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    運転中うっかり助手席の人の大事な所に触れちゃってあわあわするディミレスが見たかったのにどうしてこうなった(*´・д・)??

    なおべレスの半身は
    (廿_廿)<万が一のときに慰められるように女教師ものの動画は用意しておいた。うまくいったみたいだからお祝いにあげようと思う。
    などと供述している模様。

    ##突発

    薄膜で獅子の尾を踏む 息を詰め、ブレーキを踏むみこむ。ハンドルがぶれないように握る手に力を込める。足を踏ん張り身構えていたものの体ががくんと前につんのめり、助手席で物が動く気配がした。咄嗟に片手をハンドルから離してそちらに伸ばし――
    「っ!?」
     むぎゅ、と温かくて柔らかいものを掴んでいた。ん?と時が止まる。
    温かい。柔らかい。荷物を、例えばバッグや買い物袋などをよくそこにおいているが、それらが温かいわけも柔らかいわけもない。そもそも今日は買い物に出かけているわけではない。今日は担当する部活動の関係で、部長でもあり担任学級の級長でもある教え子と、………
    「っ! ごめん、つい癖で、わざとじゃないんだ。本当にごめん」
     ようやく状況を理解して、ベレス早口に謝罪を繰り返す。その左手はおろおろと宙をさまよっていて、落ち着きなく車内の空気をかき回している。ディミトリはもろもろのショックから立ち直れず、ベレスに掴まれたところに茫然と視線を落としていた。
     プッ、と後続車からクラクションを鳴らされて、一瞬車内の空気が冷静になる。
    「本当にごめん……荷物が崩れないように手を伸ばす癖がついちゃってて……」
    「そ、そうか……」
     ディミトリもなんとか答えを絞り出した。その後のベレスの運転は散々だった。このままでは事故を起こしかねないと、用事は済んでいたので近くの公園の駐車場へと避難する。けれど訪れた時間は気まずい沈黙だった。
    「本当に、ごめん」
    「……大丈夫だから、そんなに謝らないでくれ」
     ディミトリが引きつった笑顔と声で答える。明らかに無理をしている。それはそうだろう。多感な年ごろに、親しくしている――とベレスは思っている――とはいえ教師である異性に大事なところを一方的に触られた。ショックでないはずでない。
     どこの痴女だと自己嫌悪と申し訳なさに眦を下げながら、ベレスは恐る恐る尋ねた。
    「あと、その……ごめん……痛くなかった……?」
    「っ!? いや……大丈夫だ……」
     おずおずと尋ねるベレスに、ディミトリはびくりと肩を跳ねさせて首を横に振る。もうこれ以上触れてくれるな。話しかけてくれるな。ベレスに負けないくらい顔を赤く染めるディミトリが全身から醸し出す空気がそう告げていて、ベレスにはもうどうすればいいのか分からない。
     一応このあと、いつも手伝ってくれる礼を兼ねて道中にある彼が興味を持った施設などに行く予定だったのだが、ベレス自身も楽しみだったのだが、とうていそれを楽しめる空気ではない。一応このあとどうするか尋ねたいが、とても話しかけられる雰囲気でもなかった。時間だけがひどくゆっくりと流れていく。
     できれば今日はここで解散と行きたいところだがベレスは立場上、教え子であるディミトリを家まで送り届けなければいけないわけで。もう帰ろうか、と声をかけるのもはばかられてさらに時間が流れ、涼しい風が吹いて夕焼け空になり、カラスの声を聞きながらどちらともなく身震いしたことでようやく帰途に就くことになった。
     帰りの道中、車内は沈黙だった。急いで帰りたいけれど、先ほどの動揺がまだまだ残っていて安全運転のために走りは法定速度をきっちり守っている。
    (こんなはずでは……)
     ベレスは運転しながら心の中で項垂れていた。左右確認でディミトリを視界にとらえたときに、いつもきれいに輝いている青い相貌に涙の膜が張っているのを見つけてしまい、さらに泣きそうになった。結局事故もひやりとする瞬間もなくディミトリを送り届け自宅に帰れたのは奇跡的だったかもしれなかった。


    * * *


    「……というわけだから、休み明けにでもベレスに告白することをお勧めする。もちろん性的接触は卒業するまで我慢してもらうけれど」
    「はっ!?」
     突然かかってきた電話で突然とんでもないことを言われたディミトリは、あまりのことにそれしか返せない。なんとか心を落ち着けて問い返す。
    「待ってくれベレト先生。話がまったく見えない。どういうわけなんだ」
    「とにかく、休み明けにベレスに告白してやってほしい。場は整えておく。保険も用意しておく。それじゃあ」
     それだけ言って切れた電話を、ディミトリは茫然と見つめるしかなかった。


