ」
    「いやいや、龍くんたちとお友達になって仲良く飲んでたんだよ」
     男が袋を持ち上げて見せるとアルコールが強く香った。彼の浮ついた態度は酔っているせいなのか気質なのか判断が付かない。
    「九郎くんはまだ未成年だから、こっち」
     ぽん、と菓子箱を持たされる。見慣れないパッケージに目を凝らしても中身が想像出来ず困惑した。それを悟った男が私から箱を取り上げ、手早く開封していった。
    「はい、どーぞ」
     手の平に正方形が乗る。円形の縁が浮き上がっているのを見てそれがようやく避妊具だと分かった。
    「っ、ふざけないで下さい!」
    「あぁッ、! お"っ♡♡ イぐ、はぁあ、あはぁン♡ またい"く、イくッいく、〜〜ッ!♡♡」
     背後の矯声が一層大きく響いたあとに沈黙が流れたのは一瞬で、襖の向こうからも似たような声が流れてくる。向こうには握野さんと木村さんがいるのだろうか。非日常すぎる情景に気が追いつかない。
    「みんな仲良くしてるだけだから怖がることないよ、ね?」
     正面から伸びてきた男の手に腰を抱かれる。後背を扉へ追いやられて逃げ場をなくしたことに風呂上がりの首筋が冷えた。
     もう一方の手で頬を掴まれると不意に男の顔が近づいてくる。アルコールの匂い、煙草の香り。気が付くと男の唇が唇にくっついた。
    「ふっ、ぅ……ン! んんッ!」 
     すぐに舌が入ってきたのが気持ち悪くて身を捩ってみたけれど頬を固定されては無意味でした。無遠慮に口内を蹂躙してくる舌に噛みついて抵抗する。
    「いて……」
     舌先をぺろりと出して男性は眉を下げた。思わず謝りそうになったのをぐっと飲み込んで睨みつけた。顔は離れても体勢はそのままでした。私だけ逃げるのでは意味がない。どうしたら。
    「そっか、一人じゃびびっちゃうよね」
     私の顔の横で男が二度ノックする。
    「おーい、九郎くんも混ざりたいって」
    「え! 清澄九郎もいるの?」
     男に抱き寄せられて薄い胸板に頬をつける。カチャリと後ろで扉が開かれたのが分かって、恐るおそる振り返った。見たくないと心臓が騒ぐ。
    「鷹城さん……」
     洋式に座っている筋肉質な大男の上にさらに鷹城さんが座っていた。腰帯に引っかかっているだけの浴衣は体液で濡れ、しわくちゃで、男の太い手で開かれた両足の間で二人は繋がっていた。
    「うわ、本物じゃん! おれ彩好きなんだよ、ね……ッ」
    「あ、お"ッ、も、やだぁやだ奥……おぐっ♡♡ は、だめだ、見ないでくれ……ぅん、ンン、きよすみ、ぃ……あっあっあ"ぁっ!」
     狭い個室の壁に手をついているものの、あの体勢では自分の体重を支えられないだろう。主導権は明らかに男が持っていた。揺さぶられ、突き上げられ、涙と鼻水を溢しながら喘ぐ鷹城さんが知らない人のように感じた。
    「ゴム買ってきたんだけどぉ」
    「も、中出ししたから、いらない……、あー……それより、あとで交代しろよ……ん――っ!」
    「あぁぁ"あ"! お"っ、ほ……ーーッ、ーー♡♡ またなかっ、ナカ出て、ッ♡ むり、はら腹くるし、はッ♡ ひぃ、いッぁあ"あおお♡♡」
    「あーあ、イッてるイってる」
     喉を大きく反らせながら鷹城さんは全身を痙攣させた。恐ろしいものと対峙している自覚とは別に、熱のような感情が思考を邪魔していた。湿った空気が喉に纏わりついて呼吸がどんどん浅くなる。息苦しい。
    「九郎くんも気持ちよくなろうね」
     手に持っていた避妊具を取り上げられたあと、流れるように体を翻させられた。口が開いたままの鷹城さんと曖昧に視線を合わせ、こくりと息を飲む。
    「やっ……!」
