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    さはら

    @sahara_hahaha

    R-18字書きです。opのコビメポ/コビヘルとか三次創作とか。
    連載を抱えすぎて管理しきれなくなってきたため、進捗もアップしていきます。
    アイコンとヘッダーは身内に描いてもらったものです。

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    POIPOI 15

    さはら

    DONEコビヘルです。
    ウテ◯のアニメ一話、二話のみ履修した勢いで書いたパロです。西園◯パイセンの扱いに困って、名前そのまま使ってます。演出や台詞も小説向きに色々変えてます。
    つまり…何でも許せる人向け!
    ウテ◯アニメ一話パロ 天空に浮かぶ城が見守る決闘場。生徒会副会長、西園寺莢一は、散らされれば敗北となる薔薇の花を胸に飾り、此度の決闘者、コビーと向かい合う。立会人である薔薇の花嫁、ヘルメッポは西園寺の側へ侍り、力を解放するための詠唱を澱みなく歌い上げる。
    「わたしに眠るディオスの力よ、あるじに答え、今こそ示せ――」
     人形のような無機質で従順な表情を浮かべたヘルメッポが、西園寺の腕に体を委ねて瞳を閉じる。反らされた胸が強く輝き、光の中から現れたのは、薔薇をあしらった剣。西園寺は愛剣の柄をしかと握りしめ、所有者に相応しいスラリとした片手剣(レイピア)を引き抜く。
    「世界を革命する力を!」
     刀身を保護する役目を終えた鞘を脇へ追いやり、竹刀を持ったコビーと対峙する。互いに一歩踏み込み、小手調べの打ち合いをひとつ。コビーは両手持ちで斬撃を仕掛けてくるが、片手で受け止めても問題ないほどに、軽い。即座に後ろへ跳び衝撃を軽減したところを見ると、運動神経は良いようだが。剣道部の主将である自分の敵ではないと、部員へ稽古をつけてやるかのような余裕を持って打ち合いを続ける。一撃、また一撃と打ち込むごとにコビーの対応が遅れ、西園寺の勝ちは揺るぎないものになっていく。
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    のうべ

    Happy New Year一次創作「white memories」のお正月。
    世界観の事情から本編ではお正月ネタはできそうにないので、もしも○○があったら……的なやつです。
    本編は支部や個人サイトに公開してます。

    【簡単な人物紹介】
    ティジ:レリアンという国の王子。好奇心旺盛。
    ルイ:ティジの幼なじみ。ティジのことが好き(ティジはそのことを知らない)
    クルベス:ルイの伯父。城住み込みの医者。
    ジャルア:ティジの父。国王。
    【white memories】お正月「その格好、どうしたんだ?」
    「『着物』って言って東の国の伝統装束なんだって。父さんが外交の時にもらったから着てみろって言ってたんだ」

    ルイの問いかけにティジはその場でくるりと回って答える。因みにここは城に住み込みで働いている医者(ルイの伯父でもある)クルベスの私室だ。部屋の主は席を外している。

    「どうかな?」
    「……うん、まぁ良いと思う」
    首を傾げて感想を求めるその姿に顔を背ける。

    ティジが纏うのは黒の着物に灰色の袴。
    白い髪に赤い瞳という人目を引く容姿には少々コントラストがキツく映ってしまうが、ティジに惚れてしまっているルイには些細なことでしかない。

    「やっぱり、俺には似合ってなかった……かな」
    ルイが顔を反らしたのを、見るにたえなかったかと思いシュン……と肩を落とす。
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