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    LEON_OHKA3

    @LEON_OHKA3
    最近マッシュルにハマりました。🪐‪右が好き。

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    LEON_OHKA3

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    謝ってお酒入りのお菓子を食べてしまったランスくん。(ちょっとランスくんが甘えたです)
    オタラン⏳🪐

    頭がふわふわする。
    オーターさんから食べて構わないと預かったお菓子を、先程糖分補給の為1つ食べた後から様子がおかしい。
    頭がボーっとして、顔も赤い。それに眠気もあった。
    「ん…」
    このまま勉強しても意味が無いと判断した俺は、オーターさんの家へ向かった。
    今日はあの人の家でご飯を食べる約束があった。
    頭はふわふわしているが、こんな事であの人との約束をすっぽかすのは嫌だった。
    少し足もふらついていたが、俺はオーターさんの家へと向かった。

    「おーたーさん…いるか」
    俺は扉を叩き、家主を待った。
    するとカチャリと扉が開き、オーターさんが出てきた。
    「ん?ランス、顔が赤いぞ」
    俺はオーターさんに連れられリビングのソファーへと腰を下ろす。
    俺の顔が赤いのが心配なのか、オーターさんは俺の額に手を当てる。
    「…熱は無さそうだな」
    オーターさんの手が、冷たくて気持ちいい。
    俺は額に当てられたオーターさんの手を取り、そのまま自分の頬へ当てる。
    「ん…きもちいい」
    オーターさんは俺の行動にびっくりしたのか、目を見開いていた。
    もっとオーターさんに触れたくて、俺はこの人の首元に顔を寄せる。
    落ち着く。オーターさんの香りだ。
    そのままグリグリと頭を押し付ける。
    「ラ、ンス…お前今日変だぞ」
    オーターさんが俺の肩を掴み引き剥がされた。
    俺が変?何を言ってるんだろうかこの人は。
    「あ…いやら、離れな、で…おーたーさん」
    俺は掴まれた手から逃れ、オーターさんに抱きついた。
    「すき。おーたーさん。」
    俺はこの人の顔を両手でつつみ、そのままキスをした。
    するとオーターさんは舌を入れてきた。
    深いキスをされ、ぼんやりとした頭が更に溶けていく。
    気持ちいい。
    「んふふ、おーたーさん。だいすき。」
    俺は凄く気分が良かった。
    対してオーターさんは何やら真剣な顔で俺を見ていた。
    「ランス。お前、酔っているのか」
    オーターさんはそう言って俺の唇に触れた。
    酔ってる?俺が?未成年だぞ。
    酒を飲んだと疑っているのかこの人は。
    「おれは、そんなこと、して、ない」
    プクッと頬を膨らませ、俺は目を逸らした。
    それを見たオーターさんは、俺をソファーへ押し倒した。
    「んぁ、おーたーさん。えっちなこと、しようとしてる」
    オーターさんはそのまま俺の首元へ顔を埋める。
    舌で舐めたり、時折吸って跡を付けられる。
    俺はオーターさんを抱きしめた。
    「そんな私は嫌いか」
    オーターさんが触れるだけのキスをする。
    嫌いな訳がない。
    「ん…すきぃ」
    そう返事をすると、オーターさんは気を良くしたのか、俺のシャツを脱がしてきた。
    「ふふ、くすぐったい、んぁ」
    あれ、なんか…急に凄い眠気が。
    突然襲われた睡魔に、俺の頭がカクンと揺れる。
    「ランス?」
    「あ、おーたーさん。やら、はなれない…で。ん…」
    2、3度揺れた後俺の意識は消えていった。

    目を覚ました俺は、身体を起こそうとして異変に気が付く。
    物凄く頭が痛い。なんでだ。
    それに俺は下着だけの状態でベッドで寝ていた。
    思い出そうとしても何も思い出せない。
    確かオーターさんの家に行って、それからの記憶が曖昧だ。
    あれ、オーターさんはどこだ。隣を見てもベッドに居るのは俺1人だった。
    うーっ、と頭を抱えていると、オーターさんが食器を持ってやってきた。
    「起きたか。」
    ベッドサイドに置かれたのは、コーヒーとパンだった。
    そういえば今何時だ。
    ふと壁にかけてあった時計を見る。
    「え、10時?!」
    俺は慌ててオーターさんを見た。
    「大丈夫だ。今日は私もお前も休みだ。」
    俺が言いたかった事を察したのか、オーターさんはベッドに腰をかける。
    安心した俺は、また頭痛に襲われる。
    「頭痛いのか」
    オーターさんは心配して俺の額に手を当てる。
    あれ、これ、昨日も同じ事…
    「オーターさん。俺、昨日の記憶が曖昧で…」
    「だろうな」
    この人はなにか理由を知っているのか。
    「いつにも増して可愛かったな。」
    オーターさんは俺の頭を撫でながら、嬉しそうに見つめていた。
    「は、はぁ?!」
    一体俺は何をしたんだ。
    「私の不注意だったせいもあるが、恐らくお前は酒の入った菓子を食べて、酔っ払っていたんだ」
    「俺が、菓子を食べて、酔ってた」
    頭がふわふわとしていた記憶があったが、あれは酒のせいだったのか。
    もしかしてとんでもない事を言ったりしたんだろうか。
    「オーターさん、俺、なにか変なこと…言ったか?」
    恐る恐るこの人に聞いてみた。
    「私の事が大好きだ。離れるな。そう何度も言われたな」
    死にたい。いや、本心ではあるが。
    それにしたって恥ずかしすぎる。
    俺は赤くなっていく顔を手で隠した。
    オーターさんは俺の手を取り、そのままベッドへと押し倒す。
    「え、オーターさん?」
    この人もしかしてこんな朝からヤろうとしてるのか。
    「…昨日散々煽られた挙句、途中でお前は寝た。私の言いたいことが分かるな?」
    「ちょ、とっ待て、んぅ」
    オーターさんは俺の口を開かせ、そのまま舌を入れてキスをしてきた。
    まずい、これは腰が立たなくなるまでヤられる。
    俺はぎゅっと目を瞑り、これからやってくる快楽の嵐に身構えることにした。

    END
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