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    AKtyan5560

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    AKtyan5560

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    司が世間に出てないのに不満を持っていた夜鷹は、司に曲を選び振り付けをする。夜鷹は司が世間に出るように鴗鳥の名前を使いアイスショー企画する。司をアイスショーに出し世間に知られようとする反面、夜鷹はある企みをした

    このジャンルでははじめまして。夜明にハマりました

    ※夜鷹が司をプロデュースする
    ※濃厚なキスシーン
    ※司が三回転と四回転飛べる
    ※夜鷹が司に三回転と四回転教えて飛べるようにした

    #腐ダリスト
    chauvinist
    #よだつか

    煙月が晴れる リンクの上の氷層に乗ると神経が研ぎ澄まされると夜鷹はいつも感じた。そんな氷の上でしか生きられない自分だからこそ最近苛立つ瞬間が出来たのだ。滅多に他人に興味を抱かない夜鷹が最近気にする相手が今同じリンクで滑っている明浦路司だ。
     アイスダンス出身の彼は他人から見て奇才があり、彼はメダルを取れる選手だと夜鷹は確信していた。だが彼は2シーズンを選手として過ごした後引退し、アイスダンスのオーディションを受けるも落ち続け、元パートナーに誘われ今結束いのりのコーチを受け持っいる。そして中部ブロックで金メダルを取らせた実績がありコーチに向いているが、夜鷹の気に入らない所は別にあった。
     司を夜鷹の貸切リンクに誘うのはもう片手では数えられない程に誘い、夜鷹は毎回司を世間に出そうと奮闘する。
     どうしたら司は輝けるかと考えるが、同時に自分だけが彼のスケーティングの上達を傍で独占をする事も頭に浮かび、その度に煙草の煙を肺に送りながら仄暗く口角を上げるのだ。
     リンクサイドから彼の為に夜鷹が作り振り付けをした一曲を踊る司を眺める。自分に似たスケーティングながら、自分撚り上手い彼に嫉妬しながら無表情で眺める。夜鷹はその繊細で艶めかしいスケーティングに見入った。
     彼は生徒にも公表してないが、三回転ループなら飛べるようになっていた。本人は成功率が低いから生徒には見せられないといつも言う。司の三回転ループは80パーセントの確率で成功しているのに、本当に悲観的で自己肯定感の低い選手だ。だから選手時代彼が表彰台に乗る事が無かったのだろうと夜鷹は思う。
     彼のスケーティングは夜鷹でも惹き込まれ観る物がある。夜鷹は彼に魅せられた。それだけで才能があると言うのに彼は悲観的で卑屈だ。

     だから今目の前で夜鷹が構成したショートプログラムとフリープログラム踊る彼を、自分の物だと世間に自慢するのは夜鷹の役目なのだ。生徒のものでも誰の物でも無い、夜鷹純自身が今磨く彼を世間に出す準備はしている。 鴗鳥に協力して貰って出来たアイスショーは水面下で彼を主体にした物を世間に発表する準備は整っている。
     公然に宣言する準備は出来ている。
     だが彼を世間に広くは広めずに、夜鷹の名前を隠した別の団体の一つののアイスショーとして彼を主体に出し最後に夜鷹が出てくる事にしている。振り付け、選曲として彼を導いた者として世間に出す準備を夜鷹は楽しみに待っていた。
     今も銀盤を滑る繊細で無駄な筋肉の無い彼を見て、夜鷹は今此処に無い煙草を吸いたいと思いながら休憩でリンクサイドに戻ってきた司を見つめる。
    「どうにか形になって来ましたか!」
    「さぁね、自分で確認しなよ」
     動画を見つめる司の顔を見つめ夜鷹は即座に頭に腕を回し、距離を狭めた。瞬間彼の唇に噛み付くようなキスをする。驚いた司が目を見開き角度を変え振るキスに、散々教え込まれた身体は素直に唇を開くと舌が咥内に押し込まれる。
     ぐちゅりぐじゅと頭がおかしくなるような酩酊するような感覚が司を襲う。舌は歯の一本まで愛撫するように舐め、反応が強い弱い所を重点的に責める。司は夜鷹とのキスが苦手であり、毎回快楽を感じ息が出来なく酩酊するような快楽に溺れないように必死だった。
     舌を絡め合い夜鷹の舌が逃げる司の舌を絡めとる。弱い所を集中に責め、リンクに響く水音が現実だと認識させ司は酔いそうになる。暫くし満足したのか舌は離れ夜鷹は司を見つめ呟く。
    「煙草吸いたい。今日はもう終わりだよ」
     夜鷹がリンクから上がり、エッジカバーを付け歩いて行くのを司は必死で追う。夜鷹は先を歩き追い掛けるが突然振り返り司は彼を見つめた。その瞳は獣のような熱を灯し、草食動物を逃がさない肉食動物のように瞳の奥に燃え上がるような熱を灯していた。
    「今日は僕の家ね」
     その言葉に身体中が一気に熱くなり、夜鷹純から誘われてる事に司は俯き期待を抱き返事を返す。
    「…………はい」
     返事は無いが機嫌が良さそうな彼は今どんな表情をしているのだろうと、司は彼の後ろで見れない事に後悔した。

