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    ゆらゆら

    ツキウタ。、ツキプロ関係の未完のイラストやSSなどを載せています。
    柊羽受けが好物。

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    ゆらゆら

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    途中で力尽きた小説もどき達(全て志柊)

    ##志柊

    志柊朱雀×柊羽(帝国)志柊前提


    あれ?


    気が付いたら目の前には志季の部屋のドア。



    俺はどうしてここにいるのだろうか?


    確か、明日も早いからとベッドに入った筈なのだが。


    俺は夢遊病なのだろうかと思っていたら、ドアがガチャリと開いて、中から志季が顔を出した。



    「柊羽?何だ、俺に用か?」


    気付いたらここにいた……とは、流石に言えないな。
    言えば医務室に行けと言われるだろうし。



    「まあいい。そんな所で突っ立ってないで入れ」



    俺が答えなくても志季は気にしないのか、そのまま俺を部屋の中へ招き入れる。








    部屋の中に入ると、何か違和感を感じた。


    志季の気が、どことなくいつもと違う。


    その正体が何なのか分かるまでに、そう時間はかからなかった。


    しかし、その理由というか意図が分からないので、志季がどう出るのか、しばらく様子を見る事にする。



    ソファに並んで座ってしばらく談笑していたら、やっと志季が動いた。


    俺を押し倒し、上から見つめてくる志季。



    「こんな時間に俺を訪ねてくるんだ、勿論こういう事も想定していたんだろ?」


    そう言って顔を近付けてくる志季をそのまま黙って見つめる。

    そして唇が触れそうになるまで近くなったタイミングで、オレは指で志季の唇に触れる。



    「……俺はお前とこういう関係になった記憶はないんだが?」


    そう言ったら、志季は驚いたように目を見開いた。


    いや、正確には志季の姿をしているだけなのだが。


    「そうだろ、朱雀?」






    「いつから気付いていた?」

    面白くないとでも言うように一つ息を吐いて、俺の上から退いた志季の姿をした朱雀。


    「部屋に入ってすぐかな」

    「何だ最初からではないか。分かってて我を泳がせていたのか?」







    志柊ホワイトデー



    「さて、柊羽へのホワイトデーのお返しなんだが、何がいいと思う?」

    「えぇ~、彼氏のくせに柊羽の好み知らないの?信じらんな~い」

    「人聞きの悪い事を言うな、柊羽の好みはきちんと把握している。しかしホワイトデーとなるとな」

    「まあ、確かに柊羽に高級な物ってあまり感動しなさそうだよね」

    「そこら辺に高価な物が無造作に置かれてるもんな」

    「金銭感覚ちょっとズレてるよね~」

    「高い安いに興味無いからな」

    「そもそもホワイトデー明日じゃん、時間無いじゃん」

    「だからお前らに相談してるんだろ、ちゃんと考えろ」

    「謎の逆ギレ(笑)」

    「ほら、しっかり考えろ、柊羽の好きな物を」

    「柊羽の好きな物ねぇ」

    「……」

    「……」

    「……」

    「志季」

    「志季の声」

    「志季の曲」

    「もうさ、柊羽に対するラブソング作って歌えば?」

    「いや、ホワイトデー明日なんだが……」

    「サビだけとか、とりあえず先に歌詞だけとか」

    「そもそも歌を贈るって恥ずかしくないか?」

    「作曲家が何を今更」











    「柊羽、これなんだが……」

    「歌詞?SolidSの新曲か?……珍しくゲス……コホン、爽やかなラブソングだな」

    「今、珍しくゲスくないって言いそうになっただろ?」

    「気のせいだ。で、これがどうかしたのか?アドバイスでも求めているのか?」

    「……それはSolidSの新曲ではなく、お前へのホワイトデーのお返しだ」

    「え?」

    「何にするかアイツらに相談した所、柊羽が好きなのは俺の歌だということになってな。まあ昨日の今日だから歌詞しか出来なくて、一応後日ちゃんと曲を作って俺が歌った物のデータを送り付ける予定だが……柊羽?」

    「……」

    「分かっている、恥ずかしい事をしている自覚はあるし、らしくないのも分かっている。だから無言はやめろ」

    「いや、嬉しすぎて驚いてしまった。……ありがとう、志季」









    SQ家族パロ①





    志「俺は誰よりも柊羽の事が好きだという自信がある」

    里「はぁ……」

    翼「急なマウントw」

    志「しかし、そんな俺が持ってなくて、お前達が持っているものがある。正直少し羨ましい」

    翼「何?」

    志「柊羽と同じ血」

    英「……」

    里「同じというか、半分だけどね」

    翼「マジ引くわ。この人と半分同じ血が流れてるかと思うと、俺の将来マジ不安だわ」






    SQ家族パロ②

    志「今日は父の日だ!さあ子供達よ、父を褒め讃えよ!!」















    志「おい、誰か反応しろ」

    翼「いや、確かに今日は父の日だけど……父親張本人がドヤ顔で褒め讃えろって、ちょっと引く」

    大「色々とじゅんびしてるけど、やる気無くした」

    志「おい!」

    里「まあまあ。志季は俺達に期待してテンション高めなだけなんだよ、きっと」

    英「そうそう。楽しみにしてくれてるからこそだよ、きっと」

    志「里津花……英知……」

    柊「志季は今日で二徹目だ。父の日という事で悪いが我慢して付き合ってやってくれ」

    志「何だ、この母の日や柊羽の誕生日との扱いの差は?」
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