💥🪐の場合
「なんだこのふざけた部屋は」
「……」
「おい、ドット。貴様の魔法で壊せないのか」
「……」
「なんか言え。」
「……」
「……どうした」
「ランス。」
「なんだ…?!ちょっと、待て」
「動くな」
「は?お前まさか」
「……」
「ちょ、ほんとにやるのか」
「覚悟決めろよシスコン野郎」
「嫌じゃないのか」
「……口、開けろ」
「お前…っ」
「そのまま閉じんなよ」
「んぅ!」
「……」
「ぁ、ど、と……んっ」
「ランス。好きだ」
「っ!ぁ、待て、ドア、空いた、んぁ」
「……は、嫌なら本気で抵抗しろよ」
「っ、やめ…んぁ」
「ランス」
「ぁ、……なん、で」
「もう流れに身を任せちまえ」
⏳🪐の場合
「……オーターさん。この部屋」
「ああ。報告にあった通りだな」
「だとすると……」
「ランス」
「なんだ……っ」
「嫌か」
「っ、わから、ない」
「そうか」
「!ま、待ってくれ」
「……」
「……オーターさんは、嫌じゃ、ないのか」
「お前だからな」
「そ、うか…」
「ランス、口を開けろ」
「…ぁっ」
「……いい子だ」
「ん!んぅ……ふっ、ぁ」
「……」
「ぁ、……んっ、お、た…さんっ」
「大丈夫か」
「んっ、立て、ない…」
「ドアは空いた。このまま私の家に行く。捕まれ」
「え?」
🍯🪐の場合
「ランスくん。ちょっとそこに座ってくれるかな」
「?ああ」
「口開けて」
「……待て。まさかやるのか」
「報告にあった部屋なら、指示通りにしないと出られないし、この部屋に居ると魔力を吸われ続けるから、早く出ないといけない」
「それは、そうだが」
「君は楽にしてて」
「っ、カルドさん…」
「ほら、口開けて」
「ぅ、ぁ」
「そう。よく出来ました」
「んっ、んん!」
「……ふふっ」
「ぁ……っう、ん」
「ダメだよ零しちゃ」
「あ、ぅ…んっ」
「可愛いね。」
「はぁ、っ…ドア」
「ああ、いつの間に空いてたみたいだね。」
「っ!」
「さて、続きは僕の執務室でやろうか」
「ま、待ってくれ」
「どうして?嫌じゃなかったでしょ?」
「そ、れは……」
🍄🪐の場合
「マッシュ、この部屋壊せないのか」
「うーん。多分無理そう。この部屋上手く力が入らないみたい」
「そうか」
「ランスくん」
「なんだ」
「僕は君にキスできるんだけど、ランスくんは嫌かな」
「な、に言って」
「どう?」
「……俺だぞ」
「うん」
「いや、やっぱりダメだ。フィン達が助けに来るまで待って」
「ほんとに嫌?」
「っ、はな、せ」
「僕には本気で嫌がってる様に見えないんだけど」
「だめ……だ」
「じゃあ、このまま流されてくれる?」
「え、」
「僕は君の事好きだから」
「ま、しゅ…っん!」
「……」
「っ、ふぁ…ぁ(長すぎて息が出来な)」
「はぁ、……ランスくん。どう?」
「っ、はぁ、……俺を、殺す気、か……っ」
「ごめん。気持ちよくなっちゃってつい」
「っ!」
「ねぇ、続き、してもいい?」
「は?ダメに、決まって」
「もう僕止められないみたい」
「ま、待て、っあ!」
🕶🪐の場合
「おい、こっち向け」
「だから、俺先輩な?敬語使えクソガキ」
「クソガキじゃない」
「あ?」
「オーターさんからこの部屋の事は聞いている。指示に従わない限り出ることは出来ないと」
「まじかよ」
「だから、さっさと済ませるぞ」
「てめぇはいいのか?」
「何がだ」
「俺にキス出来んのかって話」
「嫌に決まっているだろう」
「まぁ、そうだよな」
「これは仕方なくだ」
「はいはい」
「やけに、素直だな」
「やらなきゃ出られねぇんだろ。早くしろ」
「わかっ、た」
「……」
「……ん、んぅ」
「……」
「っ、お、い」
「下手くそ」
「なっ!」
「口もっと開けろ」
「!はな、へ」
「暴れんな。ランス」
「んぅ!ふ、……んぁ」