タイトル考えるの面倒い最近の俺は調子が良い。
「お疲れ様です!」
「おう山田!お疲れさん!今日もありがとうな〜、助かったよ!」
「こちらこそ!また困ったことがあったら呼んでください!」
「ああ!頼りにしてるぜ!」
「任せてください!」
今日の依頼は中学の頃働いていた建築現場で知り合った現場監督からの依頼だった。
彼は当時20歳になるかなるかの年頃だったが、建設する際の足場を組む事を専門とした建築会社に就職し、今や現場監督に出世している。
そんな彼から、納期が近くに若手が休んでしまい、その代打の依頼をされていた。
明日から若手が復帰するらしいので今日限りの依頼だ。
彼は現場が足りなくなった時にちょくちょく萬屋を使ってもらう常連だ。
「山田、今からみんなで飲み行くがお前も行くよな?」
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