陽炎@ポイピク ジョジョ5部プロペシメインです。パソコンもペンタブもないので携帯撮り&アナログ絵しかうpしません。🍞🚄🍊🍋の沼にも浸り中時々®️®️®️🔥🌊 ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 490
陽炎@ポイピク☆quiet followTRAININGエスプレッソの代わりにキスを 兄貴の朝は早い。鳥の囀りや目覚まし時計がけたたましく鳴るのが聞こえてくる前に起き上がる。プロシュート兄貴曰く暗殺者たる者呼び出しを受けたらすぐに目を覚まさなきゃいけねぇらしい。オレはというと寝ぼけ眼のまま瞼を擦り大欠伸をしながらようやくベッドから抜け出した。兄貴のスーツに似た黒地にヘリンボーン柄のカーテンを開けると、窓の外には朝を告げる太陽が空を不思議な色に染め上げていた。「ボンジョルノペッシ、まだ眠そうだな」寝起きのオレのプロシュート兄貴がくしゃくしゃと崩れた髪を乱す。「兄貴が起きるのが早過ぎるんですよぉ」アパルトメントのドアにあるポストへと投函された新聞を手に取る。リビングへと戻ってきたオレに、兄貴は苦笑しながらホットタオルを投げてきた。「取り敢えず顔拭け。いつまでも気の抜けた面してるんじゃねぇぞ」上半身裸の兄貴はそのままシャツに袖を通した。そんな姿すら格好良くて様になるもんだからオレはタオルで顔を隠した。多分今見惚れた表情になっちまってるんだろう。「ほら、ペッシ。タオル寄越せ」どぎまぎしてるオレと違って兄貴はいつも通りで。「おっ、おう……」オレが兄貴へタオルを差し出そうとした次の瞬間。ーーちゅっ。唇に触れる柔らかい感触と、頬に当たる長い睫毛のこそばゆさ。キスされた、と気づいた時には呆気なく口付けから解放され、オレは一気に意識が覚醒すると共に頬が熱くなるのを感じた。「ちょっ、ちょっと兄貴!オレまだ歯ぁ磨いてねぇよ!」そういう問題じゃねぇんだろうけれど、恋人同士になったからって朝から唇を奪うなんて余りにも不意打ち過ぎるだろ!?「あ?構わねぇよ、そんな事は」再び口付けをしようとしてくる兄貴をオレは両手で阻止する。っつぅか付き合い始めて気付いたけど、兄貴ってもしかして意外とキス魔なのかなぁ。「ま、待って下せぇ!も~!兄貴ってば朝っぱらからそれはねーだろ!?」「ハン、朝にキスしたいってなる奴こそが結婚相手に相応しいんだよ、マンモーニめ」ドヤ顔をする兄貴にオレはどんな表情をすればいいのか分からなかった。そんな情報知らねぇし聞いた事もねぇんだけど。「どうしてオレが兄貴の結婚相手に勝手になってるんすか!」「何だよ、嫌なのか?」くつくつと笑う兄貴を恨めしい気持ちで睨む。兄貴のこういうちょっと強引な所も魅力的だと感じてるあたり惚れた弱みってやつなんだろうか。「えっと、そのぉ、オレが兄貴に相応しいギャングになる時まで待っててくれよ」そん時になったらオレも、朝から兄貴にキスしたいと思うようになってるんだろうか。そんな事を考えてると。兄貴がオレの頬を両手で包むとこつんと額に額を当ててきた。「そりゃあ楽しみだ。成長しろよペッシ」催促する訳でもなくそんな言葉を口にする兄貴に、オレはただこくこくと頷き返すしかなかった。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 陽炎@ポイピクMOURNING教皇選挙ネタバレベニロレキスしてるのでワンクッション 2056 陽炎@ポイピクDOODLE現代の日本で生活するどすてぃちゃん達がご飯作って食べるだけのシリーズ筍と春雨スープドスティ花冷えの雨が朝から降っている。 肌寒さの中私は軽くストレッチをし朝食作りを始めた。 「うえぇ雨かぁ……」 ビームのぼやく声に私は顔を上げる。曇った表情のビームが恨めしそうに窓の外を見やっていた。 「送ってやりたいのはやまやまだが、これからリモートワークなんだ」 私はトースターに食パンを入れる。 駅近故に私は通勤は電車移動だ。それでも最近は通勤ラッシュの満員の列車に辟易して、パソコンさえあればどこでも仕事が出来る強みを活かしてリモートワークへ切り替えた。 勿論、ビームのバイク通勤の大変さは知っているから、車の免許だけは取った。ただビームは私に気を遣ってなのかレンタカーで送り迎えしてくれと頼んできた事はない。 分かっている、それはシェアハウスに駐車場がない事を理由に私が車を買う事を先延ばしにしているせいだ。 3032 陽炎@ポイピクDOODLE日本でご飯作って食べるだけのどすてぃちゃん達(カップリング要素なし)春の山菜ドスティ春がやって来た。 春告鳥の鳴き声で目が覚める。本当はまだ眠いが、今日は折角の休日だ。隣で寝るビームのまろい頬を少しでも堪能したい。掌で触れるともっちりとした弾力が返ってくる。 その温かさにラーマは心の中に春の陽気が差し込む気分だった。ビームを起こさないようにそっとベッドを抜け出す。 そして着替えると毎朝の習慣であるランニングの為シェアハウスを出た。 朝はまだ肌寒いが、周りの景色が季節を感じさせてくれる。 風に揺れる花、微かな梅の香り。 住宅街を抜ければ小さな公園があって、そこには桜の木が植えられており、花の開き具合を観測するのが最近のラーマの密かな日課だ。桜の花を初めて見た時はそこまで感動しなかったものだが、ある日定食屋からの帰り道ビームが桜の花に目を輝かせて以来は、綺麗な花だと思えるようになった。 