陽炎@ポイピク ジョジョ5部プロペシメインです。パソコンもペンタブもないので携帯撮り&アナログ絵しかうpしません。🍞🚄🍊🍋の沼にも浸り中時々®️®️®️🔥🌊 ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 490
陽炎@ポイピク☆quiet followTRAINING漫画家だって恋がしたい! 人間必ずしもスランプに陥る事がある。 「どうしよう、オレ、どうすれば……?」何も描かれて無い真っ白な原稿用紙を前にオレは頭を抱えていた。 漫画のネタすら何も浮かぶ行き詰まったオレはアイディア帳を見返した。連載中の『ザ・グレイトフル・デッド』は老化能力を持った暗殺者が主人公のダークヒーローもの。けれど、毎回同じようなパターンの展開では読者を飽きさせてしまう。勿論警察に追われる物語だって描いた。そん時は主人公が自分自身を老化させる事でピンチを逃れるストーリーにしたけれど、そうそう幾度も使う訳にはいかねぇ。オレは四畳半の部屋で机に突っ伏すしかなかった。「おいペッシ」急に後ろから聞き慣れた声がしてビビる。「うぎゃあ!?あっ、兄貴!?驚かさねぇで下さいよッ!」プロシュート兄貴は悪びれた様子もなく答えた。「あ?オレはお前を心配して来たってのにインターホン鳴らしても反応ねぇから勝手に上がったんだぞ」ったく、プロシュート兄貴ったらよ~。そういう所あるよなー。プロシュート兄貴はオレの担当編集者だ。コワモテだけどモデルみてぇな人でかつて漫画家を目指してたらしい。デビューしたばかりのオレの世話を何かと焼いてくれて、意外と面倒見が良くしょっちゅうこの部屋を訪れて来る。「うっ…だって…インターホンにすら気付いてなかったんすもん」「その様子じゃ次号のネームすら仕上がってねぇようだな?」プロシュートの言葉にオレは戦慄した。こういう時漫画を描き上げるまではここから1歩も動きませんからね!って背後で睨む編集者のエピソードを岸辺露伴先生のインタビューで読んだ事がある!「か、完璧してくれよぉ!締切までに完成させるから!」オレは両手を合わせてプロシュート兄貴へ平服した。「おいおい、命乞いするようなみっともねぇ真似すんじゃねぇよ。こういう時は幾ら頭で考えてもパッと浮かばねぇもんだ。ほら、気分転換に外行くぞ。こんな狭い部屋に引きこもってるから余計息が詰まっちまう」オレは突然の兄貴の提案に戸惑った。っていうか、今のオレの格好とてもじゃねぇが外に出歩くような服装じゃねぇ。「せ、せめて着替えるから待っててくだせぇ!」「んだよ、身なりが気になるならオレのコートでも羽織れ」明らかに高級そうなスプリングコートを渡され、嫌とも言えずオレは兄貴によって外へ連れ出されてしまった。近所の公園は春の陽気に誘われたのか子供達が元気よく芝生ではしゃいでいて、遊ぶ子供達を微笑ましくベンチで見守るお年寄り、ランチを楽しむOLで賑わっていた。オレと兄貴は特に何かをする訳でもなくただ公園で散歩をしていた。「……いい風だ」兄貴はそう呟くけれど。「あの、こんな事しててもいいんですかい?」「オレも丁度仕事サボりたかったからな」プロシュート兄貴は軽い口調で答えた。兄貴はオレの編集者のイメージと全然違う。「丁度いい、カフェテラスでも寄らねぇか?」「いいんですかい?オレなんかと一緒で」オレはこの容姿のせいで兄貴が嗤われたりしねぇか心配だった。兄貴、モデルみてぇだから余計オレが悪目立ちしそうだし。「おめぇを劣等感で落ち込ませる奴が居たらオレがこいつは漫画家のペッシだって自慢してやるから安心しな」ニッと歯を見せて笑う兄貴にオレは一瞬ドキッとしそうになっちまった。テラス席のあるカフェで兄貴はエスプレッソをスマートに頼んでいた。格好いい男ってのはそれだけで様になるから狡いよなぁ。「おいペッシ。お前も頼め」「へっ?じゃ、じゃあ、ミルクで……」「あ?お前コーヒー苦手なのかよ?」「だ、だって、ああいうの飲むと胃がゲェーってなるし、このカフェソフトドリンクもねぇんですぜ?」馬鹿にされるかと思ったけれど、プロシュート兄貴は特に説教する訳でもなくストローも付けてくれと店員へ注文してた。「今はまだいいがおめぇ、売れっ子になって顔も知られるようになった時の事考えろよな」「うっ、分かってるよ兄貴。