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    運転中うっかり助手席の人の大事な所に触れちゃってあわあわするディミレスどうしてこうなった\(^o^)/

    ##突発

    脱兎の秘密を暴いたならば 息を詰め、ブレーキを踏むみこむ。ハンドルがぶれないように握る手に力を込める。足を踏ん張り身構えていたものの体ががくんと前につんのめり、助手席で物が動く気配がした。咄嗟に片手をハンドルから離してそちらに伸ばし――
    「っ!?」
     むぎゅ、と温かくて柔らかいものを掴んでいた。
     温かい。柔らかい。荷物を、例えばバッグや買い物袋などをよくそこにおいているが、それらが温かいわけも柔らかいわけもない。そもそも今日は買い物に出かけているわけではない……
    「ひっ! ――ごめんっ!」
     恐る恐る視線を動かしたベレスが、己が掴んでしまったものの正体を知って引きつった悲鳴を上げた。ぴゅっと手を引っ込めて震える声で謝るものの、ディミトリはといえばもろもろのショックから立ち直れず、ベレスに掴まれたところに視線を落としていて茫然としている。
     時が止まったような空間を動かしたのは、プッ、と鳴らされた後続車からのクラクションだった。
    「っ、ごめん、本当にごめん……荷物が崩れないように手を伸ばす癖がついてて、それで……」
    「な、なるほど……」
     しどろもどろなベレスの言い訳に、ディミトリもなんとか答えを返す。一応冷静を装いながら再び車を動かし始めたベレスだったが、その後の運転は散々だった。このままでは事故を起こしかねないと、用事は済んでいたので気まずいながらもディミトリはベレスに休憩することを薦めた。動揺から立ち直れないままのベレスも同じ考えだったらしく、近くの公園の駐車場へと避難することになった。
     ディミトリは、ベレスと過ごす時間が好きだった。なにかをしていても、なにもしなくても、ベレスとともに時を共有する。それが一等好きで、大切で、この日もそんな好きな時間を迎えられるのだとわくわくしていたのだ。
     けれど、実際に訪れたのは何度も気まずい沈黙だった。
     ベレスが先ほどのことをきにしていることは、ちらちらと視線を自身の手やディミトリの方に行ったり来たりさせていることからも明らかだった。ディミトリだって不意打ちをくらい、しかも意中の女性にそんなところを触られて平気なわけではなかったが、事故だったのだと受け入れて気にしないことにきめている。ベレスもそろそろ気を持ち直して、今日の――ディミトリはデートだと思っている――外出を楽しむことに切り替えてほしかった。
     意を決して、ディミトリは口を開いた。
    「なあ、ベレス――」
    「な、なに?」
     大げさなほどにびくりと肩を跳ねさせて、ベレスがディミトリを見上げる。その顔はごまかしようもなく頬が引きつっていて、顔色が悪い。もう気にするなと言っても到底聞き入れてもらえないことは、火を見るよりも明らかだった。
     とはいえ、ディミトリだって引き下がれない。どきどきと早鐘を打つ鼓動がベレスに聞こえないことを祈りながら、膝の上で握りこぶしをにぎって口を開く。
    「このあと、時間はあるだろうか。この近くにおいしい軽食の店があると友人に教えられてな――」
     ひぅ、とベレスが息を呑む音に、ディミトリは思わず口をつぐんだ。ベレスの顔はいささかどころか明らかに青ざめていて、むりむりと言うように首を横に振っている。
    「ご、ごめん……いま思い出したのだけれど、今日は用事があって早めに帰らなければいけないんだ」
    「そ、そうなのか?」
     ディミトリはしょんぼりと肩を落とした。店の周りも雰囲気がよくてきっと気に入ると教えられたから、ぜひとも行きたかった。だが、ベレスが普段つかない嘘を使ってまで今日は帰りたがっているのなら、無理強いはできない。
    「それじゃあ、次の休みにでも行かないか。今度は俺が運転をしていくから」
    「え、えーと、そうだね……うん、また今度ね」
     きょときょとと視線をさ迷わせながら、ベレスが歯切れ悪く答える。なんだか嫌な予感がして、ディミトリは尋ねた。
    「いつ頃行けるだろう。俺の休みは……」
    「ご、ごめん、予定はちょっと思い出せなくて……とりあえず、今日はお開きでいいかな。君のことは責任もって送っていくから」
