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    野営地の見張りを頼まれたタルタリヤが料理を作り、深夜に鍾離と酒を楽しむ話。前半はタルが料理を作ってるだけです。


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    「獣肉とトマト、それとニンジン……うん。材料は完璧だね」

     午後五時。テイワット有数の雪山とされるドラゴンスパインの麓の野営地にて、タルタリヤは食材と睨めっこしながらそう呟く。
     本来であれば旅人らと共に山に行きたかったタルタリヤなのだが、水元素では雪山に不利という理由で断られてしまい、野営地の見張り兼炊事担当を甘んじることになったのだ。当然、日々闘争を求めているタルタリヤは旅人の指示に不満を露わにしたが、タルタリヤに炊事を任せたいという一言を聞いたパイモンが「公子のご飯が食べられるってことだな!?」と目を輝かせたことで事態は一変した。

    『公子殿の手料理がどうかしたのか』
    『鍾離は食べたことがないのか?公子はこう見えても、料理が上手なんだぞ!』

     人一倍食に貪欲なパイモンは、以前タルタリヤが振舞った海鮮スープの味を思い出して涎を啜る。新鮮なカニを使ったスープは魚介の味がぎゅっと凝縮され、当時秘境帰りですっかり疲れていた旅人たちは思いもよらぬご馳走に目を輝かせたのだ。
     それからというもの。タルタリヤの料理を気に入ったらしいパイモンは、タルタリヤが旅人に同行するたび料理を作らないかと何度も催促していた。しかしながらなかなかそんな機会には恵まれなかったため、パイモンにとってこの会話は待ちわびた展開だった。
     さて。そんなパイモンの様子に、時を同じくして旅に同行していた鍾離もタルタリヤの手料理へと興味を持つ。普段から二人きりで食事に行くことの多い鍾離であったがこれまで手料理は食べたことがなかったため、タルタリヤへと向ける表情はどこか物欲しそうだった。

    『それは興味深いな。公子殿、俺にも是非料理を振舞ってくれ』
    『鍾離先生までそんなこと言い出しちゃうの?…はあ。分かったよ、今回だけ特別ね』

     溜め息交じりにそう了承したタルタリヤは、意気揚々と山を登っていく背中を見送りながら肩を竦める。幸いにして旅人が用意した食材は豊富であり、調味料も多く揃っていることから大抵の料理なら作れるだろうとタルタリヤは踏んだ。
     しかし旅人らが向かった先は、タルタリヤの故郷であるスネージナヤを彷彿させるようなそんな極寒の地である。となれば身体の温まるような料理の方が喜ばれるだろうと、タルタリヤは暫し思案したのち、目当ての食材を次々とテーブルへと並べていく。
     そうして綺麗に陳列したそれらを見遣り、タルタリヤは手袋を外すと口元を緩める。

    「よし。それじゃあ、早速取り掛かるとしようか」

     タルタリヤは包丁を握ると、人参の皮をするすると剥いていく。薄く剥かれた皮はタルタリヤが如何に料理に慣れているのか物語っており、ここに鍾離が居れば思わず感心していたことだろう。
     本来であれば人参の皮むきなど一瞬で終わってしまうことだが、今回は大ぐらいであるパイモンも居る。五人分、いや、六人分は必要かもしれないと喉の奥で楽しそうに笑いながら、タルタリヤは次々と人参の皮を剥いては一旦まな板の端に寄せた。
     このまま他の野菜も剥いてしまおうと次に手に取ったのはジャガイモで、タルタリヤはこれまた器用に皮を剥くと刃元でジャガイモの芽も取る。彩にパセリがあればそれも刻みたかったところだが、生憎今回は代用に出来そうなものもなかったため断念した。

    「ここまでは順調、っと」

     器用に包丁を回し、タルタリヤは皮を剥いたばかりのジャガイモに包丁を入れた。半分に切られていくそれはやや大きいようにも思えるが、煮込んでしまえばどうせ柔らかくなるだろうと、次いでこれまで放置していた玉ねぎを取り出す。
     茶色い皮を剥いて露わになった白い身を四等分のくし切りにすれば、玉ねぎのなかの細胞が壊れ、強い刺激となってタルタリヤの粘膜を攻撃する。

