--my-- 2021/9/22発行CTガラハイ再録本『AWAKENING』製作あとがき掲載場所(パスワードはAWAKENING巻末参照) ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 1
--my--☆quiet followINFOガラハイTwitter再録本「AWAKENING」裏話🤫パスワードは一番最後のページに記載されている初版発行日、数字3文字(mdd)例)3月25日=325 #ガラハイ show hide show all(2856 chars) Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow --my--INFOガラハイTwitter再録本「AWAKENING」裏話🤫パスワードは一番最後のページに記載されている初版発行日、数字3文字(mdd)例)3月25日=325 2856 related works ranha_FPDONEガラハイの下ネタ 2 2jisoPROGRESSガラハイ🔞原稿進捗気持ち良くてぼろぼろ泣いちゃう🦇さん 310_akhkDONE擬似血飲セックス~ 2 last_of_QEDDOODLEガラハイ🐺🦇全年齢。ホットワインでぽかぽかのハイドさんがいたら可愛い🍷X(Twitter)にupしたものです。記録用。【キスと香辛料】 薄く結露した窓ガラスが室内外の温度差を知らしめる。落書きでもしようかと指の先がしばらく宙を彷徨ったが、結局その手は何を描くことなくカーテンを閉めた。 「今日は一段と冷えるな……」 ソファに腰掛け、くたびれたブランケットを手繰り寄せた狼男。その膝にまるで飼い猫のように飛び乗りハイドは笑った。 「私で暖をとるといい」 頬をすり寄せじゃれつく膝の上の存在を無邪気な子どものように思ったのも束の間、その考えをガラは自分自身で否定する。子どもからアルコールの匂いなどしてたまるものか。 「……また飲んで来たな?」 「用心棒を雇わないとならなくなるまでは飲んでいないさ」 けらけらと笑うハイドは上機嫌にガラの頭を撫でた。呆れた奴だと息を吐いたガラは、しかし、同時にアルコールとは別の香りが鼻腔をくすぐることに気が付いた。柑橘、カルダモン、ローズマリー……そして実に好ましいジンジャーの。それらを嗅ぎ分けるだけの嗅覚が人狼という種族には備わっていた。 721 itiyanagiMOURNINGガラハイ ガラの過去について 暴力表現だったり戦争の話をしていたりするので諸々注意です 時系列的にはハイドの離婚後くらい 出会って間もない頃 友人としての認識薄めです 4958 ranha_FPDONEただただガラハイ(原稿をやれ) 5 ranha_FPDONE途中で邪魔が入ってイラつくガラ 4 2jisoTRAININGガラハイ🔞えち絵上手くなりた~い 2 itiyanagiDOODLEガラハイ お姫様抱っこ recommended works yvn_makraDOODLE【ガラハイ】その他えっちだったから消したらくがき 3 naruga_tikaDONEガラハイ、理性と戦うガラさんは偉い愛は嫌悪と等しく、血よりも濃い血の雨が降る。そんな極東の国が宣った慣用句を思い出した。別に、空は雲一つないし、月だって満ちていない。それなのに、仰向けに寝そべる私の頭上にはポツポツと垂れる雫があったのだ。 「ガラ、何故そんなことをする」 声を掛ければ、私に翳を落とす人物が苦しそうに呻きながら、軽く噛み千切ったであろう口許を開いた。 「分からない、満月の夜でもないのに。込み上げてくる欲求が抑えられなくて」 「どうしようもないから、自傷をして正気でいようと?」 「……そんなところだ」 すまないハイド、と続けるガラはまだ流血を続けていた。私が怪我したら擦り傷のような些細なものでも過剰に心配してくるというのに、本人は自分に頓着がないと来たものだ。そんな、ガラの中での優先順位が気に食わなかった。だが、特段私が指摘しなくとも長命の者同士だから分かるのだ。ガラが自分を愛せるときは、ガラが他人を愛せる時なのだと。 1514 ranha_FPDONE本番描きてぇ~~~~~ 3 ranha_FPREHABILIガラハイだぴょん 6 ranha_FPDONEガラは心も狼であってほしいね 4 __iramarukas__DOODLE狛日 R-18日向くんごめんね 冷静になりたい 2 ranha_FPDONEガラハイの下ネタ 2 last_of_QEDDONEガラハイ🐺🦇🔞 【怒りを鎮める倒錯的な方法とその実証】ep1のネタバレを含みます。※♡喘ぎがあります。苦手な方は閲覧をお控えください。 3162 last_of_QEDDONEガラハイですがハイドがバリスタへ、ガラさんとは別の特別な感情を抱いていることを示唆する表現があります。微妙な後味かもしれません。【瓶底の澱】 玄関先、インターホンが鳴っている。何のことはない呼び鈴がいやに鼓膜を揺らした。宅配便は頼んでいない。もちろん、ピザも。となると来訪者の心当たりはただ一人しかいなかった。 急かすかのよう続け様にベルが鳴る。仕方なく重い体をベッドから起こす。重力に抗えば頭蓋の内が痛んだ。体を引きずり何とか立ち上がって控えめにドアを開ければそこには予想通りの人物が立っていた。 俺はそっとドアを閉じる。しかし無礼な訪問者は扉が閉まり切るより先に僅かな隙間に靴の先を差し込み、阻んだ。 「おい! 閉めるな」 「なんで来た……」 「お前がそんな状態だからだ」 それなのにどういうつもりだと言いたげな赤い瞳が鋭くこちらを睨んだ。それは少なくとも病人に向けられるべき視線ではなかった。 3197