ドルパロ設定○全体の時系列
2020年
デビューした アイドルグループ イーストン
どんなグッツもプロデュース商品も完売させるアベル・ウォーカー
クラッシクバレエの表現力と※作曲の才能で楽曲を作成すれば世界の音楽家が絶賛するマーガレット・マカロン
歌もダンスも最強アイドル、微笑むだけで億を稼ぐレイン・エイムズ
三人とも強すぎる最強グループとしてアイドル界の頂点を極めた。
が、一人ひとりが強すぎるので2年で解散。
2022年
イーストンと同じ事務所からデビューしたアイドルグループ アドラ
頑張ってるけど売れない、認知されない
やる気と努力の方向性が違うマッシュ・バーンデット
自己肯定感が左下がりを更新フィン・エイムズ
顔面最強なのにシスコン言動でファンが消えるランス・クラウン
ガラの悪さが良い所が生かされないドッド・バレット
2023年 上期
三人は休養後、各々ソロ活動を開始する
アベルは自身がプロデュース、参加するアイドルグループ マギアルプス を結成し活動を始める。
マカロンは作曲、プロデュース活動をメインに活動開始。
レインはソロでアイドル活動を開始した。
2023年 下期
レインはソロで問題なく活動をしていたが、自身では行き詰まっていると感じていた。
アドラは2年頑張っても人気がなく行き詰まっている。
事務所はレインをアドラに新メンバーとして入れる決断をする。
5人が仲良くできるよう一軒家で共同生活という名目で、レインによるスパルタ教育生活が開始する
2024年
共同生活を開始してから半年
お互いに勘違いと誤解で不仲になっていたエイムズ兄弟の和解
マッシュの意識改善
今まで反発し合ってランスとドットの関係の変化(友情から愛情)
2024年3月
レインを新メンバーに加えた新生アドラのデビューライブが行われる
大成功に終わる
このライブからアドラの伝説は始まった
ライブ中にマッシュはレインの事を好きになっていると気がつく
ライブの最後の最後に「レイン君大好きです」と告白して終わる(公私混同)
周りもファンもメンバーとしてだと思っているがマッシュは本気だった
このライブから5年後、レインとマッシュが結婚する結末を迎える
二人の恋はこの告白から始まったとマッシュは思っていた
2024年4月
マッシュは悩んでいる。何度もレインに「レイン君大好きです」と告白しても伝わらない。
フィンには「マッシュ君は本当にメンバーとして兄様が好きだね」とニコニコされ、ランスには「先輩を敬うのは良いことだからな」と人としてのコミュ力が上がったと褒められ、ドットには「メンバー同士仲がいいのはいいよな」と言われる。「……そうか、後から入ったメンバーの俺を仲間と思ってくれるんだな」とレインに言われる。
ファンには「アドラのみんな仲良しでイイネ」って言われる。
なんで好きって言ってるのに伝わらないんだ。
業を煮やしたマッシュは次の日が休み、仕事終わり、メンバー全員が居るリビングで「話があります、僕はずっとレイン君が好きって言ってますよね」
全員がまた言い出したかと思っていると、マッシュはレインの顔を掴みキスをする。「僕の好きって恋愛としてなんですけど」
全員が固まる
最初に動いたのはレイン
「そう……か、……少し考えさせてくれ」
呆然としてフラフラと自室に行くレイン
「ま、マッシュ君の好きってそういう……わわわわ、親友が兄様を好きっって、あわわわ」
パニックのフィン
メチャクチャ深刻な顔をしているランスとドット
「お前、順序ってものがあんだろう」
「何度言ったって伝わらなかいから、ちゃんと伝えただけですけど」
「いや、もっとちゃんと……いや、無理か」
「……っていうか不味くないか。だってレインさんて……」
「やめろドット、今言わなくてもいいだろ」
「っでもさ、早く知っておいたほうがいいじゃねぇの?」
「え?何?ふたりとも何をしってるの?」
「あー、まー、言いにくんだけどよ……レインさんにはずっと好きな人が居んだよ」
「そうなの!兄様に好きな人居るの!?」
「……あばばばばば」
「っていうか何でドット君とランス君が知ってるの?!」
