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    kikkawa

    @s16gv

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    kikkawa

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    ヒカワヤ
    付き合ってる。
    プロ後?
    ワヤ目線。
    ちょっとえっちな匂わせ表現あり。なのできっと、もう何かと済ませている2人。

    ↓タップで続きが出ます。

    ##ヒカワヤ

    ベッド階下からの声に呼ばれて進藤が階段を降りていく。

    お茶でも持ってくるのだろう。すぐ戻るから、の、『すぐ』を強調した言い方。床を蹴った足の先。ドタバタという足音。その慌てた素振り一つ一つに、思わずクスッと笑いが込み上げてくる。


    「ふーん……けっこう綺麗にしてんじゃん」


    進藤の部屋は見渡すところ小綺麗に見えた。
    でもあいつのことだ、きっと母親に片付けてもらっているに違いない。
    おっ、ちゃんと囲碁の本とかもあんじゃん。ちょっと意外かも…。

    なんて、あまりじろじろ見たら不躾だろうか。目線を下におろす。そしたらなんだかすぐ間がもたなくなって、独りベッドに腰掛けた。



    「……」

    気付いたら進藤がお茶をのせた おぼんを持ったまま突っ立ってこっちを見ていた。

    「おま……なんだよ。戻って来てたんなら声くらいかけろよな」

    「………いや……」

    ナニが、いや…だよ。

    ハッキリしない物言いに不満を持ちつつ視線を投げるが、進藤は落ち着かないようにソワソワしながら目線を ちらつかせている。

    いちど鼻から息を通して、何?とまた苛つきながら返事を催促すると、鼻を啜るわけでもないのに鼻の下を擦りながら言った。

    「…あのさ。お、オトコの部屋でベッドに座るって……そのっ………誘ってる、のかなって……………なる。…かも。」

    予想外の話に返す言葉もなくなってしまった。

    「…」
    「…」

    誘ってるって………

    アレ のことしか、ない よな……


    突然の流れに面食らってしまい、ンなもん知るか!といつものように突っぱねることも出来なかった。
    …と言うより、そんなこと知らなかったという思いから、少し恥ずかしくなったのもあって沈黙してしまったと言うのが正しい。


    気付いたら顔に向かって進藤の手が伸びていた。

    壊れやすいものにそっと触るような、物凄くゆっくりしていて、それでいて柔らかくて、愛おしい仕草だった。

    恥ずかしいのに その手を引き剥がせないでいると、コップについた結露で湿った手は撫でるように頬を辿った。
    それが突然、重力に逆らうように下から上に撫で上げられ、その意外性に軽く声が出てしまった。

    「…………………は…………ッ!…」

    聞き逃さないというように瞳が揺れるのが見えた。
    もう出てしまった吐息混じりの声。今さらどうしようもないのに思わず手で口を押さえた。

    「お、おばさん…下に…いるんだろ…」

    少しよろめきながら言うと
    進藤はしばらく、その場で まばたきを繰り返していたが、顔を近づけて答えた。



    「……それって……声でちゃう、ってこと…?」



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    Replies from the creator

    kikkawa

    CAN’T MAKE虎猪
    付き合ってる
    いのり目線
    キスまで
    らぶらぶだね!

    いのりちゃんて日々こてちゃんの優しさに支えられてると思う…お礼なんてこてちゃんはきっと求めてないけど、心から感謝を伝えられた時にまた2人の関係は新たなステージへと向かうのかもな〜いいね!虎猪ネクストステ〜〜ジ!!是非その新たなステージおじさんも行<投稿日:2025/02/13>

    ↓タップで続きが出ます。
    もう一回その日は ちょうどクラスの日直の日だった。
    放課後までに その日あったことを書いた学級日誌を担任に届けて、ようやく日直の仕事は終了となる。

    べつに、律儀に自分の用事を一緒に待つ必要なんて無いのに…。
    と いつも思うけど、わざわざ口で「待つよ 」とも言わず、さり気なく待ってくれることがとても嬉しかった。


    「意外と書くこと見つからねぇよな、そういうの…」

    毎日何かしらあったはずなのにさ、と虎鉄は続ける。本当にそうだ。先ほどから手に持ったペン先がむなしく空を切っている。日頃から思っているけど、改めて、本当に虎鉄は人の気持ちや空気を読むのがうまいなと思った。



    「……あの、Sa」


    前の席の椅子に こちらを向いて座っていた虎鉄が、なんだか落ち着かない様子で、さらに身を乗り出すようにして言った。
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