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    AKtyan5560

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    しおしきときょうしきが一緒にデートする話

    四のデートをどちらがするかで口論する二人に、四が一緒にすると言い、デートを楽しみながら四が紫苑と京夜にプレゼントを買う

    ※四季が紫苑と京夜と付き合ってる
    ※紫苑と京夜の独占欲がすごい
    ※チャラサンド

    #きょうしき
    #しおしき

    本と注射機のネックレスが首元で揺れた青空が広がる晴天の空の下、一ノ瀬四季は現在恋人とデートをしていた。
    四季の恋人は一回り上の大人であり、四季の愛する人であった。その恋人は教師をしていた過去があり、聖人と呼ばれ生徒に慕われていたのだが一転、戦闘部隊に行き酒と女と煙草に溺れた堕落した生活を送っていた。日夜26人の女の元を往来しては好きなだけ抱き、酒を常に浴びる様に飲みギャンブルに溺れ、人に金を借りた上返す時は別の女から金を借り返す。人として駄目な人間だが、子供に優しく人として一本筋の通った男である。自身の生徒を何時までも思い、無くした数だけ忘れる事無く教師に向いて無いと辞めた優しい人間である彼が四季は大好きであった。
    何処でも教師に向いてる彼は、教師を辞めてからは人と一線を置き自身の相棒である大我の他には誰も彼の内側には入る事が出来なかった。彼の女達も大我さえも彼の本当の胸の内には入れずに居ただろう。
    その様な日々を過ごしている中、変わる事が無い日々で四季が現れた。四季は彼の胸を動かし、四季が仲間を想い真っ直ぐに救おうとする姿に惚れた彼は四季と付き合いべく、彼を落とそうと慎重に少しずつ四季に悟られること無く狡猾に動き、軈て四季が落ちて来た所で女を全員切捨て彼に告白するのだ。だが彼の返事は保留で絶対に自身が好きな筈である四季が悩みに悩む彼に、調べて行くと他に好きな人が居ると知った。彼は酷く嫉妬しもう一人の男を排除する事を決めたのだが、そうも問屋が降ろさない事態が起きてしまう。
    彼の恋敵、即ちライバルは彼の先輩であり鬼の名医である最強の敵で合ったのだ。

    話は変わりもう一人の四季の恋人の話になる。
    四季のもう一人の恋人は矢張一回り大人であり、元は京都で医者をしていたのだが四季の鬼神の力を見る為に羅刹学園の保険医に就任した。彼は明るく周りを盛り上げるのが上手い、クラスに一人は居そうなムードメーカーの様な存在であった。見た目も性格もチャラ男の様だが、自身の治療には絶対的な自信を持っており、人を治す仕事には紳士で人一倍優しい人間である。彼の同期であり親友の刺青を完成させたくないと願いながら、自身が彫る役目を担い浮かない表情で毎回真剣に彫っていた。
    人に気遣え、優しく周りを盛り上げる彼は四季に出会い世界が変わる様な衝撃を受けた。
    四季が周りを照らす太陽の様に仲間を想い、導き救う度に彼は周りの仲間に『良いな』と言う思いを胸に抱く様になった。四季が仲間を救う事を傍で見る度に、四季の姿を眩しく想い自分も同時にその太陽に手を伸ばしたくなる。四季手に入れ傍に起きたい、それは一種の恋慕だと気付き四季落とす事を慎重に事に気付かれずに進めた。そして四季が落ちた所で告白をするが保留になり、理由を確かめるべく調べ理解した上で四季に問いかけたのだ。

    そして彼等は羅刹学園の一室に四季を呼び出し何方と付き合うのかを聞いた。四季は選べないと言い、彼等は互いに視線を交わした結果、自身達は似た様な性格男である為に考えている事は同じ、四季が望むならと相手を容認する事を決意した。
    互いに認め然し四季を独占したい為に殆どは、四季と彼らの一人ずつ相手をし、別々に愛を育んだ。だが彼等も悪戯に四季を翻弄するのに一時期に組む事がある。四季は鬼機関の杉並に行く度時折二人一度に抱かれる事時があるのだ。
    その時の彼等愉しげに四季を悪戯げに意地悪く抱き、四季が啼く様子を大人の余裕で笑って見ている。時折スマホで録画をし、四季の痴態を楽しんでは彼等は四季を虐め抜くのだ。
    四季は別にその時が嫌では無い。寧ろ彼等に一度に抱かれる時は、普段は干渉し合わない彼等が一様に相手をしてくれる為に幸福な気分が広がり、幸せな気分になるのだ。虐められる事も最近は嫌では無くなり、もっとされたいと思う様になった四季は自身のその様な想いを複雑に想うも、二人一度に愛される事を胸の底から幸せに想い、二人を人一倍愛そうと誰よりも思うのだ。
    そんな彼等の名前は鬼機関に所属する杉並区戦闘部隊隊長と、羅刹学園保険医の名医である、朽森紫苑と花魁坂京夜である。四季の大好きな恋人である。