「いやさ、最初この家で暮らし初めた時、ランスと仲良くするレインさんにめっちゃ嫉妬してたじゃん」
「うん、すごかった。でも兄様がランス君と仲良くってか一緒に色々してたのはアドラの為ってわかって誤解が解けたんだよね」
「あばばばばば」
「俺の誤解を解くためにレインさんが言ったんだよ。『俺にはずっと思い続けている人がいる。相手は全く俺の事を意識してないし何とも思っていない。だけど俺は出会ったその日からずっと、未だにその人の事を思い続けてる』って。なんか今まで見たことのない顔でさ、その人がメチャクチャ好きって伝わってきたんだ。それでランスと居るのは本当にアドラの為だって、納得できたんだよ」
「その時は俺も一緒にいた。あの時のレインさんの言葉は真実だと思う」
「あばばばばばばば」
「そうなんだ。僕は兄様に好きな人が居るなんて全然知らなかったよ。どこで出会ったんだろう」
「さぁな。でもこの業界に居たらいくらでも出会いあるだろ」
「結構長いこと片想いって感じだったよな。レインさんに想いを寄せられても何とも思わないって大物だぜ」
「あのぉ~……好きな人が居るのに、迫ってキスしちゃったって事は……僕、嫌われちゃうよね」
「……いや、まぁ、思い返せばお前はちゃんと言ってたよ」
「一概にマッシュ君が悪いとは言えないけど、兄様的には……ショックだったと……」
「お前の言葉をちゃんと理解できていなかった俺達にも非があるが……」
「……お世話になりました。僕、爺ちゃんの居る山で暮らします」
「いや、待って、行かないで⁉️」
「……レイン君だいぶショック受けてたし……」
「ダメだよ弱気になっちゃ!明日はみんなオフだし、明日考えよう。今日はもう寝よう!」
四人は自室に入っていった
深夜
水が欲しくなったレインはキッチンへ向かうと自室の扉を開けた
部屋のドアを開けるとランスが立っていた
「……ずっと居たのか?」
「まぁそうですね。マッシュとフィンが寝た後からですけど。少し話させて下さい」
「今か?考えをまとめるまで放っておいてくれないか?」
「いや、早い方がいいですね」
声のする方を見るとドットが立っていった。
二人の真剣な顔をみてレインはため息を付き、二人を部屋に招いた。
「……なんの話だ?」
「これからマッシュとの関係をどうするのかと思って」
「その事についてなら時間をくれ」
「それだと遅いかもしれないんで」
「何故だ?」
「レインさんのおかげで、俺とランスが恋人になれたからですよ」
「あの時、好きな人が居ると言ってくれたおかげでお互いにしてた誤解がとけました。でも言わなくても良かったことですよね」
「だけど俺らの為に自分の秘密を打ち明けた」
「だから今の俺達の関係がある。レインさんが好きな人を思い続けるなら、俺とドットはマッシュの恋心を諦めさせたいと思ってる」
「……仲間だろう?」
「レインさんも仲間ですよ。でも恋が絡むとは話が別でしょ。本当に可能性が無いなら早く諦める方がいいっすから」
長い沈黙の後、レインが口を開いた。
「俺が想ってる人の事は……誰にも言った事がないんだが……聞いてくれるか?」
「えぇ」
「初めて出会ったの研修所だ。ダンスをするフロアで黙々と筋トレをしていた。何やってんだと思ったが目が離せ無かった。練習してて誰よりも振り付けを覚えるのが遅いのに、諦める事なく、周りと比べて絶望することなく、羨むことのない真っ直ぐだった。何か手助けしたかったが、接点がなかった。唯一できたのが有望な新人が居ないかと聞かれて、広報誌に載せたり、グループに推薦する事だった。何度か声を掛けた事もあったが俺の事を知らなかった。それでもずっと何かできればと見守っていた。あの時、アドラは事務所から見切りをつけられていた。あのままだと解散と聞いて、みんながアイツの魅力を知らないままなのは嫌だとおもったんだ。だったら……最後に一緒にできればと思って、俺が入るから時間をくれと願い出たんだ。みんなが気がつくのが遅かっただけで、アイツは凄い。人を惹きつけるモノをもっている。俺なんかがそれを止めることなんてできない。俺より」