    「いってぇ…玉ねぎって美味しいけど、これが嫌なんだよなぁ」

     涙をぼろぼろ流しつつ、タルタリヤは時折手を止めると腕で目元を拭う。赤くなった目尻は子供が泣きじゃくったあとのようで、他の執行官が見たら笑い者にされたところだったかもしれない。
     苦戦を強いられつつ玉ねぎを切り終えたタルタリヤは、鼻を啜りながら人参を縦に四等分にして面取りをしていく。野菜の準備を終えて肉を茹でようと空っぽの鍋を持ち上げたタルタリヤは、周囲を見渡して川がないことに気が付いた。
     そうして数秒間なべ底と睨めっこしたタルタリヤは、やがて水元素をそこに注ぎ込む。空っぽだった鍋は忽ち水で満たされ、タルタリヤは満足気に頷いて鍋に火をかけた。

    「元素は有効活用しなくちゃね。それじゃあ、お待ちかねの肉の登場だ」

     獣肉の塊を水の溜まった鍋に投下し、中火にかけて沸騰する。時折灰汁を取りながら鍋を見つめていれば、立ち込める湯気の熱さにタルタリヤの顔に汗が滲んだ。
    数分後。沸騰させた鍋を火からおろし、獣肉を再び水元素で洗い流す。そうして獣肉に付着した汚れを落とし、タルタリヤは一旦肉の水気を取ると再び鍋のなかへと戻した。

    「さぁて。ここからが長いぞ」

     独り言を呟きつつ、鍋の中に水をいれ再び沸騰させる。ここから弱火で長い時間をかけて煮込む必要があるのだが、タルタリヤは途端に手持無沙汰になり背中を伸ばす。

    「あー暇!見張りって言っても殆どやること無いし、この際スライムでも良いから来てくれないかなぁ」

     どかっと近くの丸太に腰を下ろし、タルタリヤはそうぼやき始めた。とはいえ一度始めた以上は責任が伴うことであり、このまま鍋を放置して付近を散策するのもなんとなく気が引けてしまう。
     頬杖を突き暫く無心でいたタルタリヤだったが、やがて何事か思いついたのか他の食材も取り出し始める。四人で食べるには些か多すぎる気もするが、その気になれば鍾離もたくさん食べてくれるだろうと、タルタリヤは”おかず”へと着手した。

    「―――うん、いい感じだ」

     暫くして鍋の蓋を取ったタルタリヤはそう呟き、獣肉を湯切りする。そうして一口大にカットしていくと、半分ほど残したゆで汁に潰したトマトと獣肉、そしてどこから入手したのか不明の赤ワインを入れて再び茹でた。

    「子供にお酒はダメだっていうのに、随分悪い人間も居るんだね」

     山に行った三人が聞けば「どの口が言うんだ」とでも言われそうだが、タルタリヤはおかずの準備もしつつ、鼻歌交じりに鍋をかき混ぜる。

     ―――そんなときだった。近くの草むらから、タルタリヤは何かの気配を感じ取った。

     スライムやヒルチャールとは違う。意図的に気配を消しているそれらは、タルタリヤでなければ聞き逃してしまいそうなくらい小さな息遣いをしていた。隠密という知性を持ち合わせているところを考えると、相手は生身の人間に違いない。
     懸命に呼吸音を抑え込んでいるのだろうが、そんなことはタルタリヤの前ではあまりにも無意味な行動である。タルタリヤは鍋をかき混ぜていたおたまを手放すと、草むらの方へと振り返った。

    「美味しそうな匂いに釣られて来たのかな?まあ、なんでも良いさ。ずっと退屈していたんだ、少しくらい俺と遊んでよ」

     そう不敵に笑うタルタリヤに、草むらへと潜んでいた宝盗団らが姿を現す。
    ざっと六人は居るだろうか。数で勝っているぶん強気なのか、宝盗団らはみな一様に武器を構えると下卑た笑いを浮かべた。

    「おい。命が惜しければ、金目の物とそこの食い物を寄越しやがれ」
    「うーん。生憎そんなものは持ち合わせていないし、この料理も作りかけなんだ」
    「察しの悪い奴だな。寄越せと言われたら、返事は”はい”だろ」

     武器を片手に歩み寄ってくる宝盗団らを順番に見渡し、タルタリヤは首を鳴らす。そうして両手をだらりと下げて不敵な笑みを浮かべると、忽ちタルタリヤの掌に水が纏わりついた。

    「君たちこそ、俺の話を聞いてた?俺はね、”遊んで”って言ったんだ」

     水は飛沫をあげながら次第に形を成し、やがて刃に姿を変えるとタルタリヤはそれを握り込む。
     そうして宝盗団の一人が瞬いた瞬間、―――目の前からタルタリヤの姿は消えていた。一瞬の出来事に理解が追い付かず、瞠目する宝盗団の背後に影が射す。影は刃を構えた男のシルエットのように見え、宝盗団は息を飲むと咄嗟に振り返ろうとした。