3083 陽炎@ポイピクMOURNING龍捲風と陳洛軍。カップリング要素なし豆腐花この青年は本当に飯を奢り甲斐がある、と目の前の男の食べっぷりを眺める。龍捲風はいつものように叉焼飯を食べ終えた後、豆腐花と自分を交互に見遣る陳洛軍に餌を目の前に待てと言われてる犬のようだと内心呟いて苦笑を浮かべた。 「食べないのか?甘くて美味いぞ」 甘味のついた滑らかな豆腐を掬い取る。 シロップに浸された豆腐を洛軍は相変わらず不思議そうに見遣っていた。 「甘いものなのか、これは?」 「……苦手だったか?」 龍捲風は豆腐花を口に運んだ。豆腐花は龍捲風の好物で、阿七は叉焼飯の後の食後のデザートとしていつも出してくれる。 「苦手とかじゃない。――毒でなければ、何でも食べていたから」 そういえば、密航者だったか。食べ物の取り合いもあっただろうし、飢えと空腹を凌いだ日々もあっただろう。 1324 陽炎@ポイピクDOODLE二人がご飯作って食べるだけの現代AU左右なし全年齢ラーマとビーム炊き込みご飯ドスティ秋は様々な食材が旬を迎える。 ラーマは日本の秋が好きだった。暑過ぎず寒すぎず、湿度も丁度良く、近所の公園の紅葉が色付き、スーパーに行けばビームの好きな茸が並んでいるからだ。 ビームは日本に来て初めて食べたのが野菜と茸の炒め物らしい。最初はその見た目に食べられるかと危惧したそうだが、一口食べて大層気に入って、秋の間は定食屋でずっとそればかり頼んでいたようだ。 ラーマは籠の中に様々な茸を入れていく。エリンギはなるべく大きさが同じものを手に取って、私とビームみたいだなと微笑んだ。すっかり顔馴染みになった店員がにこやかに会計を済ませていく。ラーマは漸く使い方に慣れてきたエコバックに食材を詰め込んでから携帯でビームへメッセージを送った。 3265 陽炎@ポイピクDOODLEオレ自慢の針と糸ネタバレ有りオレ自慢の針と糸でプロシュートがサルーテの元からペッシを救出した後のエピソード(妄想)雛鳥「いってぇ!」 アジト内に目を覚ましたペッシの悲鳴が響く。 「口開けるんじゃねぇ。傷口開くぞ」 アルコールを染み込ませた綿をピンセットで持ってプロシュートはペッシの唇の端へ宛がった。 「こ、こんなんほっといても治りますし!」 口でこそ強がっているが、目の端には涙が溜まっていて、漸くペッシが恐怖から解放された事を物語る。 ペッシが自ら口をビーチ・ボーイの能力で接合した事に動揺したサルーテを直で枯らして留めに頭を銃で撃ち抜いた時、ペッシは半ば気を失ったようにぐったりとしていた。 鏡を持っておいて正解だった。イルーゾォのマン・イン・ザ・ミラーで安全を確保し、ワイナリーからアジトへと連れ帰ったのだ。 ペッシは無意識にスタンドを発動させたままだった。 2461 recommended works 陽炎@ポイピクDONE #プロペ市冬祭1枚目セブンイレブン(葉書サイズ。塗り絵になってます。手抜きで申し訳ございません)J5R6DZ9L2~5枚目(5枚目はシールプリントして頂けると嬉しいです)ファミマ、ローソン3H3PHYTUJ4 5 陽炎@ポイピクDONE #プロペ市冬祭『告白リベンジ』取り敢えず全年齢版はここまでです読んで下さった方ありがとうございました特に本として出す予定はございません 4 kisaki220REHABILIリハビリのプロペシ。イタリアの風習第二弾。意味がわからない人はわからないままでいてね。 3 kisaki220REHABILI先日ふせったーで呟いたプロペシ(https://twitter.com/kisaki220/status/1366396098907049985?s=19)をちょっとだけ小説にしてみた。お兄さん達は子供の素直な反応を見るのがお好き。 11 SsKasugaharu080DONEぽてち姉貴パロ SsKasugaharu080DOODLEアマプラでpe○fum○のライブ見たのでめぎぺ兄貴ジジニキふらて郎 2 陽炎@ポイピクValentine #プロペシ版ワンドロ・ワンライ『ヴァレンタイン』possessivoネアポリスの石畳の上で明らかにストリートチルドレンらしきみずほらしい格好をした少年がワゴンを引いている。 そのワゴンの中には赤い薔薇が美しく咲き誇っていて、少年は道行く人々に薔薇は要らないかと売り歩いていた。 あの薔薇は恐らく家の軒先に咲いていたやつを盗んだものに違いない。棘の付いたままのものは中々買い手が付かず少年はとぼとぼとした足取りで喧騒の中に消えて行った。 サン・ヴァレンティーノ。悲劇の聖人の命日はいつしか恋人達が愛を確かめ合う日になり、この街の人々も浮き足立ったように待ち合わせをしたり腕を組んでリストランテへと向かったりする。 彼等とは逆方向へ進みながら男はアイツも道を間違えればあんな風に寒空の下で働く羽目になっていたのかも知れないと思いを馳せる。 2217 kisaki220REHABILI妃岐のペシが兄貴に 言ったわがままは「愛してほしい」です。https://shindanmaker.com/733842 っていう診断メーカーの結果から連想したもの。やまなしおちなしいみなしが極まってます。 7 SsKasugaharu080DOODLE🦊💋!