    そして今現在四季は二人に挟まれ、睨み合う彼等に巻き込まれた当事者になっていた。
    最初に現れたのは紫苑である。杉並に実習として学園から来ていた四季は、久方の訓練が休みの日に紫苑からデートに誘われたのだ。

    『やっと見つけわぁ〜四季お兄さんとデートしない?』

    『紫苑さん!昨日ぶりだな。何してたん?また女の所にいたの?』

    『今の紫苑さんが四季の他に女作るわけ無いと思って言ってるでしょ〜悪い子だな』

    そう言われ額を指で輪にしデコピンをされた四季は、額を抑え痛みに蹲り答えた。

    『そうは思わないけど万が一があるじゃん』

    『酷いなぁ、俺を信じてないなんてな〜』

    その様に話す紫苑は目を細め笑い、その悪戯げな笑みで四季の頭をぐしゃぐしゃと撫でる。四季も目を細め楽しげに笑い暫く享受していると、紫苑が口を開いた。

    『それでさ今からデート行かな『四季くん〜今日休みでしょ?デートしよう!』……あ?』

    『…………は?』

    そして驚いた様に互いに見遣る二人は瞬時に能力が高い故に回転する頭で全てを理解をし、目を細め口角を上げ笑みを深めたのだ。蛇と狐の四季を賭けた勝負のゴングが今振り下ろされた瞬間である。

    ───現在
    「京夜さん譲って下さいよ〜俺が中々此奴と逢えないの知ってるでしょ」

    「俺も四季くんと他の所で出歩け無いの知りながらそれを言ってるの?中々島の外に出れないからさ〜」

    「俺なんか普段は四季と会うことできないで、羅刹に行く機会も無いですし〜アンタのが此奴といる時間の方が長いでしょうよ。後輩に優しくするのが先輩でしょ」

    「俺が何時優しい先輩だった?お前には特に厳しくしてたと思うけどなぁ。けれど四季くんと普段会えるのは認めるよ。けれど島の外に出れない僕にも譲ってくれるべきだよね?」

    「アンタ口だけは回るな」

    「その言葉そっくりそのまんま返すよ」

    瞬間二人の視線の合間に散った火花を見た四季は、内心我が恋人ながら恐ろしく思い二人を見ていた。我ながら恐ろしい恋人を持ったものである。

    「…………実は俺四季と約束してたんですよぉ。今回は俺が先でしたね〜だからこれで」

    四季の肩を掴む紫苑が平気な顔をしてつく嘘に、京夜も四季の空いてる肩を掴み笑みを深め嘘をついた。

    「……俺も四季くんと約束してたんだよねぇ。四季くんから紫苑と約束してた事を聞いてないから僕のが先だよ」

    四季は内心約束した覚えの無い約束に恐怖で軽く怯えていた。地下の廊下で繰り広げられている凄み合いに、隊員が遠巻きに見ると去って行くを繰り返す。四季がその遠巻きの中にいる、羅刹の仲間に視線を向け、皇后崎には分かりやすく逸らされ、矢颪は口笛を吹き視線を明後日に向け、遊摺部は眼鏡の淵を抑え視線を下に俯いた。即座に逸らされる視線に内心、アイツら絶対殴ると四季は胸の内で舌打ちし決意を固めるが此処で実際やろうものなら即座に二人が此方にターゲットを向ける為に、その様な恐ろしい真似は出来ない。未だに口論を繰り広げる二人に四季は内心呟いた。

    『そんな約束した覚え無いし…怖い…それに徐々飽きて来たな』

    ​───それに本当は二人とデートしたいし
    四季は内心呟いた事に笑みを浮かべる。四季の様子に気づいた紫苑と京夜が、四季の方に顔を向け疑問を浮かべる様な表情で今迄の殺気を抑え見つめる。四季はその二人の様子に薄く笑みを浮かべたのだ。