     濡れた指が太腿を登って来る。臀部の丸みに沿って進路を変えて、割れ目に到達する。手を止める時間は十分にあったのに私は動けなかった。
     肛門を突く指にゴムの感触を見つけ、さっきの避妊具が使われていることに気が付く。皺を撫でてくる指がこれからどう動くのか、さっきここで男性器を受け入れていた鷹城さんの姿が答えだった。気持ち良さそうな表情が頭を離れない。
    「九郎くん、ちんぽもキレイだねぇ」
     浴衣の隙間から性器が取り出されてふるりと空気に揺れる。私はしっかりと勃起していた。
    「……っ」
    「清澄……」
     気怠くしゃがみ込んだ鷹城さんが足元で私を見上げている。肩で息をしたまま私のものへ鼻先を擦り寄せた。すん、と匂いを嗅がれているのが分かって耳が熱くなった。
    「きよすみ……悪い、っ、一緒に……」
     大きく開いた口から覗かせた赤い舌を私自身に這わせた。じっくりと、淫らに、味わうように。
    「やっ、たかじょうさ、ッ……ひッ!」
     たじろいで踵を僅かに下げると、背後の男が肛門を拡げてきた。抵抗しようと首を傾けたところで鷹城さんに深くまで咥えられて仰け反ってしまった。初めての口淫はあまりにも刺激が強かった。
    「あっ、や、ン……ぅあ、ふぅ、あっあ」
    「きよすみ……ちゅ、はぁッ♡ んぢゅ♡ ふ、ンン、ぐぅッ♡♡」
     最初からずぼずぼと激しい往復を繰り返されてすぐに体を反対に曲げる。鷹城さんの動くつむじを眺めていると自分の口から落ちる声が大きくなっていく。
     前に集中していると肛門に入っている指を増やされ、ぐちゅぐちゅと体内を抉られる。私が反応した場所を的確に掴まえて気持ち良くしてくる。
    「分かりやす……九郎くん、お尻もちんぽも気持ちいいねぇ」
    「はぁ、は、駄目です……ッ、そこ、そこは……ぁ♡ あ、ひぁ♡♡ そんなに、触らないで、っ♡♡」
    「九郎くんがすけべでまた勃っちゃった。恭二くん、ケツ向けて」
     鷹城さんの後ろで黙っていた男性は大きな自身に手を掛けながら立ち上がった。鷹城さんは男の言葉に従って臀部を高く掲げたが、私の性器からは口を離さなかった。
    「うはぁッ、あは♡♡ はぁ、む、ン……♡♡」
     あまりにも容易く男根を受け入れた鷹城さんが気持ち良さそうに喘ぐ。大きく引き抜いたかと思えば、ぱんっと肌が打つ音が大きく響いた。背後から体重を掛けられた鷹城さんが私のものを喉深くまで咥える形になった。
    「たかじょうさ、ん! だめ、駄目っ……――いッ!」
     亀頭を鷹城さんの喉で締め上げられ、そのまま咥内で吐精してしまった。
    「お"、っ♡ んぶ、う"♡ ふっ、ーーぅうンン♡♡」
    「恭二くん、ちんぽしゃぶりながらイってる?」
    「ーーはッ♡♡ ひぁ、イくの、止まらな……♡ ちんぽ、あ"、はぁ♡ ちんぽ突いて♡♡」
     鷹城さんは上半身を起こしてもすぐに崩れそうになって私の肩に縋りました。男性の律動に合わせてすぐ鷹城さんが喘ぎ始める。
    「鷹城さん……」
    「九郎くんも、あんな風になるんだよ」
    「……っ あ、あの……」
     男性に濡らされ、拡げられた肛門へ指ではないものを宛がわれる。それが性器だと理解しながら、私は受け入れることを選んでしまった。鷹城さんと一緒のことをするのに鼓動を早めて、鷹城が得ている快感を期待していた。
    「――ひッ♡♡」
    「っは……キツ、九郎くんの処女まんこ、っ……いいねぇ……♡」
     真っ直ぐで硬い竿に内壁を擦り上げられると、ぎゅぅっと体内が蠢いて男の性器の形になった。想像よりも深い質量に目を開いていると、鷹城さんに頬を撫でられた。