    「あ、ああそうだな、用事に遅れてはいけないものな」
     ごまかされているとはわかりつつも、ディミトリは聞き分けよく頷いた。予定はいつでも聞けるから焦らなくてもいい。そう自分に言い聞かせる。ベレスはといえば、あっさりと頷いたディミトリにどことなく泣きそうな表情を浮かべながら、「ごめんね」と呟くように謝った。

     ところが、次の予定というものがいっこうに立たなかった。ディミトリとベレスが顔を合わす機会は頻繁にある。むしろ顔を合わさないのは休日くらいなものなのに、その休日の予定のすり合わせがちっともできない。
     原因は、ベレスの多忙だ。休み明けに顔を合わせたとき、ベレスはまず先日の外出で途中で予定を変えてしまったことを真っ先に謝った。それにディミトリは気にするな、と答え、それで次の休みは……と訊いたところでベレスはあっと声を上げて言ったのだ。
    「ごめん、このあと約束があって。またあとでね」
     そう言うや、ベレスは風のようにかけ去っていった。あとに残されたのは茫然と立ち尽くすディミトリと、珍しい光景に目を丸めるその友人たちだった。
     約束があるなら、予定があるなら、仕方ない。
     不自然さを感じながらも、ディミトリは自分にそう言い聞かせて自分を納得させる。実際、以前にも約束があるからとすげなく立ち去られた経験があったから、たまにはこんなことが続くこともあるだろう。
     だが、次に顔を合わせたときも、ベレスはらしくもなく目を泳がせながらごめんと謝った。
    「ええと、ちょっといつ予定が空いてるか思い出せなくて。確認して、また教えるね」
     そう言って、またもかけ去っていく。ひゅぅ、とディミトリの胸の中に冷たい風が吹いた。
    (たまたまだ……)
     痛みを覚えるほどに冷たい風に凍える胸を、ディミトリは慰めるようにそっと抑えた。
     そんなやりとりが、毎日のように繰り返された。その都度ディミトリの中にもやもやしたものが溜まって凝り固まっていき、苦しくさせ――とうとう限界が来た。
    「ごめん、このあと約束が――」
    「っ、その約束というのは誰としたんだ。いつ終わる」
     びく、とベレスが肩を跳ねさせた。怯えている。そうは分かっても、ディミトリは自分を止められなかった。
    「お前が皆から慕われているのは俺も知っている。多忙なのも知っている。だが少し予定を確認するだけの時間を、どうして俺のために使ってくれないんだ」
    「そ、それは……」
     じり、とベレスが後退りする。その分ディミトリは距離を詰めてベレスの手を掴んだ。
    「本当に予定がみっちりつまっていて、それを俺に伝えづらいというのならわかる。だがお前ならその場合でもそうとはっきり言うはずだし、それなら俺もいくらでも、いつまでだって予定が合う日を待つつもりだ。だが最近のお前は違うだろう。お前は俺を、俺を……避けているんだ」
    「そ……んな、ことは、ないよ……」
    「だったら、教えてくれ。今度はいつ、お前と出かけられるんだ……?」
    「それは…………ごめんっ」
     黙りこくったベレスは、言葉を探すそぶりを見せながらも言いよどんだ末、ディミトリの手を振り払って踵を返すと一目散に逃げだした。
     手を振り払われたディミトリはたたらを踏んだ後は茫然と立ち尽くしていた。目の前に見慣れた光景が見えているのに、視界が暗い。浅くせわしい呼吸に合わせてぴゅうぴゅうと風が吹いている。胸が痛く、息苦しくて、よろよろと足元がおぼつかない。とうとう倒れそうになって、でも咄嗟にもう片方の足が地面を踏んでくれたおかげで倒れ込まずに済んで、ディミトリはほっと息をついた。次いで息を吸って、顔を上げ――遠く木陰から一歩踏み出し、こちらの様子をうかがう人影に気が付いた。
    「ベレス……?」
     その声が聞こえたわけでもあるまいに、人影はぴょんと飛び上がるようにして背を向けると脱兎のごとく駆け出していく。遠ざかっていく背中を追って、ディミトリも反射的に駆け出していた。
    (嫌われた……きっと嫌われた。間違いなく嫌われてる)
     どんよりした考えが頭を埋め尽くす。それでもディミトリはベレスを追いかける足を止めなかった。止めたくなかった。
    (嫌われたなら、それでいい。でも、こんな終わり方は嫌だ……!)