でも――今は筆も止まっちまってるし」言い募るオレに突然声が掛けられた。正確には兄貴の方だ。「おいおいプロシュート、こんな所で油売ってる上に担当の漫画家にごねられるとはざまぁねぇな」プロシュート兄貴は声のした方をちらりと見上げた。そこにはプロシュート兄貴よりずっと長身の黒髪に赤い瞳の男性が立っていた。「ハン、イルーゾォは相変わらず忙しそうだなぁ?」嫌味に嫌味を返すプロシュート兄貴にオレは居心地の悪さを感じた。「お前と違ってお抱えの漫画家が2人も居るからな。しっかしお前がそれ程執着する新人漫画家、どのくれぇ才能ある奴かと思えば……。精々連載が最後のページにならねぇように頑張るんだな」イルーゾォと呼ばれた男は散々言うだけ言ってそのまま去ってしまった。「チッ」溜息を吐く兄貴にオレは恐る恐る質問する。「あのぉ、今の人は?」「ライバル誌の編集者のイルーゾォだ。オレの事が気に入らねぇのかああやってオレに絡んでくる奴でよ。ったく、あんなのが担当編集者でソルベとジェラートも苦労してそうだな」ソルベとジェラートの漫画ならオレも読んだ事がある。両方中堅の漫画家で読者人気も高い。「――そうだ!ライバルだ!オレの漫画に足りねぇのはライバルの存在だッ!」オレは突然降りてきたアイディアに、鞄の中に仕舞っていた原稿用紙を机に広げてネームを始める。「やっとやる気になってきたみてぇじゃねぇか。いいぜ、オレは此処でトコトンお前を見守っててやる」無我夢中で筆を走らせるオレに、兄貴の優しい声が遠くから聞こえてきた気がした。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 陽炎@ポイピクMOURNING教皇選挙ネタバレベニロレキスしてるのでワンクッション 2056 陽炎@ポイピクDOODLE現代の日本で生活するどすてぃちゃん達がご飯作って食べるだけのシリーズ筍と春雨スープドスティ花冷えの雨が朝から降っている。 肌寒さの中私は軽くストレッチをし朝食作りを始めた。 「うえぇ雨かぁ……」 ビームのぼやく声に私は顔を上げる。曇った表情のビームが恨めしそうに窓の外を見やっていた。 「送ってやりたいのはやまやまだが、これからリモートワークなんだ」 私はトースターに食パンを入れる。 駅近故に私は通勤は電車移動だ。それでも最近は通勤ラッシュの満員の列車に辟易して、パソコンさえあればどこでも仕事が出来る強みを活かしてリモートワークへ切り替えた。 勿論、ビームのバイク通勤の大変さは知っているから、車の免許だけは取った。ただビームは私に気を遣ってなのかレンタカーで送り迎えしてくれと頼んできた事はない。 分かっている、それはシェアハウスに駐車場がない事を理由に私が車を買う事を先延ばしにしているせいだ。 3032 陽炎@ポイピクDOODLE日本でご飯作って食べるだけのどすてぃちゃん達(カップリング要素なし)春の山菜ドスティ春がやって来た。 春告鳥の鳴き声で目が覚める。本当はまだ眠いが、今日は折角の休日だ。隣で寝るビームのまろい頬を少しでも堪能したい。掌で触れるともっちりとした弾力が返ってくる。 その温かさにラーマは心の中に春の陽気が差し込む気分だった。ビームを起こさないようにそっとベッドを抜け出す。 そして着替えると毎朝の習慣であるランニングの為シェアハウスを出た。 朝はまだ肌寒いが、周りの景色が季節を感じさせてくれる。 風に揺れる花、微かな梅の香り。 住宅街を抜ければ小さな公園があって、そこには桜の木が植えられており、花の開き具合を観測するのが最近のラーマの密かな日課だ。桜の花を初めて見た時はそこまで感動しなかったものだが、ある日定食屋からの帰り道ビームが桜の花に目を輝かせて以来は、綺麗な花だと思えるようになった。 3083 陽炎@ポイピクMOURNING龍捲風と陳洛軍。カップリング要素なし豆腐花この青年は本当に飯を奢り甲斐がある、と目の前の男の食べっぷりを眺める。龍捲風はいつものように叉焼飯を食べ終えた後、豆腐花と自分を交互に見遣る陳洛軍に餌を目の前に待てと言われてる犬のようだと内心呟いて苦笑を浮かべた。 「食べないのか?甘くて美味いぞ」 甘味のついた滑らかな豆腐を掬い取る。 シロップに浸された豆腐を洛軍は相変わらず不思議そうに見遣っていた。 