    「四季くんどうしたの?」

    「どうした…四季?」

    四季は噴き出し少すると腹を抱え笑い出す。呼吸困難になる程に笑い暫くしやっと収まり二人を確りと見て呟いた。

    「なぁ俺二人と一緒に行きたい………俺のワガママ聞いてくれるだろ?」

    四季の言葉に目を丸くし瞬間溜息を付いた二人は、同時に目を瞑り安堵する様に笑みを浮かべるとそれぞれに言葉を零した。

    「やめやめ〜なんか萎えたわ。四季が言うなら良いぜ。お姫様の仰せのままに」

    「はぁ〜四季くんがそうするなら僕は良いや〜。折角だから楽しもうね!」

    四季は二人の間に勢い良く挟まり、片腕に絡み付くと先を行き先導する様に歩く。周りも氷点下に冷えた温度が戻り、遣り取りが終わった事に散り始め元の業務に戻る日常風景が戻って来た。
    四季は二人の腕を取り手を引くと、満面の笑みで楽しげに大声で叫ぶ様に語りかける。

    「ほら!!はやく行こうぜ!!じゃないと店が終わっちまう!!」

    「うっさ…もっと静かに話せよクソガキが」

    「まだ午前中も半ばだから終わらないよ〜安心してゆっくり行こうか」

    態度の違う二人が真反対の対応をする。悪態を付く紫苑に優しげに語りかける様な京夜も、楽しげな雰囲気が漂い四季は嬉しくなり同時に愛おしく思う。
    そうして地下拠点を出て地上へと降り立った四季達の楽しい1日が始まるのだった。

    それからはあっという間に半日が過ぎ、クレープを食べ四季の口元にクリームが付いた様子を笑う二人に、頬を染め反論する四季の両頬に付いたクリームを指で取る彼等が見せ付ける様に舐め赤く染まる四季に内心愉しく思う京夜と紫苑がいたり、紫苑が進めたカフェで食事を取る四季と彼等に、四季はハンバーグセットを頼み、頬張りハムスターの様に片頬を膨らませる四季を珈琲を飲む二人が愛しく見ていたり、その後道ををぶらぶらと歩き気になる店に入ったりとしたのだ。
    そんな現在四季好みの服屋に入り、四季が選ぶ中で時々京夜と紫苑が四季の服を選び、四季の体に合わせるが違うと呟き戻す事繰り返していた。

    「これなんかどう?」

    「なんか違うっすね。こっちとか有りじゃないですか」

    「それならこれと合わせて」

    「良いですね。なら小物はこれとこれでしょ」

    「なら靴はこれかな。こっちも合いそうだから買うか悩むな…どうしよう」

    「一ノ瀬たしか靴好きでしたよね。買っておいて損は無いんじゃないんすか」

    「じゃあ靴はこれとこれ」

    「少しピアスも身繕いますか」

    「ならお揃いが良いよね」

    聞こえてくる会話に耳を澄ます四季は、先程はあれ程喧嘩をしていたのに仲良いもんだと思い、自身の選ばれる服が完成されつつあるのを見て店内を見て回る。
    瞬間、店内にある見つけた。シンプルなネックレスに、チェーンの付いた先に銀細工が美しく加工された本に、同じく注射機と、同様の銃の付いたシリーズ物のネックレスを見付けた。
    正に自身達を彩られた様なアクセサリーに、四季は二人に気付かれまいと内に会計を済ますと、羅刹の支給金の中から紫苑と京夜への初めての自身で買ったお揃いの物に、袋を胸に抱え服一式が決まり会計を済ませた二人の元へ行く。

    「お待たせ〜おっそれ何買ったの?」

    「大事そうにに抱えちゃって、お兄さん達のプレゼント?」

    「なんでわかったの!?」

    「分かりやすいんだよお前は〜」

    「四季くんは分かり易すぎるよねぇ〜」

    ぐりぐりと頭を撫でる紫苑に声を上げ笑う京夜が見守り、紫苑が四季の尻を軽く叩くと京夜が腰を抱き歩み始める。外に出ると日は傾き夜の色が街を包んでいた。

    拠点に帰ると四季の泊まる部屋に、二人は集まり弾む会話に四季が楽しんでいると、思い出した様に枕の下から小さな袋に包まれた三個の袋を取り出す。

    「これあげる!」

    「お〜いつ来るのか楽しみにしてたぞ」

    「早く来ないかな〜って楽しみに思いながら待ってたよ」

    京夜と紫苑が袋を開けると、出てきたネックレスに目を見開かせ見つめた。
    紫苑が上に手を翳し柔らかな視線で見上げ、京夜が大切そうに両手で持ち眺める。二人の愛しげにまるで大切な物を見る様な、四季が大好きだと語る様な視線に四季は恥ずかしくなり目を逸らす。二人がネックレスを付け嬉しそうに幸せそうに笑むと四季に問うた。四季も二人に倣い急いでネックレスを付けようとし、焦り滑る金具を何度か挑戦し付け終わると幸せそうにはにかんだ。

