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    marine__773

    @marine__773

    らくがきのCP絵ときどき煩悩と劣情

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    てとみど 短いし急に始まって急に終わる オチはない

    #てとみど
    handDoor

    「鉄虎くんはさ、ああいうなし崩し……みたいな感じになるの、嫌いなタイプだと思ってた」
    ぼそりと呟いた翠の言葉に、背を向けていた鉄虎の剥き出しの肩がぴく、と反応を示した。二人分の身体の下で、汗やら何やらの液体が染み込んでしまったタオルだとか、破かれたまま放られていたゴムの小さなビニールの包装だとかを片付けていたところだった。翠は鉄虎の甲斐甲斐しいまでのそれに任せてぼんやりと気怠い身体をベッドの上に預けて寝転がっていたが、振り返った鉄虎がひどく気まずい表情をしているのが面白くて、思わず笑みを浮かべてしまった。
    「……もしかして、嫌だったッスか」
    「……別に、俺はどっちでもよかったし」
    翠にとってはそのままの意味だったのだけど、突き放すみたいな言い方になってしまっただろうか。少しだけ不安になった。けれど、鉄虎は何も言わないまま、翠の言葉の真偽を確かめるかのようにじっと見つめてくる。いつだって彼は真っ直ぐな在り方で、その真っ直ぐさが翠にとってはいっそ痛いくらいに突き刺さる。だからこそ、自分達がこういった関係になってからの、有無を言わさず翠の身体を押し倒した鉄虎の姿が、翠の中の彼の印象とちぐはぐに思えて仕方ないのだった。

    ……あ、俺が下なんだ。肩を押されて、まるでスローモーションみたいにシーツの上に沈みながら翠はそう思った。たいして眩しくもないはずなのに、下から見上げる鉄虎の顔は部屋の明かりの逆光で薄暗く影が差していて、その顔は、やけに切羽詰まった顔をしている。夜のベッドの上で見せる、男としてのそれだけではなく、別の何か。その正体が翠には分からないまま、気づけば唇は塞がれていて、鉄虎の汗ばんだ手が肌に触れた。














    以下はどうでもいいろくろ回し

    こう…付き合うまでは特に何も気にしなかったんけどいざやることやる段になって抱かれるまでしちゃったら翠くんに勝てなくなる…じゃないんだけどそういう焦りがあってらしくなく先手必勝みたいな手段を取る…みたいなそこら辺の鉄虎→翠の矢印をてとみどがてとみど(動詞)になる過程に関しては捏ねくり回したいんだけど難しい
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    MAIKINGてとみど 短いし急に始まって急に終わる オチはない
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    ぼそりと呟いた翠の言葉に、背を向けていた鉄虎の剥き出しの肩がぴく、と反応を示した。二人分の身体の下で、汗やら何やらの液体が染み込んでしまったタオルだとか、破かれたまま放られていたゴムの小さなビニールの包装だとかを片付けていたところだった。翠は鉄虎の甲斐甲斐しいまでのそれに任せてぼんやりと気怠い身体をベッドの上に預けて寝転がっていたが、振り返った鉄虎がひどく気まずい表情をしているのが面白くて、思わず笑みを浮かべてしまった。
    「……もしかして、嫌だったッスか」
    「……別に、俺はどっちでもよかったし」
    翠にとってはそのままの意味だったのだけど、突き放すみたいな言い方になってしまっただろうか。少しだけ不安になった。けれど、鉄虎は何も言わないまま、翠の言葉の真偽を確かめるかのようにじっと見つめてくる。いつだって彼は真っ直ぐな在り方で、その真っ直ぐさが翠にとってはいっそ痛いくらいに突き刺さる。だからこそ、自分達がこういった関係になってからの、有無を言わさず翠の身体を押し倒した鉄虎の姿が、翠の中の彼の印象とちぐはぐに思えて仕方ないのだった。
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