「すんません、話の腰を折って!もしかしてレインさんが好きな人って……マッシュ?」
「……そうだが」
「マジかよ、広報誌に載せたのってレインさんなのかよ。ってこうわぁ!レモンちゃんより最古参のマッシュファン⁉️」
「え、いやいやいやいや、何を考えるんですか?そんなに好きな相手に好きって言われたんなら付き合えばいいでしょ!」
「いや、だから、俺よりいい人がアイツには……」
「それよりこの一ヶ月なにを思ってマッシュの告白聞いてたんですか?」
「……無理やり入った俺を仲間とみとめ」
「何で?」
「このまま俺と居るとマッシュはダメになるかもしれないから外国にでもいこうかと」
「極端すぎるでしょ」
その頃のマッシュ
いつもなら布団に入ると同時に眠りにつくことができる。
今日は全く眠れない。
レイン君に好きな人がいる……。
全く相手にされてなくても、ずっと大切に思ってる人がいる。
出会ったその日からずっと、その人の事を思い続けてる人。
なんなにも素敵な人に思われている人が羨ましい。
僕はレイン君の隣に立つことすらやっとなのに。
レイン君はずっと遠い存在だった。
研修所に僕が入った時にはすでに雲の上の人で、でも面倒見がよくてみんなに優しかった。
その他大勢の僕のことなんて絶対目に入ってなんかいない。
研修所で一緒にレッスンを受けれたの期間は短い。
お昼に出たお弁当は実力順に取っていくので、下手くその僕はいつも最後にお弁当を取っていた。苦手なお肉のお弁当でどうしようかと思っていたら、レイン君が「肉が食いたくなったから変えてくれ」って僕のお弁当を変えてくれた。最初は偶然かと思っていたけど、何度も同じ事を言われて、彼の優しさと知った。
レイン君はそんな優しい人なんだ。
隣に立てただけでいいじゃないかなんで欲がでたんだろう
レイン君に愛されてる人が羨ましい。
僕もレイン君に思われたい。
でも今日無理やりキスしたから嫌われた。
静かに涙が溢れていった。
しばらく一人で泣いていたら喉が乾いた。
水でも飲もう。
グスグス泣きながらキッチンへ行くとレイン君が居た。
泣いてるマッシュをレインが「泣き止んでくれ」と抱きしめる
好きになってごめんないと更に無くマッシュ
ずっと憧れだったから、隣に立つことだけは許してほしいと言う
「俺の好きな人はマッシュ……お前なんだ」
レインがマッシュを好きと告白する
抱きしめ合って、キスして、リビングのソファーで二人は寝落ちする
朝
「はぁー、マッシュ君と兄様どうなるんだろう……僕は二人に何かできるのかな……!?」
ソファーで寄り添って幸せそうに寝てるレインとマッシュを見つける
「何で?何で?この10時間くらいで何が合ったの?昨日の夜の修羅場みたいな空気から激ラブみたいになってるんですけどぉ!?」
叫ぶフィンの声に起こされたドットとランス
二人を見て安心する。
フィンを誘ってモーニング行こうぜと家をでる。
○補足設定
※イーストンとアドラの所属する事務所は
顔に線のペイントするのを特徴にしている
ライブの時にファンは推しの線をペイントして参戦する
グラビアアイドルレモンちゃん
最古参のマッシュ君激強火オタ
事務所の研修生時代に広報誌に載った時からのファン
アイドルなのに繋がり目的かと叩かれても
最古参強火トークで全員倒す
レモンちゃんファンもマッシュ君ファンなレモンちゃんこそがレモンちゃんと全力応援されてる
カルパッチョは新生アドラで活動するフィンと出会い
なんか色々合ってから
マカロンプロデュースラブソングをフィンに送って
公開告白してレイン君がキレる
「兄弟で公開告白が好きなのかと思って」
アドラは共同生活日常配信をようツベでしてる
人気企画はモーニングルーティーンとナイトルーティン
マッシュ君と一緒にトレーニング動画
ランス君と一緒に勉強5時間耐久動画
ドット君のハーブティー講座
再生数が異常に高いのはエイムズ兄弟の料理動画
バリエーションがあるわけでもないのに、もやし料理を作るだけでを1000万再生するエイムズ兄弟
マッシュは
フリを覚えるのが遅い、一番最後に覚える