     お互いの息を吸い込むタイミングが合った時、どちらともなく唇を合わせた。
    「はぁ、っ♡ 私、っ、こんなッ♡ ん、ふぅ、はン♡♡」
    「あ"、ふっンン♡ ちゅ、くちゅ……♡♡ きよすみ、ッ、はぁ、イくのッ♡"♡ あっあ! も、やだ、やだぁッ♡"♡」
    「じゃあ、種付けするけどイっちゃだめだよ恭二くん」
     鷹城さんは男に右手を引っ張られて胸を突き出した。がくがくと揺さぶられ、肌を打ち付けられながら叫びに近い声で喘いだ。
    「九郎くん、っ……も、奥、好きそうだから、もっとちんぽ入れさせてね……♡」
     片足を持ち上げられバランスを崩す。男性の身長が高くて、ついている足さえ爪先立ちになった。震える指で扉の木枠を引っ掻き、絶妙な角度で突き上げられる。
    「はぁ、ひ、これ……ッ♡ ふかい、深ぃ、い"♡♡ くっ、ぅ"♡♡ あっあっあぁっ♡♡」
    「気持ち良くなってきたねぇ」
    「あぁあっ"! お"、ッ♡♡" ちんぽ、ちんぽいいぃ♡ はぁあっ、ムリ、種付けされだら、イく、あっ、イぐ、いくイぐいくぅうう"、――ッ♡"♡」
     目の前で鷹城さんが射精する。それが自分のことのように気持ち良くて、少し間を空けてから私も二度目の射精をしました。
    「んぁ、ッ……出まし、射精しましたからぁ♡♡ とまって、止まってくださ、ぅあぁあ"ッ♡♡」
    「俺はまだイッてないからね」
     射精したばかりの性器を握られてすぐに熱が振り返す。気持ちいい。恭二さんにそう伝えてまた口付けをした。私たちのキスに興奮した男性たちが場所を入れ替える。
     手洗いと前室の狭い空間で、揺さぶられ、突き上げられることを繰り返す時間はやっぱり非現実で自分のものとは思えなかった。

    ***

     顔の横でビールの空き缶が倒れた。座卓が短く軋む度に上で仰向けになっている自分の体も一緒に揺れた。こんな格好、清澄に見られたら行儀が悪いと怒られそうだ。
    「はっ、あぁッ……あ"っ、あ……♡」
    「あー出る出る……ッ」
     木目の天井に腹を見せ、大きく開いた俺の足の間で知らない男が呻く。また中で出された。これで何度目だったろうと記憶を遡る。そもそもなんでセックスしてるんだっけ? まぁいいか、きもちいいし。
     上半身を起こしてストロング系の酎ハイを一口煽る。アルコールの泡が弾ける口内に男が舌を入れてきた。俺よりも小さい背中へ手を回して熱心に唾液を交換した。
    「ん……♡ ふ、ちゅ、ッ♡ んぁ、キス……いい……は、ぅン♡♡」
    「龍くんかわいい」
     女の子にモテそうな大きな瞳と長い睫毛が蛍光灯に光っている。体勢を支えるのは俺に託して、男は両方の乳首をつねってきた。思わず口の中で悲鳴を上げたがキスはやめたくなくって、どうにか首に縋りついていた。
     まともに触れられたことのない突起を弾かれ、引っ掻かれ、摘まれて、この気持ちよさをどう逃したらいいか分からなくて苦しかった。
    「は、はひ……♡ ――ッ、お"ン♡♡ はぁ、はっ、あ"ひ……ぃ♡♡」
    「乳首触ってるだけなのに腰へこへこしちゃってエッチだね」
     だって未だにちんこは入ったままだ。腰が甘く痺れて切ない。動いてもらいたい欲が込み上げてくるのに合わせて尿意も沸いてきた。鼻を鳴らしながらそのことを訴えようか悩んでいると、俺の思考を読んだように男が深く入ってきた。気持ちの良い場所をぐっと圧迫されて驚いた。
    「ふはぁ……あっ、やだ、おしっこ、トイレ行きたい……」
    「トイレは恭二くんが使ってるからなぁ……じゃあ、ここでしよっか」
     男は再び俺の背中を座卓に乗せ、さっきより大きく膝を開かせた。畳に落ちていた大きなバスタオルを丸めて股間に乗せられたところで、頭上にはてなマークが飛ぶ。