    「おっ!似合ってるぜ!」

    「そ良かった。大切にするね」

    「お前センス良いな……宝物にするよ」

    幸せそうに笑う彼等に四季は二人一度に抱きつき、ベッドに倒れる二人が四季の頭と背中を撫でる事を受け入れ柔らかく笑む四季に、紫苑と京夜はこの幸せを手離したくないなと思い浮かべる。
    「へへっ…」と幸せそうに笑う四季に紫苑と京夜は起き上がると、勢い良く四季を押し倒し意地悪げに笑い愉しげに告げた。

    「じゃあ今日はこれを付けたままシようか」

    「お兄さん達が特別授業をしてあげるよ」

    四季は悪戯げに笑う二人に、蠱惑に笑みを深める。

    「良いぜ。楽しみにしてる」

    京夜が前に紫苑が後ろに配置を変え、瞬間唇へ降り注ぐキスと項に触れる唇が跡を付け、交互に変わる口付けに息も絶え絶えになった四季はその後笑みを深めた二人に告げられた。

    「今日は寝かさないからね…覚悟しなよ四季くん」

    「明日立てないくらい抱いてやるから…楽しもうぜ?夜はまだまだこれからだ」

    そう笑う悪魔の様な二人に、四季は口端を引き攣らせ思う。ごめん明日の俺腰が終わるけど頼んだと呟き全ては後日の自分に任せると、二人に身を任せ背中に腕を回すのだ。
    その後の最中を一言で説明すると、二人の肌に色気が溢れ浮かぶ汗が滑り落ちる中で、揺れる本と注射機のネックレスが四季の頭を焼き尽くしたのだった。
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    AKtyan5560

    DOODLE四季目線
    四季は戦争終結後、鬼神の力の本能から問い掛ける様に生きる理由を問われていた。生きる理由が見つからない四季は、各地を旅し鬼神の子に一人ずつ生きる理由を問う旅に出る
    攻め目線
    一方四季を心配する無陀野初め四季を愛する者達は、四季を心配し理由を聞こうとするが失敗に終わる日々に苦労していた。ある日校長が理由を最初に聞き休暇を出した事に八当りからの攻撃をする。彼等は四季を各自協力し探し出す
    胸がいっぱいの幸せを目の前に雫が落ちる様に闇が広がる。仲間が四季の周りに集い、恩師の担任に保険医も四季を見守る様に微笑み、杉並の隊長や練馬の隊長達も四季の頭を撫で悪態を着いていた。花畑が広がる青空の下、四季は彼等に駆け寄ろうと走り出すと瞬間崖が隔てられ、奈落へと落ちて行く。仲間が伸ばす手を取ることが出来ず、伸ばそうとする手は途中で止まり何時も四季は奈落へと落ちて行く所で目が覚めるのだ。辺りに響く叫び声が響き、誰の声だと思い呆然とした頭で自分の声かと気づく。最近の四季は毎日同じ夢を見て目覚めるのだ。

    起き上がりは最悪で飛び起きた体は汗で湿っており、膝を抱えて抱き締める身体は震える程寒く毎晩人肌が恋しくなる。然し四季には恋人等居ない為にその体温を受け取る事は出来ない。毎晩恐怖と寒気で震える体を抱きしめ、既に寝る事等出来ない頭は冴えてしまい。起き上がり珈琲を飲もうかとキッチンに行きお湯を沸かす。
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    AKtyan5560

    DOODLE後輩同期と四季がキスしているだけ
    後輩同期四人全員で付き合っている四季が、馨に紫苑と猫咲に印南がそれぞれ時系列に彼等が一人ずつ四季と会いキスする話から、最後は全員にサンドされキスをする