    * * *


     結局電話に折り返すこともできず、迎えた翌日だ。
     休み時間に別クラスの教師であるベレトに部室にいるはずだからとベレスへの預かりものを受け取ったディミトリは、足を急かすようにばくばくと全力で鼓動を刻む心臓に従って足早に部室前までやってきた。けれども扉を開けることはどうにも躊躇われて、手を出したり引っ込めたりを繰り返している。ようやく決心がついたのは、息を殺したように静かだった部屋の中から物音が聞こえたからだ。
     びくりと肩を跳ねさせたディミトリの耳に、昨晩のベレトの言葉がよみがえる。
    『べレスに告白して』
     ディミトリはまだまだその想いを伝えるつもりはなかった。学生のあいだは今のままの関係で我慢しようと思っていたのだ。けれど昨日のベレトの電話は、ディミトリにそれではダメだと言っているようだった。一刻を争うような、時間の猶予はないというような。
     考えて思い至ったのは、べレスの異動だ。半端な時期ではあるが、それがないとは言い切れない。だから告白を急かされたのだろうと納得できる。
     もしそれが本当ならば、いくら親しくしていても教師と生徒に過ぎない間がらではこれっきりになってもおかしくはない。それは嫌だった。想いを伝えて、受け取ってほしいと願わずにいられない。
     一晩かけて決めた覚悟を胸に、深呼吸を繰り返したディミトリは、ようやく部室の主におとないを告げた。
    「べレス先生、いらっしゃいますか? ディミトリです。ベレト先生からの預かりものを届けにきました」
     がたん、ばさばさ、と大きな音。やや経ってから「入って」とべレスの声がした。
    「失礼します。……大丈夫か、先生」
     すばやく扉を閉めたディミトリは、屈んで床に散らばったプリントやら冊子やらを拾い集めるベレスに手を貸す。さきほどの音はこれだったらしい。
    「珍しいな、先生がこういうどじを踏むなんて」
    「ちょっと……考え事をしていて」
    「考え事? ――っ」
     短く会話しながら拾い集めていると、ふとディミトリとベレスの手が触れた。ぱっと手を引っ込めたのはベレスだ。触れてはいけないものに触れてしまったときのような反応に、高鳴ったディミトリの心臓がきゅうと縮みこむ。
    (これは、昨日の一件をひきずっているのだろうか……)
     だとしたら気まずいの一言に尽きる。ディミトリの心身に昨日の衝撃がよみがえった。
    「あ、ごめん。全部拾ってくれたんだね。ありがとう」
    「いや、気にしないでくれ。……それからこれ、ベレト先生から。必要な時に使って、だそうだ」
     言いながら、預かった小さな紙袋をベレスに手渡す。中身はわからないが、なにか軽くて小さな箱が入っていることは持ち運んだ時の感触で分かった。
    「ベレトから? なんだろう。差入れだったら君にもあげるね」
     ベレスが首をかしげながら、紙袋を開けてそれを取り出した。広げたベレスの手のひらの上にちょこんと乗ったサイズの小さな長方形の箱を二人してのぞき込む。箔押しで0.01の数字。箱の隅にはXLの表記。
     ディミトリもベレスも、それがなんなのか理解するのにたっぷり三呼吸かかった。四呼吸めでディミトリはひとつしか思い浮かばない用途に赤くなりながらも、ベレスにそれが必要な状況が近々やってくるのだと察して冷や汗が噴き出るのを止められなかった。
    (急いで告白しろというのは、先生に見合い話かなにかが来ているからか!?)
     断りづらい相手だから先に手を打っておけということだったのだろうか。だとしても、まさか学校内で、意中の女性の前で、避妊具を目の当たりにするとは思っていなかったディミトリは混乱したまま立ち直れない。
    「すまない。俺はなにも見てないから、誰にも言わないから安心してくれ」
    「待って、違う、こんなの使う予定ないから!」
     叫びながら、ベレスが慌てて小箱を紙袋に押し込み口をぐしゃぐしゃに折って畳んで机の上に放り投げる。紙袋は拾い集めたプリントの上をすべり、机の反対側から床に落ちた。
    「ああもう、ベレトはなに考えてるのよ……」
     かさ、と紙袋が床に落ちる音とほとんど同時に、半身への悪態を口にしながらベレスも顔を覆ってしゃがみこんだ。
     ディミトリは慰めたいが慰めようがない。
     ぶつぶつと続く恨み節のなかに、どうしてディミトリに、とか、よりにもよって、とか自分の名前が挙がっているからなおさらだ。おろおろしながら、落ちた紙袋が気になったが、物が物だけに拾うのもためらわれる。ベレスがどこの誰とも知れない相手に使うことを考えると、そのままゴミ箱に投げ込みたい衝動もわいてくる始末だ。