    「ちょっとは楽しませてよ」

     真っ赤な夕日を背に碧眼へと弧を描いたタルタリヤの刃が、振り返ることも出来なかった男の背を切り裂く。
    途端に舞い散った鮮血にタルタリヤは高揚する。そうして悲鳴をあげて血に伏した男になど目もくれず、歪な笑みを浮かべたまま残りの五人へと刃を振るった。




    「公子、ただいま!」
    「三人ともお帰り。予定より少し遅かったんじゃない?」
    「巨大イノシシ狩りに苦戦してね。道中にファデュイが多かったのも原因だけど」
    「それはなにより。みんなしっかり働いているようで感心だね」

     旅人の皮肉を軽く流しつつ、タルタリヤはテーブルへと料理を並べていく。するとすっかり疲れ切っていた顔をしていた旅人とパイモンは目を輝かせ、鍾離は感心した様子で感嘆の声を上げた。

    「良い匂い~!シチューと鶏肉ときのこの串焼きだ!」
    「凄い…!こんなに作ってくれたの?」
    「おチビちゃんたちは良く食べるからね、俺も張り切っちゃったよ。先生も頑張って食べてね?」
    「当然だ。それにしても、公子殿に料理の才能があったとはな」

     そう微笑む鍾離の傍ら、もう待てないとばかりに席に着いたパイモンに続いて旅人も腰を下ろす。そうしてパイモンが急かすような視線で鍾離とタルタリヤを見遣れば、二人は顔を見合わせて口元を綻ばせる。
     そうして隣り合わせに腰を下ろすと、行儀よく手を合わせた旅人に続き全員両手を合わせた。

    「「「「いただきます」」」」



    □■□



    「こんなところでなにしてるの」

     深夜二時。聞き慣れた声に鍾離が振り返ると、少し離れたところに佇んでいたタルタリヤは小さく笑う。

    「星を見ていた。モンドから見える夜空は璃月とはまた異なった輝きをしているから、興味深くてな」
    「星の輝きねぇ。俺の故郷なんて年がら年中雪が降っているから、まともに星が見える日の方が珍しいや。ところで―――」

     そう言いながらタルタリヤは鍾離の隣に立つと、後ろ手に隠し持っていた赤ワインの残りと二つのグラスを鍾離に見せる。

    「子供が持ち歩くのには教育に悪いし、折角だから俺たちで楽しまない?」
    「盗んで来たのか?全く、公子殿は手癖が悪いな」
    「ちゃんと留守番してたんだし、これくらいは許されるでしょ」
    「ふむ。その割には少しはしゃいで居たようだが?」

     目を細めて笑う鍾離は、恐らく宝盗団と一戦交えたことを勘付いているのだろう。血の匂いが残っていたのか、はたまた六千年で培ってきた勘か。
    何れにせよ鍾離の前では嘘など吐けないだろうなと思いつつ、タルタリヤは悪びれる様子も見せずに近くの岩に座った。そうして一度は開けたワインのコルクを抜くと、瓶を傾けてグラスへと注ぐ。

    「見張りとしての役目を全うしただけさ。殺してないだけ褒められて良いと思うけど」
    「物騒な話だ。最も、そのおかげで公子殿の手料理を頂けた訳だがな」

     タルタリヤの隣に腰を下ろし、鍾離は酒の入ったグラスを受け取る。恐らく、アカツキワイナリーで作られた酒なのだろう。上品な葡萄の香りが鍾離の鼻腔を擽った。
     もう片方のグラスにも酒を注ぎタルタリヤは空瓶を足元に転がすと、柔らかな表情で鍾離へとグラスを向ける。タルタリヤの意図を汲み取った鍾離もグラスを差し出せば、硝子のぶつかる軽い音が夜空に響いた。
     鍾離はワインをグラスのなかで転がし、やがてそれを口に含む。濃厚な果実の味と豊かなコクは璃月の酒では味わえないもので、鍾離はほうっと吐息を漏らすとグラスを掲げて硝子越しに夜空を見つめた。

    「美味いな。満天の星空の下で酒を交わすのは、一体いつ以来だろうか」
    「また昔ばなし?酒の肴にしては余り面白くない話題だね」
    「すまない。だが何百年の時が経とうと、まるで昨日のことのように思い出してしまうのだ」

