メモ壁崩壊後、なんだかんだ自分の息子達に構ってちゃんする天谷土可愛くない?って事で、対息子に対して因縁つけて、厄介事に巻き込む父ちゃんを見たい。そして息を吸うようにサマイチにしたい。
あらすじ☆
午前の依頼後家に帰ってコーラを飲んだ時、あまりの不味さに一口飲んで吐いてしまった。
開けられていた様子はなく、明らかにおかしいと不審がっているとボム!と漫画で聞くような効果音と共に、身体が縮んでしまった。某名探偵のように子供になる薬を飲まされたのかと思い、慌てて洗面所に駆けて自分の状態を確認すると、オッドアイの女が写っていたので、ぎゃーと色気なく叫んだ。なんだこのラノベ展開は!?と思って絶句していると「おーおー可愛子ちゃんがいるねぇー」と揶揄いながら馬鹿親父が後ろから現れた。黒づくめの男たちもとい、前科黒尽くしの男である生物学上俺たちの父親が鏡に写っていた。
なんやかんやで、イケブクロで薬売っている893☆組織の幹部のお見合いにホテルを訪れていた。
なんやかんやで、親父はこいつらの尻尾を掴むために見合いまでこじつけられたと言う。
だが、肝心の娘がいない。息子はいるので適当に娘にしたと言う。俺たちは佐藤(仮)親子という事になっている。詐欺師め。
慣れない場でやったことのない仕草や言葉遣いを強要され、俺はラノベのツンデレお嬢様キャラを思い浮かべながら振る舞っていた。
お手洗いに…と言って外の空気を吸おうと廊下を歩いていたら、曲がり角で誰かとぶつかってしまった。
すみませんと言ってぶつかった相手を見ると、白いスーツを纏った左馬刻だった!!
「さ、左馬刻!?」
「あ?!左馬刻“様”だ!てめぇ初対面の癖に何様だダボが!」
一言言ったら3倍で返ってくる感じ、これは左馬刻で間違いない。って!俺そういや女だった!カラコンしてオッドアイ隠してるし、なんたって女だから俺だって分かるはずがない。早く立ち去らねば!
「失礼しましたですわ!左馬刻様!私くし急いでおいでですのでバイバイですわ!」
そう言って立ち去った。