    (この状況で告白しろというのか!?)
     心が千々に乱れ切っているディミトリは、脳内でベレトを問いただす。が、当のベレトはいつもの真顔でしごく真面目に深々と頷き返してくる。ディミトリは頭を抱えた。どうすればいいのかさっぱりわからない。無理だ。とりあえず今は出直そう。
    「……で、ではな先生、俺はこれで失礼するよ。また、部活で」
    「ま、待って!」
     平静を装って部屋を辞そうとしたディミトリを、ベレスが慌てて止めた。止めてしまったことにベレス自身も驚いたようなそぶりを見せたが、深く呼吸をした後に立ち上がり、聞いてほしいと呟く。
    「どうした? 先ほどのものなら、心配しなくても誰にも言わないぞ」
     むしろ知りたくなかった、とディミトリは胸の内で毒づく。
    「ぜひそうして! ……そうしてほしいけど、そうじゃなくて」
     深くため息をついたベレスは少し視線をさまよわせた後、腹をくくったのか顔を上げてディミトリを見上げた。
    「ディミトリ……私は君のことが、好きなんだ」
    「――っ!!」
     一も二もなく飛び上がって喜びそうな心を抑えつつ、ディミトリは冷静を装って問い返した。ベレスの告白はうれしいが、さっきの今の流れではいったいなにがあったのかと心配でしかたない。
    「嬉しいよ、先生。だが気持ちはうれしいがなにがあったんだ。あんなものまで用意されて、いやな縁談でも来ているのか?」
    「縁談……? いや、そんなものは来ていないよ」
     小首をかしげるベレスにつられて、ディミトリも首を傾げた。
    「ではどうして、あんなものをベレト先生が用意したんだ」
    「いや、その……」
     腹の前で両手の指の先をそれぞれ突き合わせてもじもじと言いよどんでいたベレスが、たどたどしく口を開く。
    「き、昨日のことをベレトに相談したら、君を傷つけてしまった責任を取って、私が君と結婚すればいいと言われて……」
    「はっ!?」
    「もちろん君の意思があるのだから聞き流してくれて構わないよ。ただ、私はその覚悟も決めているということを知ってほしくて……あんなことながければ、卒業式の日まで言わないつもりだったし。でも、詫びるのも告白するのも早い方がいいとベレトに勧められて」
    「……ああ、なるほど」
     それで昨日の突拍子もない電話だったのか。そして今のこれか。
     ようやく合点がいったディミトリは、ベレスに微笑んだ。期待に胸が膨らむ。同時に昨日のことを思い出してしまってあらぬところにいきそうな意識を、努めて表情筋と声帯に集中させる。
    「……俺もだよ先生。俺も、先生のことが好きだ」
     言いながら、ディミトリは祈るように指を組んだベレスの手をほどくと、そっと握り込んだ。告白はベレスに先んじられてしまったが、その続きを言う名誉はディミトリにあることをうれしく思う。
    「好きだよ先生。ずっと好きでした。俺と付き合っていただけませんか」
     握られた手をぼんやりと見つめていたベレスが、はっと顔を上げた。なにを言われたかわからなかったようにぽかんとしていた顔が、みるみる綻んでいく。
    「嬉しい……ありがとう、ディミトリ」
    「先生……」
     はにかみながら何度も頷くベレスに、ディミトリも嬉しそうにほほ笑んだ。本当は自分から告白したかったけれど、この際どうでもいい。ベレスが自分を思っていてくれた。思いが通じ合った。教師と教え子に過ぎなかったのに、今では恋人同士になったのだ。なにをかまうことがあるだろう。
    「そうことならディミトリ、なおのこと私たちは少し距離を取ろう」
    「は?」
     ディミトリは胡乱な声を出した。いつ切り出そうか、もしかして切り出されるのだろうかとドキドキしながらここまで来たのに、ハプニングはあったもののあっけなく思いを通じ合わせることができたのに、舞い上がった矢先のベレスの言葉は予想外だった。動揺を押さえながら、ディミトリはなんとか言葉を絞り出す。
    「は、話が見えないのだが……」
    「避けたりするわけじゃない。今までみたいな、公用とはいえ休日に二人で過ごすようなことはやめよう、て話だよ」
    「なぜだ!? 俺たちの思いは同じで恋人になったのではないのか? なぜ我慢して距離をとらなければいけないんだ」
    「なぜって……」
     前のめりなディミトリに落ち着くようしぐさで訴えながら、ベレスは眉をひそめた。
    「変な噂が立って、私たちが付き合っているのがばれたら、たとえそれが事実でないとしても淫行教師で処分されかねない」
    「いん……っ!?」
     最後まで言えないままに目を白黒させるディミトリに、ベレスは目を逸らした。