     長い睫毛を伏せて呟く鍾離の横顔を見ながら、タルタリヤは酒を煽る。そうして鍾離と同じように夜空を見上げれば、星々の煌めきに目を細めた。
     六千年という気が遠くなるような時を生きる鍾離にとって、旧友との思い出が如何に大切なものなのかはタルタリヤもよく理解している。けれど、いまこの瞬間。鍾離を独占しているのは間違いなくタルタリヤであり、恋人を放ってまで記憶の海を彷徨っている鍾離はタルタリヤにとって決して面白いものではなかった。

    「先生はさ、今日の料理食べてどう思った?」

     突拍子もない質問に鍾離は目を丸くする。そうして琥珀色の瞳をぱちくりと瞬かせると、少し間をおいて唇を開く。

    「美味かった。優しい味付けで食べやすく、特にシチューは冷えた身体を温めるのには丁度良かったな」
    「それを見越したうえで作ったからね。でも先生にとっては、俺が作った手料理もいつか遠い過去の話になるんでしょ」

     片足を岩の上に乗せ、そこに肘を置いて頬杖をつきながらタルタリヤは鍾離を見る。そうしてタルタリヤは少し眉を下げて笑うと言葉を続けた。

    「何百年後の未来、俺がどれだけ先生の記憶に残っているのかは分からない。でもね、例えば料理の味ひとつでも、先生の記憶に刻まれれば良いなって思ってるよ。それで俺がいつか寿命を迎えたあと、そのとき先生の隣に居る誰かが俺と同じように妬いちゃうような思い出になりたいな」
    「……………」

     タルタリヤの言葉に鍾離は面食らう。酒を理由にするには些か苦しいが、タルタリヤの口から”嫉妬”を匂わせる言葉が出て来たことに驚いたのだ。
     タルタリヤの深い青色の瞳に見つめられながら、鍾離はゆっくりと瞬く。そうして小さく笑うと、慈愛に満ちた瞳をタルタリヤに向けた。

    「心配しなくても、公子殿との思い出は一生消えないさ。今日食べた料理の味も。こうして酒を飲んだことも。公子殿と過ごした日々は、いつまでも俺のなかで生き続ける。それに―――」

     そう言って鍾離はタルタリヤへと顔を近づける。急に迫った端正な顔にタルタリヤの肩が跳ねると、唇が触れあいそうなほどの距離で鍾離は吐息交じりに言葉を紡いだ。



    「後にも先にも。公子殿以上に愛おしいと思う人間は居ないさ」



     直後、唇が軽く触れ合い鍾離は残った酒を一気に飲み干す。
     一方のタルタリヤは唖然とした様子だったが僅かに頬を赤く染めると、鍾離から顔を逸らして同じく酒を最後まで仰いだ。

    「本当、先生ってそういうところだよね」
    「公子殿が珍しいことを口走るものだからな。ああ、そうだ。それと、今回の旅が終わったらすぐに俺の家へと来てくれないか」
    「別に構わないけど、どうして直ぐなの?」

     小首を傾げたタルタリヤの腰を抱き寄せ、鍾離はすっかり機嫌のよい表情で無防備な額に唇を落とす。

    「早速、公子殿の手料理が食べたいのだ。―――それと、公子殿自身もな」

     咄嗟に言葉の意味を理解してタルタリヤは唇を戦慄かせたが、間もなくして挑戦的な笑みを見せると鍾離の首の後ろに腕を回した。

    「良いよ。最後まで残さず食べてよね」



     そうして、二人の唇は再び重なる。
     絡まった舌に残されたワインの香りが、二人を深く酔わせた。
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     午後五時。テイワット有数の雪山とされるドラゴンスパインの麓の野営地にて、タルタリヤは食材と睨めっこしながらそう呟く。
     本来であれば旅人らと共に山に行きたかったタルタリヤなのだが、水元素では雪山に不利という理由で断られてしまい、野営地の見張り兼炊事担当を甘んじることになったのだ。当然、日々闘争を求めているタルタリヤは旅人の指示に不満を露わにしたが、タルタリヤに炊事を任せたいという一言を聞いたパイモンが「公子のご飯が食べられるってことだな!?」と目を輝かせたことで事態は一変した。

    『公子殿の手料理がどうかしたのか』
    『鍾離は食べたことがないのか?公子はこう見えても、料理が上手なんだぞ!』

     人一倍食に貪欲なパイモンは、以前タルタリヤが振舞った海鮮スープの味を思い出して涎を啜る。新鮮なカニを使ったスープは魚介の味がぎゅっと凝縮され、当時秘境帰りですっかり疲れていた旅人たちは思いもよらぬご馳走に目を輝かせたのだ。
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