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    はるみ

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    はるみ

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    人間の2年生とゼントラ3年生も見たすぎるんじゃ!と心の中のチ鳥が申しておりまして、長文になったならぽいぴくに投げえ!!とのことなので投げました🥺

    マク口スパロのザキ◆人間=2年生ズ
    とある超長距離移民船団の民間軍事会社に所属している。
    ・パイロットの双子は二人ともエース級だけど、撃墜数を競うことに夢中になって自滅しかけたりする危うさがある。侑は集中したい時に通信機の電源を切る悪癖があり、治は燃費が悪いので機内でよくもぐもぐする(どんだけ機体が動いても酔わない吐かない鉄の内臓)のでメカニックから嫌がられる(機体は精密機械やぞ!今度食いカス落としたらしばくで!て銀に怒られる)
    ・角名くんは別の船団からの移民で、鬼の体幹の持ち主。周りが予測不能なほど機体をぶん回す。長距離射撃も得意なスナイパーで、技巧的なもの、優れたものに関心がある。後にゼントラの大耳さんと出会った時には、その強さ、大きさ、巧みさに目を奪われる。
    ・銀ちゃんはパイロット兼メカニック。元からの性格とメカニックの仕事の特性上、責任感と真面目さが人一倍強い。協調性もある良識人なので、他の人たちが扱いかねてる双子と角名くんとも仲良くしてる。器用なオールラウンダーだけど、決め急ぎがちなので撃墜率はそこまでではない。

    ◆ゼントラーディ=3年生ズ
    巨人の異星人。ゼントラ(男性型)でもメルトランディ(女性型)どっち設定でもいいんですけど、大耳さんと北さんはメルトラでも最高です。
    3年生ズは同種族の住む星団を守る軍的なものに所属している。星団は積極的に周りに戦いをしかけたりはしないけど、領域侵犯は容赦なく撃ち落とすスタンス。
    ・アラン君はクソデカ火力の武器を使う、部隊の主砲。人類の娯楽であるお笑い番組が割と好き。偶然のきっかけで出会った宮ンズのボケにツッコミを入れるうちに、「ゼントラの俺でもツッコミになれる…⁈」と、自らもお笑いを作り出せることに気付く。エグい戦闘力を持ちながら、周りを癒す穏やかさもコミュ力もある。
    ・大耳さんは星団への出入りを監視する職務にも就いているので、様々な異星人への見識が豊富で視野も広い。同種の中でも大柄だけど、食の好みは恵まれた体躯に反する部分がある(肉より魚、酒よりお茶が好き)。後に自分の戦術を見ていた角名から羨望の目を向けられるようになる。
    ・赤木さんはゼントラにしては小柄なぶん俊敏で、後衛からのカウンター攻撃がうまい。赤木さんと銀ちゃんのメイン回はシーズン中盤(シーズン中盤?)にあって、真面目が故に手堅いカードばかりを用意する銀→自由人双子の戦法と噛み合わなくなってきたところで、赤木さんが「自分、真面目すぎひん?人生なんて短いんやし、もうちょい気楽に生きたらええやんか」とアドバイスし、双子への柔軟さを学んだ銀が他の2年生ズと共に成長し戦果を上げる。ちなみにこの回、実は赤木さんはゼントラの中でもかなり長命で、他の個体よりも永く生きているが故にたくさんの命を見送ってたことが判明するんですよね。なので、赤木さんから見たら銀ちゃんはバブちゃん同然。「ただでさえ短命なのに、あれこれ悩むことに時間を使うなんて、人間て不思議やな〜」と、赤木さんは銀ちゃんを通して人類に興味を持つ。
    ・北さんは、持ち前の観察眼で的確な指示を出して場を制圧することに長けた頭脳派パイロット。体格も戦闘力も突出していないし、個別撃破数だと全然なんだけど、人を動かしたり相手の弱点を見抜く力に長けているので、部隊を率いるのが北さか否かで戦績が変わる。2年生ズとの出会いは第1話の(第1話の?)双子がきっかけ。訓練中に小競り合いをしてた双子が誤ってゼントラの領空に入りかけたところを間一髪で北さんに止められて正論パンチ+ガチ説教される回ですね。「なんやねんあのデカタブツ!図体ばっかのくせして!もっと優しい言い方ないんかい!」「せやけど、あっこで止められてんかったら、俺ら撃墜されててもおかしくないで」。初対面の双子相手にガツンとやり合った北さんは「コイツら短命種やのに、こない生き急いでどないすんねん。もっと命を大事にしろや」と思ってる。この出会いをきっかけに、宮ンズや他の2年と繋がった北さんは、(ゼントラと比べて)短い命だからこそ楽しく思うままに生きようとする宮ンズに影響を受けるんですよ。そして、真面目に手堅くコツコツみたいな生き方をしてた北さんの戦法が少し変わって、後に2年の船団と3年の星団が軍事協定を結んだことによって実現した共闘では、双子を援護するっていうね。

    ちなみに本編のメインは宮北トライアングルの行方やいかに⁈なんだけど、スピンオフでは大耳さんの戦闘力の高さを目の当たりにした角名くんが見惚れるターンも絶対に入れて欲しいし、赤木さんと銀ちゃんが種族間の価値観の違いに驚きつつも影響され合うエピソードも見たいんじゃ!!
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    はるみ

    DONEたしさんのお誕生日に押し付けた侑北です。
    モブ女が可愛いイッヌに背中を押される侑北を見守る話です🐶
    天使のあしあと すんのかい、せんのかーい!
     関西の血が入っていない私ですら、心の中でそう叫んでしまうほど焦れったい。
     公園を見下ろす場所にある小洒落たカフェ『AT KiTsune』の窓越しに眼下のベンチへ視線を注ぐ私の拳は、小一時間ほど前からずっとギッチギチに握りしめられている。
     燦々と太陽が照っていた日中とは異なり、夕方の気配がし始めたこの時刻。公園の遊歩道から少し離れ、花壇と生垣に囲まれた池のほとりに置かれたベンチは、高校生の放課後デートのロケーションとしては中々いい雰囲気のはず。
     部活帰りなのか、大きなエナメルバッグをベンチの端側に置き、中央に並んで座る制服姿の高校生。先ほどから、金髪の子が隣の銀髪の子の肩に手を伸ばそうとしては引っ込め、というのを百回は見た気がする。きっと、まだ付き合いたての二人なのだろう。座る距離は友人にしては随分と近いのに、どちらも動きがやけにぎこちない。その独特の空気感に恋人同士の蕩けるような甘さは無く、もどかしい程の甘酸っぱさが漂っている。どのくらい甘酸っぱいのかと言えば、のど飴を溶かしたほっとレモンに蜂蜜梅干しを入れたくらいの甘酸っぱさ。ちょっと風邪引いたかも、ってタイミングで渡されたら「惚れてまうやろ!」って感じの。しかし、そんな様子も小一時間ずっと肩に手が回るかどうか、と見守り続ければ「アオハルかよ」という微笑ましさよりも「すんのかい、せんのかい!」が勝つ。
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