先生と俺の日常。任務終わり後、そのまま五条先生の家に向かった。
日が暮れて夕飯には丁度いい時間帯に向かえば、黒い2人が座っても余裕なほど、大きくフカフカなソファに腰を掛けている先生の後ろ姿が、リビングに続くドアを開けた時に目に入った。
部屋は明るくても綺麗な銀髪や陶器のような白い肌を照らすブルーライト。
黒いサングラス越しに書類片手にパソコンと睨めっこしている。
ただいま。夕飯食べた?
上着を脱ぎながら聞くと、気だるげに書類が終わらなくて、まだなんだ。と書類をテーブルに投げながら背もたれに両腕を投げ出し言う。
お風呂は沸いてるよと聞いて、じゃあ直ぐに夕飯を食べてゆっくりしようと提案すると、なら早く終わらせよ!と先程より生き生きとした返事が来た。
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