     そもそも告白ができていないのだから始まってもいないのだが、とにかく、振られるなら振られるできっちり思いを告げさせてもらってから引導を渡してほしかった。嫌われている自覚がありながらそれを相手に要求するなどわがままが過ぎるともとは思ったが、それでもディミトリは、ベレスの口から直接言ってほしい。身勝手すぎると自嘲しながら、ディミトリはベレスを追いかけた。
     体力もストライドも圧倒的にディミトリの方が上だが、ベレスは小回りとすばしっこさを武器にひたすら逃げ回った。並木をくぐり、灌木をすり抜け、気が付けば人気が少ないところまで来ていた。いつもならごめん、と駆け出したところで諦めるディミトリは、今日は人目を気にすることなくひたすらベレスを追いかけている。だが、それもそろそろ限界だった。体力面の理由ではなく、精神的なダメージで。
    「ど、どうしてそんなに逃げるんだ、ベレス……」
     ぐす、と洟をすする音に、ベレスは逃げる足をぴたりと止めた。かっこいい、紳士的、王子様のようだ、と女性にもてはやされ他者からの評価も高いディミトリだが、その実ベレスにだけ見せる一面がある。
    「嫌いになったなら、もう俺と会いたくないというのなら、いっそのことそう言ってくれ。もうお前の前には……あ、現れないようにするから」
    「そういうわけじゃ」
     涙声のあいだに、ずずっと洟を啜る音が混じっている。ディミトリは近しい人に拒絶されることを、ひどく恐れているところがあった。
    「距離を取って自然と離れていくのも優しさかもしれない。だが俺は、わけも分からず避けられる方がよっぽどつらいんだ……」
    「ディミトリ……」
     同じくらい、信頼を寄せる人に受け入れられると目に涙をにじませながら笑みを浮かべることもある。ベレスはディミトリのひまわりを思わせるそんな笑顔が好きだった。なのにいま、ディミトリを泣かせてしまっている。ベレスはひどく後悔した。ディミトリが悪いわけでもないのに、このごろの自分の態度はあまりに自分本位過ぎた。しいて誰が悪いかといえば、自分が意外にはありえない。そんな態度を取ればディミトリが傷つくとわかっていたはずなのに。
    「ごめんね、ディミトリ」
    「ベレス――っ」
     こんどこそベレスが立ち去ってしまう気がしてはっと顔を上げたディミトリは、息を呑んだ。目の前にはハンカチが差し出されていた。ディミトリの目には涙が浮かんで、長い睫毛がびしょびしょに濡れている。ハンカチを差し出しながら、ベレスは詫びた。
    「ごめん。君のことが嫌いになったわけじゃないんだ……」
    「そう、なのか……? よかった……いや、だがずっと避けていたのは訳があるのだろう? 俺に悪いところがあるなら遠慮せず言ってくれ。先ほどはその、怖がらせてしまったが、俺はお前に嫌われたくない――」
    「嫌いになんてならないよ……」
     べレスはぽつりと呟いた。そう、嫌いになんてなるわけがない。むしろ、ディミトリに好意を寄せている。だがこれが一方的な思いだったら。思いを告げることで楽しい時が終わりを迎えることが不安で、もう少しのあいだは親しい友人という間柄でいようとしてしまった。そんななか起きたのが、先日のアクシデントだ。
     ベレスのつぶやきに、ハンカチで目元を拭うディミトリが洟をすすりながら尋ねた。
    「じゃあ、どうして……」
    「それは……」
     ベレスは言いよどんだ。言葉を探し、なにか言おうとなんどか口を開け閉めし、悩んだ末に深く息を吐いて項垂れ――ずっと洟をすする音に顔を上げた。ベレスは自分に呆れていた。この期におよんでまだ、ディミトリによく思われたいと思ってしまっている自分がいる。ディミトリを悲しませるくらいなら、幻滅されたほうがまだましだ。
     覚悟を決めたベレスはこっち、とディミトリを促して、二人でさびれたベンチに腰を下ろした。

    「……やはり、先日のことだろうか」
     腰を下ろすなり、ベレスよりも早くディミトリが口を開いた。それにベレスはびくりと体を震わせる。肯定の証だった。ディミトリはやはりそうかと肩を落とした。
    「その、すまなかったな……気にするなと言っても、なんというか、気にしないわけにはいかなかっただろう。不快な思いをさせてすまなかった」
    「……ディミトリは悪くないよ……」
     確かに先日の件が原因ではあるが、嫌だとか、不快だとか、そういうことではないのだ。ベレスはこのままディミトリに話をゆだねていたら、せっかくの幻滅される覚悟が揺らいでしまう気がして、祈るように指を組んだ手を見下ろしながらおずおずと口を開いた。
    「その……すごく恥ずかしいんだけれどね」
     ベレスは深く息を吸込んだ。もう引き下がるわけにはいかない。目をつむり、勢い任せに秘密を明かす。
    「ディミトリの――が大きくて! 当たり前のことだけれど男の人なんだなと思ったら急に意識してしまってつい逃げてしまったの!」
     耳まで赤く染めたベレスの告白に、ディミトリはぽかんとした。その沈黙になにを思ったのか、ベレスが慌てて言い募る。
