【赤研赤】一步、兩步，剛剛好的距離。１

　　「赤葦為什麼不喊我的名字？」

　　正在寫著練習紀錄的赤葦轉過頭，印入眼簾的是因為疲累搖搖晃晃朝自己走來，看起來隨時都會昏過去的孤爪，對於對方忽然沒頭沒尾問起的問題，赤葦有些驚訝，但擅長掩飾自己情緒的赤葦還是決定繼續晃著筆寫上下一個數字。

　　孤爪看來如名字一樣孤僻，其實是個表現慾很強的人，從熟識起來開始，在比賽中時常突然就這樣隔著網子開口向赤葦搭話，這點赤葦已經習慣了，但是他主動提起自己的事情還是第一次。

　　「……因為我們是敵隊？」

　　「……」

　　孤爪明顯對這個回應感到有些不滿，他在赤葦身邊靠著牆坐了下來，雙手捧著裝著運動飲料的水壺慢慢喝著，試圖平復剛才高強度的運動帶來的不適，現在是IH前，每個隊伍都加強了各種訓練，就連音駒也不例外，看著黑尾學長的樣子，赤葦能感受到對方非得將隊伍帶入全國的意圖，也難怪體力少其他人一節的孤爪吃不消。

フォルダにあったやつ🎻⌛️　双方の館はそれほど遠くに位置しない。薄暗い森を纏わせた二つの館は、大きな花園を起点に美しく対称である。勿論、大きさこそその類ではないが。そんな世界の中では度々、しんと静まり返った世界に音が遠くからやってくるのだ。ある時は女性の笑い声、ある時は謎の爆発音、そして、またある時は弓の奏でる軽く、時に重い音が。今日もまさにその"音"の日であった。
「こんな時間まで僕を苦しめやがって」
　くそ、と悪態をつくものの、等の元凶たる悪魔はここにはおらず、その"音"は留まることを知らない。今度あったら面と向かって言ってやる。変なもの聞かせるな、とな。そんなことを考えながら、止まない"音"の雨から逃れようと布団に潜り込むのだった。