     数ヶ月後
     スケートリンクには客が満席で、 鴗鳥慎一郎が企画したアイスショーに今日を楽しみにしていた客は多い。スケーターも有名所が多く、フィギュアスケートファンは楽しみに待ち望んだ日だ。
     騒つく客席が全員座り少しするとアイスショーが始まる。有名選手達が手を振りパフォーマンスするのはとても美しい。
     花が舞うように銀盤を滑る演技が終わり、愈々鴗鳥慎一郎が雑誌で是非見て欲しいと言っていた演目が始まる。
     一人の男がリンクに立つ。下を向く男が顔を上げ、瞬間始まる演技に客は驚くと、繊細に儚く消えてしまいそうに踊る男に客は一瞬で目を奪わた。その美しくだが芯はあるが消えてしまいそうな演技に目が離せない。
     滑る姿も美しく、力強い三回転サルコウからまた繊細な演技に目を奪われ続くスピンに、客席が湧いた。激しい振り付けを三分間の演目に詰められた美しさに客は目を奪われ、白く王子のような衣装は身長が高くガタイの良い彼に会っていた。もう演目が終わると言う最後に勢いを付けジャンプを飛んだ彼は、四回転ルッツを飛び滑り終えた。
     何が起きたか分からない客は放送を聞いて更に驚く事になる。
    『演目雪と王、振り付け曲夜鷹純』
     瞬間客席が湧いた。あの夜鷹純が構成した曲を踊る彼は何者だと。あの鬼の様な激しい振り付けを涼しい顔で踊りきった彼は何者だと世間が騒つく。
     それは夜鷹の狙い通りで、世間がやっと明浦路司に気づいた瞬間だった。
     次が最後の演目でリンク中央で待つ司の元へ誰かが滑って来た。気づいた客は瞠目し開いた目で隣に話し掛けたり、泣き出す者もいる。夜鷹純が彼の手を取り踊り始めた。
     純の選手時代の得意だった。重く呼吸を忘れるような深い夜の様な演技に、満月が辺りを照らすような心地を憶える滑りだった。
     何せあの夜鷹純が幸せそうに笑いながら彼の手を取っているのだ。司は先程の演技よりも更に研ぎ澄まされ、アイスダンス出身の彼の得意分野であるペアで踊る演技は司を更に輝かせた。
     司の白の王子のような衣装とは反対に、夜鷹の黒に王のような衣装は彼等に合っていた。王子に尽くす王は、自分の大切に仕舞いこんでた物をやっと世間に公表した時なように嬉しそうに綻ぶ顔に、あの無表情でしか知られていない夜鷹のイメージを塗り替えた。
     そうまるで才能ある恋人を見せびらかすような事に、と思った所で客は夜鷹の思惑に気づいた。彼は自分の恋人を自慢したいのだと、埋もれた才能を自分が育てたと自慢したいのだと。
     そんな彼等を横で見ていたい。慎一郎夜鷹の起こした数々の問題行動を知るために、司へと憐れみと応援を送るのだ。頑張って下さい明浦路先生と。
     演技が終わり夜鷹が司の腰を抱き礼をする二人の周りに他の選手が集まり、アイスショーの終わりに満足した客はこれからの司に期待を込め帰るのだ。

     海辺の柵に片腕を乗せ、煙草を吸う所作も洗礼された夜鷹の元に足音がする。
    「風邪引きますよ」
     司がそう呟くと夜鷹が無表情で煙草の煙を吐き出した後呟いた。
    「引かないよ」
     司はその言葉を聞き夜鷹の隣に両手で柵を掴み、夕暮れの赤から闇に染る空を眺める。水平線は遠くどこまでも続くような錯覚を司は感じた。
    「君が世間に知られたな」
    「貴方がやったことでしょう」
     夜鷹は煙草を指で持ちながらどこか淋しそうに発した。
    「もう少し隠したかったな」
     夜鷹の言葉に司は驚きと共に歓喜が沸き上がり、今叫び出したい気持ちで溢れた。だが同時に自分が世間に出て大丈夫なのかと、不安も湧く。そんな司の思いを察したのか、夜鷹は一言呟くように言った。
    「君は僕が認めたんだよ」
     その言葉に司は目の前の景色が明るくなり、自分が憧れてこの世界に入った人に認められた事に涙を流す。どこかで夜鷹が恋人でも司には勿体無いと思って、自分はこの人に釣り合わないと思っていた気持ちが認められた事で晴れていく。夜鷹が認めたなら自信を持たなきゃいけない。もう彼から逃げない。
     司は腕で涙を擦り真剣な瞳で見つめる。
    「俺純さんに相応しいと思えるような人間になります」
     夜鷹は司の強く輝く瞳を見て自然に口角が上がり笑みを浮かべる。彼と最初に出会った時のように、その力強い瞳をどうやって屈服させてやろうかと考え、彼が生涯追い続けるのは自分だけなのだと仄暗い独占欲に執着が湧く。
    「楽しみにしているよ、司」
     横を向き司の目を眺め珍しく浮かべる薄い悪い笑みに、司は湧き上がる気持ちの儘に叫ぶように返事をする。
    「はい!!!」