    「ご、ごめん。君は気にするなと言ってくれたけれど、どうしても気になってしまって……はしたないとは分かっているんだ。でも君の顔をみると、つい、あの感触が手に蘇ってきて、恥ずかしいし落ち着かなくなってしまって。いつまでも意識してしまうそんな自分も恥ずかしくて。君は親しくしてくれるのに、合わせる顔がなくて、嫌われるのが怖くて、逃げてしまって」
    「ベレス……」
     ディミトリも恥ずかしさに顔を染めながら、けれどほっと息を吐いた。嫌われたわけではなかった。先日の来るまでの件が原因なら、ぎこちなくなるのも当然だし、これは時間が解決してくれるだろう。
    「よかった。俺はそんなことでお前を嫌ったりしないよ。そういうことなら、お前の気持ちの整理がついたら、またどこかにいかないか」
    「むり……」
    「え」
     そんな、とショックを受けるディミトリに、ベレスが叫ぶように訴える。意識するなという方が無理なのだ。ディミトリが幻滅しなかったことはうれしいが、それとこれとは別の話で、どうしたって意識してしまう。
    「だ、だって、とても大きかったんだよ!?」
     言いながら再現しているのだろうベレスが差し出した手の形にディミトリは数度瞬いたあと、ひくりと頬を引きつらせた。
    「ちょっと待てくれ、その手はペットボトルでも持っているつもりなのか?」
    「ち、ちがう。あのとき触れてしまったとき、これくらいの大きさで」
    「待て待て待て待てベレス。いくらなんでもそれは無茶苦茶だ」
    「うそ! 服の分もあるかもしれないけれどっ」
    「ありえない。人としてあり得ない」
    「でも君のは人より大きかったって、だから――」
    「誰がそんなことを言ったんだ」
     低く地を這う声に、ベレスははたと口をつぐんで目を泳がせた。一応かばっているようだが、そんなことを言うような共通の知人の心当たりは限られている。
     まあいい、とディミトリはため息をついた。
    「あれは事故だ。俺は気にしていない。お前も気にしないようにして、できるだけ早くなかったことにすること。わかったな」
    「うぅ……わかった……」
     それが一番の解決策だろう。でも、とベレスは気になってしまう。
    「で、でも、君は嫌じゃないの? 私なんかに、その……いつまでも想像されて……」
     ぴょんとディミトリの肩がはねた。さらに赤くなった頬を指で掻いてごまかしながら、ディミトリは言う。
    「い、やでは、ない……少し恥ずかしくはあるが、なんというか、お前に意識してもらえていたことが嬉しい……」
    「え……」
     ディミトリの告白にベレスはぎょっとした。もしかして触られたがりの人なのだろうか。ベレスの中の疑惑を感じ取ったのか、ディミトリは慌てて首を横に振った。
    「違うぞ、触られてうれしかったという意味ではなく、嫌悪されていなかったということが嬉しいと言ったんだ。他の女性だったらいい気はしないさ。それにしても男兄弟がいるからだろうか? とにかくお前が寛容でよかった」
     ちょっと待て、とベレスは慌てた。
    「待って、私だって誰のに触れても平気だというわけではないよ!? 君だったから、いつまでも気になってしまうだけで……」
    「そ、そうなのか……?」
     ふたりで真っ赤になって汗をかきながら言い合って、ふと沈黙が下りた。なんだかお互いにとんでもないことを言い合っている気がする。続く言葉がわからなくて、お互いにもじもじしながら相手の出方を横目で、上目遣いでうかがい、ばちりと目が合ってしまって慌てて顔を背ける。
     それを繰り返すこと、数度。
     恥ずかしくてむずがゆい。けれどなんだかおかしくなってきて、ベレスは笑った。ディミトリもつられた様に笑っていた。
    「あの……、もう一つ、聞いてほしいことがあるのだけれど。いいかな、ディミトリ」
    「なんだ? 次の休みの予定を思い出したのか?」
     そうじゃなくて、とベレスは少し唇を尖らせた。だがこのいじわるも、ディミトリならばする権利があるだろう。自分も甘んじて受けなくてはいけないが、その前に伝えたいことがある。すでに特大に恥ずかしい告白をしたからか、言葉はするすると出てきた。
    「うん、思い出したよ。あとねディミトリ、私は君のことが好きだよ」
    「ベレス!?」
    「だから次の休みは君と出かけたいな。今までとは違う、恋人同士として。付き合ってくれる?」
     目に涙の膜を張ったまま顔を真っ赤に染めるしディミトリは、数度はくはくと口を開け閉めした後、大きく破顔した。
    「もちろんだとも。よろしく頼む、ベレス」
     ベレスの好きなディミトリの笑顔だった。
    「よかった、嬉しい」
     ベレスは微笑えんだ。嬉しくてディミトリを見上げれば目が合う。けれどやはり、恥ずかしい。
     ディミトリとほとんど同時に、件の場所は視界に入れないようにして顔を逸らしたベレスは、俯く顔を赤く染めてはにかむ笑みを浮かべたのだった。


    おわれ

    令和4年4月9日 
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