その日、その船の献立はアジフライだった”主様”が楽しいことがすべてだった。
たとえ指をすべて切り落とされようと、体をめったうちのされようが・・・・”主様”が楽しければ、自分も楽しい。
”奴隷”とはそういうものだから。
死にかけた自分が打ち捨てられたとき、当たり前のことだが”自分”には何もなかった。

『・・・へぇ、生きてんのか。オマエ。』

切り落とされた指を拾い上げ、男はその金色の目を興味深めに細めた。

『ベポ。連れてこい。あぁ、指も拾ってこい何本戻せるか試してぇ。』
『アイアイ、キャプテン！』

『お前は、今日からアジだ。』
ぼろぼろの体に治療を施された後、初めての船長命令はその一言だった。
それから”自分”は、"アジ"と呼ばれることとなった。

【未完成段落】弹孔俱乐部我们在浴室就做了一次，水汽蒸腾中淡淡的血味还在。我才意识到这是发源于他的，在肩膀上，深得像海沟。我摸着他的脊背去吻这个险些又要皮开肉绽的地方，他便捏起我的下巴，兑上个潮乎乎的、舒缓的吻，然后把我分着腿抱到腰上。肌肤之间残余的水很冷涩，冻得我浑身发抖，双脚悬空挣扎着把水龙头打开，热水在他进入的瞬间洒在我的头发上，他立刻也钻入水中，逗弄我舌下的凹陷。我想他是有意这样做，因为身体一旦发软便容易掉下去，使得我不得不徒劳地去用腿缠他，和他严丝合缝地相贴。
几乎每次他都能在我的身上找到新的弹孔和伤疤，做的时候密密地吻，等到精疲力竭躺在同一张枕头上时他便凑过来用鼻子顶一顶，腹部的后腰的肩膀的，并且希望能听到它们的故事。