「甘いものなのか、これは?」 「……苦手だったか?」 龍捲風は豆腐花を口に運んだ。豆腐花は龍捲風の好物で、阿七は叉焼飯の後の食後のデザートとしていつも出してくれる。 「苦手とかじゃない。――毒でなければ、何でも食べていたから」 そういえば、密航者だったか。食べ物の取り合いもあっただろうし、飢えと空腹を凌いだ日々もあっただろう。 1324 陽炎@ポイピクDOODLE二人がご飯作って食べるだけの現代AU左右なし全年齢ラーマとビーム炊き込みご飯ドスティ秋は様々な食材が旬を迎える。 ラーマは日本の秋が好きだった。暑過ぎず寒すぎず、湿度も丁度良く、近所の公園の紅葉が色付き、スーパーに行けばビームの好きな茸が並んでいるからだ。 ビームは日本に来て初めて食べたのが野菜と茸の炒め物らしい。最初はその見た目に食べられるかと危惧したそうだが、一口食べて大層気に入って、秋の間は定食屋でずっとそればかり頼んでいたようだ。 ラーマは籠の中に様々な茸を入れていく。エリンギはなるべく大きさが同じものを手に取って、私とビームみたいだなと微笑んだ。すっかり顔馴染みになった店員がにこやかに会計を済ませていく。ラーマは漸く使い方に慣れてきたエコバックに食材を詰め込んでから携帯でビームへメッセージを送った。 3265 陽炎@ポイピクDOODLEオレ自慢の針と糸ネタバレ有りオレ自慢の針と糸でプロシュートがサルーテの元からペッシを救出した後のエピソード(妄想)雛鳥「いってぇ!」 アジト内に目を覚ましたペッシの悲鳴が響く。 「口開けるんじゃねぇ。傷口開くぞ」 アルコールを染み込ませた綿をピンセットで持ってプロシュートはペッシの唇の端へ宛がった。 「こ、こんなんほっといても治りますし!」 口でこそ強がっているが、目の端には涙が溜まっていて、漸くペッシが恐怖から解放された事を物語る。 ペッシが自ら口をビーチ・ボーイの能力で接合した事に動揺したサルーテを直で枯らして留めに頭を銃で撃ち抜いた時、ペッシは半ば気を失ったようにぐったりとしていた。 鏡を持っておいて正解だった。イルーゾォのマン・イン・ザ・ミラーで安全を確保し、ワイナリーからアジトへと連れ帰ったのだ。 ペッシは無意識にスタンドを発動させたままだった。 2461 recommended works kisaki220DONEいいねした人の画像欄覗いて素敵絵を私の絵柄で描いてもいいですかタグで描かせてもらった絵一覧。主にプロペシとペッシ。一つだけ別ジャンル。はやしさん、くじらさん、SSさん、あんざんさん、ハル子さん、rawoさん、みゆげさん、曩臣さん、神田川さん有難うございました!今回はハル子さんが似たタグをやった時に描いたものを描いた絵も入れてます。掲載許可してくださいました元絵の作者にわかさんも有難うございました! 17 陽炎@ポイピクMOURNING #プペちゅう人様の作った素敵なハッシュタグを使うだけのライフハック 4 陽炎@ポイピクDONE #プロペ市冬祭1枚目セブンイレブン(葉書サイズ。塗り絵になってます。手抜きで申し訳ございません)J5R6DZ9L2~5枚目(5枚目はシールプリントして頂けると嬉しいです)ファミマ、ローソン3H3PHYTUJ4 5 せむッDONE2021バレンタインプロペシ漫画です。※平和時空&同棲設定です。 7 kisaki220REHABILI1RTごとに完成予定のわからない小説の一部を書くタグのやつ。プロトリ、ブチャペシ♀兄妹設定。プロペシのはずがブチャトリに。 10 kisaki220REHABILI1RTごとに完成予定のわからない小説の一部を書くタグのやつ。転生プロペシ。だが、殆ど兄貴とチームメンバー。めっちゃ中途半端出きったので一番重要なことは何一つわからない作りになってるのであとで補完ツイートするかも。 6 moni_jo_ppDONEせむさんのファンアートのファンアートです!!(Dパロ)たくさんの素敵なイラストをありがとうございました…ッッッ!💛💚Dデートするプペは最高だ…👍 SsKasugaharu080DOODLE🦊💋! SsKasugaharu080DONE成人ですか?あiいi知i県に行ったプロペシ⚠️特殊な体位ですがこれはプロペシです兄貴が絶対的に左です 4