    「そうなるくらいなら、今まで通りにしていた方がいいじゃないか……我慢というけれど、これまでと同じ距離を保とうというだけだよ。今までと変わらない。平気でしょう?」
     信じて疑わないで尋ねてくるベレスに、ディミトリは瞬いた。やがて肩を震わせながらくつくつと笑いだした。こらえきれなかったのか、歯を見せ声を上げて一通り笑った後、ディミトリはふうと満足げに息を吐いて口を開いた。
    「――そうか、分かったよ先生」
    「え?」
     思いもよらないディミトリの言葉に顔を上げたべレスは、ひゅっと息を呑み反射的に一歩後退る。それを追いかけてディミトリも一方踏み出し、やがてべレスは壁際に追い詰められていた。ディミトリはベレスを逃さない。薄青の目はまるで獲物を定めた猛獣のようにまっすぐベレスを見つめ、囚われたベレにも目を逸らすことを許さかなった。
     本能的な恐怖を感じ、ベレスの鼓動が早鐘を打つ。生き延びるためには逃げなければいけない。だが、この目を振り払って逃げることはできないとも、本能は告げている。
    そっとべレスの顔の横にディミトリが手をついた。柔らかで滑らかな挙措だが、押しても引いても動かないだろうことは重心の傾きや体重のかけ方で察せられる。肩を竦めたベレスに吐息のかかる距離までディミトリは顔を近づけ、囁いた。
    「つまりは、バレなければいいんだろう?」
     今までに聞いたことのないような艶めいた声で言いながら、ディミトリは詰め襟の首元をくつろがす。上下する喉仏の下、黒地の制服の下から、白い素肌があらわれる。べレスはごくりと息を呑んだ。
    「ディミトリ……」
    「バレなければ、先生が処分されることもない」
     制服を寛げていた手が、ベレスに伸びる。頬ををなでた指があごを持ち上げ、上向かされる。
     壁に腕をついたディミトリが首を傾け、ベレスにせまった。
    「だ、だめ……」
    「なぜ? 別にいいだろう。バレないようにするから。バレなければ、なにも問題ない。ベレト先生もおぜん立てしてくれたのに、むしろこの気持ちを誤魔化して過ごすほうが、互いに毒だと思わないか?」
     唇が今にも触れ合いそうになったとき、ベレスははっとわれに返って身をよじった
    「ダメッ」
     どん、とディミトリを突き飛ばしたつもりだった。けれど胸を突いたはずのベレスの手はあっけなく掴まれていて、振り払おうにも振り払えない。
    「だめじゃないさ、先生」
     吐息が唇に降りかかる。切なげに見つめてくる金の睫毛に縁どられた薄青の瞳から目が離せなかった。ディミトリから逃れられない。ベレスはようやく悟った。
    「だめ……」
     けれどその悟りを受け入れることもできず、ゆるゆると首を横に振って最後の抵抗を試みる。いつものディミトリならば、すまなかったと言って手を放してくれるはずだ――
    「いいと言ってくれ、先生……お前のことは必ず俺が守るから。だから俺のことも、お前が守ってくれ」
     ――ああダメだ。
     ベレスはとうとう観念した。ディミトリは一時的でもベレスと距離を取るなんて考えはみじんもない。むしろ手元に置いて、いつでも愛でて触れていたいタイプなのだ。そんな人間に我慢を強いるなど無理な話で、危険極まりない行為だったのだ。
     本能的な恐怖に背筋を震わせながら、ベレスは考えた。
    (どうせ危ないことなら……)
     せめて身の危険が少ない方をえらびたい。
     ディミトリの卒業まであと一年以上ある。なんとしてもこの関係は、卒業の日まで隠し通さなければならない。不安と緊張にベレスの胸がざわめく。同時に後ろめたくも魅惑的な罪悪感に、胸がときめいていた。それにディミトリはかしこいから、ベレスが言うこともちゃんと理解しているはずだ。
    「分かったよディミトリ。君のことは私が必ず守る。約束するよ」
    「ああ、約束だ」
     言いながら、ディミトリはベレスに口づけた。互いを守る、秘密を共有する誓いのキスだ。それは初めこそ触れるだけではにかむような初々しいものだったけれど、次第に強く抱きしめられ、獅子が獲物を貪るような激しいものに変わっていって、押し当てられるものの存在にベレスは早くも身の危険を感じていた。
    (……これは、先が思いやられる)
     ちらりと目線で探すのはベレトからの紙袋だ。そうならないよう御さなければいけないとは分かっているが、今すぐでなくとも、遠からず必要になる気がしてならない。
     教師と教え子の秘密の関係の綱渡りが、始まった。


    令和4年4月20日
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