    「……えっ、なに?」
    「ほらぁ、しーって」
    「いや、え! 待っ……ぁあ"、ンっ、んん!」
     赤ん坊がおしめを取り替えられるような格好でちんこを抜き差しされる。突くというよりも膀胱を中から押すような動きに喉を反らせた。
     酔っているせいで我慢が効かない。それでもギリギリまで抵抗はしたかった。片手でタオルを押さえながら良い方法がないか考えていた。粘液と精液がかき混ぜられる音が派手に聞こえる。
    「出るぅ……♡♡ も、でちゃう……ぅン♡♡ ん、はぁッ……おさなッ♡ あひ♡♡」
    「出していいんだって。すっきりしたら、またいっぱい突いてあげる」
    「ひっ♡♡ あ"っ! はっ、はぁ! で、るッ、出る……〜〜っ!♡」
     ぶるりと背筋が震え、タオルの中で放尿する。これ一枚で足りるか? 畳も机も汚すわけには行かないと焦っても、一度出始めた尿を自分の意思で止められなかった。
    「はぁあ……ッ♡♡ はぁ、は〜……ぁ♡」
    「おしっこ気持ちいね、っ……!」
    「お"、ほぉッ♡♡」
     放尿が終わりきらないうちに真上から貫かれて視界がひっくり返った。勃起はしてないから出てはいないだろうけどイった気がする。なにいまの。飛ぶかと思った。
     知らない感覚に恐ろしくなって上半身だけで逃げる。頬を冷たい机に押し付けて広縁のある方を虚ろに見ていた。滑らかな表面では爪を立てることが出来なくてすぐに諦めた。
     ふと人影が目に入る。帯で目隠しされた英雄さんが四つん這いの体勢で突かれていた。枕に顔を伏せて苦しそうに呻いている。
    「――あ"っ、うン、ッ♡♡ おしっこ終わっ、たッ! ア"ァっ♡♡ それ、やだぁ! そこ、ごんごんするのぉお"♡♡」
    「ははっ、ケツイキ癖ついてちんぽでイけなくなっちゃおうか」
     がっしりと肩を捕まえられて固定された体を無遠慮に貫かれた。男の手首に爪を立てて俺は喘ぐことしか出来なくなっていた
    「お"、あ"ぁっ♡ あっあ"ぁ、ひぃ、ぎもちいい♡♡ あっあ"ン、イぐッ、あひ♡ ケツいいっ! はっ、あぁあ"♡♡」
     視界の右側から生えてきた足が行儀悪く座卓を踏んだ。ふくよかな男が大げさなため息をつく。腕の間には涎を溢す英雄さんがいて、繋がったまま移動してきたのを知った。
    「なになに? 龍くんも英雄くんのケツイキみる? 上手だよ」
    「へ……りゅ、龍がいるのか? やだ、嫌だ! ――あっ"、あぁあン"♡♡」
    「英雄くんの大好きなちんぽだよ〜」
     羽交い締めされた英雄さんがガクガクと揺さぶられて喘ぎ叫んだ。だらしなく開いた口端から唾液が溢れ落ちて喉仏を伝った。
    「や"ぁッ! あぁ"ぁっ、やだ! っひ、ぃい♡♡ はぁ♡ ちんぽ、イくい"く、イぐうッ♡」
    「ちんぽじゃなくてっ、ケツまんこでしょ」
    「はっ、あっはぁ♡ いい、ケツまんこイイ、っ♡♡ あ"はっ、あ"ぁっ……〜〜ッ♡♡♡」
    あみ 英雄さんの腹筋と腰が痙攣する。ほんとに射精しないでイってる。俺がぼうっと眺めている間に男が大きく突き上げて、英雄さんはもう一度引き攣った。
    「はっ……――ッ、はぁ、ひ……――♡♡」
    「ひでおさん……」
     あんなに格好良くて頼りになる英雄さんが欲に飲まれて、だらしのない声を出している。期待や不安が混ざったドキドキで胸が痛い。俺も、あんな風に今よりもっと気持ち良くなれるのかな。
    「……俺も後ろからがいい、です」
    「はいはい、英雄くんとお揃いしようね」
     ずるりと男の性器を抜いて体を翻す。座卓の上に膝をつくのは相変わらず落ち着かなくて清澄の怒った顔がちらついた。それも一瞬で白んで、飛んでしまった。