    ※後輩同期×四季
    ※ただキスしてるだけ
    ※攻めの台詞に♡が付いてる
    甘いキスの愛を降らせる四季は羅刹学園の廊下を歩いていた。休日の誰も居ない廊下は静けさを保ち、何処か寂しげな思いが広がる胸で四季の四人の恋人達を思い浮かべる。並木度馨、朽森紫苑、印南幽、猫咲波久礼は鬼機関の中でも上位に位置する優秀である隊長と副隊長であり、同期である彼等は四季の恋人であった。彼等は四季を猫可愛がりし、特に馨と紫苑はそれが躊躇に出ている。四季は彼等が大好きで、最近会えない彼等に思いを馳せ無意識に唇を触れていた。

    そんな中歩いている中で、目の前から誰かが歩いて来るのが見える。その人は四季の大好きな人で恋人の彼で合った。

    その恋人は─────



    ‪‪✕‬月‪✕‬‪✕‬日
    並木度馨の場合

    馨は羅刹に届ける書類があると真澄に言われ、馨に書類を運ぶ仕事を任せた真澄は、安易に四季に会ってこいとの事で馨に羅刹に行かせたのだろうと思うと、素直では無い隊長に内心温かい気持ちになる。
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    AKtyan5560

    DOODLE逆行転生四季の後輩同期×四季
    四季は後輩同期の彼等と仲良く、最後死ぬ時に彼等に囲まれ死んだ。伝えぬ恋心を抱き気づいたら逆行していた。羅刹に入り彼等と仲良くなり穏やかな日常を過ごす。実は彼等は記憶が戻っていて早く四季に気づい欲しかった  

    紫苑+馨+猫咲+印南×四季
    後輩同期×四季
    大我+四季

    ※後輩同期が重い
    ※大我はたい+しき
    ※色々注意なんでも許せる方向け
    俺達の秘密に早く気づいて「四季ィ…四季…!」 
    「四季君…四季君!」
    「少年……四季…!」 
    「おい、目覚ませよ!なぁ!」
    「四季ィ!!!起きろ!!!」
    四季を一際目に掛け可愛がっていた四季の先輩である彼等が、叫ぶ様に紫苑の腕の中で脱力する四季を囲う。桃太郎と鬼の戦争が終結し、戦わなくて良くなる中で立役者の四季が街中を歩いていた時に一人の桃太郎から攻撃された。隠密系の能力であった桃太郎に、腹を刺された時には遅く、偶然四季と買い物に行く約束をしていた彼等の元に待ち合わせに着くと言う所であった為に、気づいた彼等が駆け寄ると倒れる四季を見つめ目を見開き囲ったのだ。
    紫苑の服に血が染み込む事など気にせず、馨が必死に患部を圧迫するも止血は追い付かずに血は流れて行く。猫咲が地下施設の花魁坂に連絡を取る中で、四季の顔色は悪くなる一方であり彼等は焦っていた。印南と大我が必死に声を掛けるが、四季は彼等がここまで尽しても自分はもう遅いだろうと悟り、血を吐きながら彼等に伝える。
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    AKtyan5560

    DOODLE狼と獣人の印南と虎の獣人の紫苑が兎の四季にキスをする話
    獣人が存在する世界観で、虎の紫苑に狼の印南は羅刹に用があり来ており、恋人の四季が目の前から走り寄り楽しく話すのを愛しく見ていた。人気の無い所へと誘導した彼等は兎の四季を喰らう様にキスを貪るのだった。

    紫苑+印南×四季のサンド

    ※紫苑と印南が激重
    ※ひたすらキスをしているだけ
    愛しの兎をいただきます羅刹学園の廊下を歩いていた四季は、目の周りから印南と紫苑が歩いて来るのが見え満面の笑みで駆け寄った。血を口元から流し軽く手を上げる狼の印南と、笑みを携えながら煙草を咥え手を上げる虎の紫苑に、兎の四季は垂れた耳を後ろに倒し尻尾を左右に勢い良く振りながら、満面の笑みで嬉しげに駆け寄る。その姿が二人は可愛く食べたいと思いながら、自身の恋人が愛しいと思いながら駆け寄る四季を見ていた。
    「幽さん!紫苑さん!」
    「久しぶりだな少年。その元気さがGood…ガハッ」
    「四季ィ久々だなぁ〜今日も可愛くて紫苑さん嬉しい〜」
    四季が目の前まで走り来て、頭を撫でる紫苑と肩に手を置く印南に四季は耳を後ろに倒し、幸せそうな笑みを浮かべ笑う姿に、二人はこの少年を絶対に失いたくは無いなと思い食べ尽くしたいと思いで見ていたのだ。
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