Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    いかぴい

    小説超初心者です。妄想のままに書き連ねています。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 7

    いかぴい

    ☆quiet follow

    キース×ライナー。訓練兵のライナーに振り回されながらも、彼を認めていくキース・シャーディスの話です。原作32巻までのネタバレありです。
    キースとライナーのR18シーンがあります。
    キースはなぜ港の戦闘に駆けつけたかを書きました。

    #右ライ祭2024春
    #ライナー・ブラウン
    linerBrown.
    #キース・シャーディス

    Age verification
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💖💖💖😭😭😭😭😭🙏🙏💖💖💖😭😭😭😭😭💗😭😭😭😭😭😭😭😭😭👏👏💗💗💗😭😭
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    野手 note

    PAST★小説。ジクライ。カプとしては最初に書いたもの。短い。まだ何も起こってない。覆水盆に返らず。伏字は一応決まってはいますが任意のワードを入れてお楽しみください。けちくさいジクさんは私の不徳の致すところです王家なのに
    Don’t cry over spilt coffee いつからか戦士長の部屋でふたり、残務をこなすことが増えた。
     開戦に至る以前から、マーレの軍事会議は「エルディア人に意見を聞いたのが間違いだった」、で終わることが多かった。こちらには自由な発言権がないのに核心に至らない質問をする幹部連中が無能なのだが、なんの戦略もないままではマーレの誇る戦士隊とて戦うべくもない。自然、戦士長と副長たるジークとライナーは議題を持ち帰って検討することになった。
     うず高く積まれたジークの蔵書には貴重な古書も少なくなかったから、過去のユミルの民がいかに戦ってきたか書かれた文献を探し出して研究もした。対巨人砲などの先端技術が導入されつつある今となっては、エルディア帝国時代の資料には役に立たない記述も多かった。しかし、過去には最強かつ最凶の絶対的兵器であった祖先に関する知識を深め、彼らに思いを馳せる機会は、ライナーにとって不思議に心癒される時間だった。
    1873