    「う"ぁッ!」
    「あぁ、ぅン"♡♡」
    「すごい眺めだなぁ……あの英雄くんと龍くんのケツまんこが並んでる」
     中出しされた精液やローションで濡れた肛門を太いちんこがスムーズに往復する。最初は少し動くだけで痛みがあったのに、すっかりちんこを受け入れる場所になっている。ちんこで、気持ち良くなる♡♡ ように変えられてしまった……♡
    「はぁっ♡ そこがい、い"♡♡ いっぱい突いて♡♡ いっぱ、い……あっあっァ! あぁッ♡♡」
    「も、お"♡ だめだッ……またイぐぅう"、ーーッ♡♡ あ"ッひぃ♡♡」
     隣でまた英雄さんがイった。ついていた肘すら崩れて、さっきの俺のように頬で体を支えた。目隠ししていた帯が解けて濡れ火照った瞳が現れる。
     投げ出された手へ指を絡めた。肌で繋がるとほっとして、嬉しくなった。
    「はぁ、あ♡ ひでおさん♡♡ 俺がケツイキするとこ、見ててくださいね……♡」
     英雄さんが曖昧に頷く。それが合図のようになって男が激しく突いてきた。英雄さんのイく時の声や肌の赤さ、唾液に光る唇を思い出して興奮した。
    「龍くん、また自分で腰振ってるー」
    「お"、ひぃ♡ ここがい、い♡♡ ここ♡ きもちい、ですッ、あっあン、あ"ぁあ♡♡」
     二人とも机に伏して、手を繋いで、ただ喘ぐだけになっていた。
    「りゅう、龍……♡」
    「あ"っ、なんかっ、くる♡♡ そこ押さなっ、あぁ"♡ う、うそ、突いてっ♡♡ お"、ほぉッ、♡!」
    「龍くんのケツまんこ……はっ、ちんぽ好きって締め付けてる……いいこだね」
    「はっ、腹くるし、ッ♡♡ あっあっ、イぐ♡ いぐいぐぅ"♡♡ ッーー♡♡」
     腕に額を隠し、暗闇の中で激しい痙攣が終わるのを待った。終わらない。気持ちいいのが永遠に続く気さえした。
     一瞬途切れてはすぐに戻った意識の中で男のちんこが弾けたのが分かった。その熱さだけで内蔵が震え喜んだ。
    (あたまが変になりそうだ……英雄さんは、やっぱりすごいなぁ)

    ***

     水だと思って口元でコップを傾けると日本酒だった。かっと熱くなった喉で咳き込む。喉が渇いているがわざわざ取りに行くのもめんどくさい。ふらついた視界でコップを置くと、横に倒れて少量の残りが溢れた。
    「恭二くん、休憩終わり」
    「ん……」
     下から聞こえた声に頷いてから腰を動かす。和式で用を足すような格好で、真っ直ぐに勃起したちんぽを擦りあげる。体のバランスを崩すとちんぽが抜けて恥ずかしい破裂音がなった。実際、恥ずかしいとは思わなかったけど。
     ふるりと腹側につくほど勃起したちんぽに息を飲んで、再び自分の手で挿入する。でかいカリに肛門をこじ開けられて、硬い竿が奥におくに入り込んで来る。
    「あぁ、はぁあ……いい、ちんぽイイ……ッ♡♡」
    「やだっもうイぎだく、ッな♡ あぁっあ! イぐのやだぁッ♡♡ あ"ぁあ!」
    「たねつけ、すき……好き♡♡ あ"、ーーッ♡"♡ でてる、精子出てる……♡♡♡」
    「……〜〜ッ! はぁーー♡♡ ぁ……♡ は、ひ……ーーッ♡ ン、あ"ぁ♡」
     誰が喘いでいて、誰が誰とセックスしているのかめちゃくちゃで分からない。大きさや形の違うちんぽも、もうちんぽでしかなくて、入れると気持ちいいだけになっていた。
     いま何時だろう。おかしな夜が終わったら、ちゃんと、いつもの朝が来るのだろうか。それだけが少しだけ不安だった。
    (……まぁ、いいか。きもちいいし)

    ―End.

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