     夜の星は煌めき海を明るく照らす。
     一人だった青年達は生涯を共にする者に出会い幸せを知った。二人なら生涯の苦楽を歩めるだろう。
     ほら、世界はこんなにも広い。
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    AKtyan5560

    DONEイノゼロifマシュ
    運命の番のワスとマシュとオタは出会うい愛を育み軈てオタとワスが告白し番になる約束をする。マシュを気に入らないモブが悪意を企てそれに怒りに満ちるオタとワスがモブを制裁し番になり、祝福され軈て子供が出来るまで

    ※マシュとオタとワスの子供出ます
    ※モブがマシュを襲おうとしますが未遂です
    ※イノ0や兄弟にマシュが抱かれる表現あります
    ※マシュが二人と番になれるオメガです
    ウインティーに誓う雲が優雅に泳ぐ青空を眺め街を歩く青年が一人マーケット通りを歩いていた。青年は人気店のゴブリンシュークリームの新作を並んで買うと、その場から離れ空を眺め食べ始める。平和な街の姿に平穏を謳歌する事に、城に居ては体験出来ない日常に満足し歩いていると、前から歩いて来た人に当たってしまう。視線を上げると顔を顰めるサングラスをした青年が、マッシュを訝しげに見ている。
    「おいテメェ何処見てんだ!」
    「すみません空見てました。あ、シュークリームついてる。すみません弁償します」
    青年は目の前のマッシュルームヘアーがそんなに悪い者には見えずに、溜息をひとつ付くとハンカチを出し服を軽く拭い呆れ声で答える。
    「はぁ……別に怪我したわけじゃねぇしもう良いわ」
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    AKtyan5560

    DONEイノ0マッシュがイーストンに潜入で入学す事になる。魔法不全者と隠し平和に暮らすマッシュは、毎週休日遊ぶオーターという相手がいた。身分を偽るマッシュはオーターに恋をし、オーターも恋をする。だがマッシュは生きる事を諦めており、色々あり全てがバレてオーターはマッシュを救う決意をする

    ※オーターの愛が重い
    ※イノ0マシュ
    ※イノ0マシュ愛され
    ※マシュ愛され多め
    胡蝶蘭が花開く「マッシュお前はイーストン校に潜入して来い」
    ある日父親から下された命令は、マッシュの運命を大きく揺るがす事になったのだ。魔法不全者なマッシュが、名門魔法学校イーストン校に入学する経緯は、ドミナがヴァルキスに入学が父親のシリルから下された時に、同時にイーストン校への監視も欲しかったとしてマッシュが抜擢された。幸いマッシュは任務が余り無く、神覚者に顔も知られて居ずに、何より鍛え抜かれ魔法不全者でも兄弟達を上回る力を示したマッシュが、魔法不全者だと知られずに通う事を条件に出されイーストン校へと行く事になった。
    その時にマッシュを愛する四人の兄弟達がマッシュを掴んで、抱きしめて離さず大変だったが自身で何とかし事なきを得地上へと、数年前に歳で降りていたレグロの元へと向かったのだ。
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    AKtyan5560

    DONE某殺人鬼の子孫のパロなんですが本編を知らなくても読めます。
    水木の家系には殺人鬼がいた。史上最悪の一人に数えられるその人物は水木を呪い人を殺せと囁く。村へ行く中で水木の中に湧き上がる殺人衝動が限界になり、ゲゲ郎へと話してしまう。ゲゲ郎はその殺人の真似事の行為を受け止めると言と水木に言った。
    ※水木の先祖に殺人鬼がいる
    ※水木に呪いがある
    ※水木が望んでない殺人衝があり
    ※父の首を水が絞める
    のろいあいむかしむかしある国で、四百人を殺した快楽殺人鬼がいた。その殺人鬼は二本の鎖を使い、長い鎖で吊し上げ動けなくし、もう一本の鎖で喉元をゆるりと絞めながら段々と強くしていき、最後には息が止まり死ぬ程の苦しみ藻掻く様を楽しんでいた。男は後の未来で映画にもなる程の最悪の殺人鬼の一人に数えられ、現代に語り継がれている。
    時は昭和三十一年血液銀行に勤める男がいた。
    男は兵隊上がりで祖国に帰ると国に絶望し、成り上がろうと野心を持ち今迄やって来た。そしてそれは彼の中に眠る"ある衝動"も強めて行った。
    世の中にはある能力を受け継いだ殺人鬼の子孫達が存在する。世間の人達は知らず、醜聞と言う組織に管理されたその子孫達にはある共通点があり、過去に名のある殺人鬼が居た事だ。
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    AKtyan5560

    DONEレストランパルテールは一人の凡庸な店長が営んでいる。これはその店にくるちょっと個性的な常連客と店長の記録である。

    ①店長の武道と店に来た真一郎と若狭が美味そうに食べ、それにツッコミを入れる武臣が武道とイチャイチャする。
    ②イザナが武道の店に来て武道の料理を食べ、満足して少し多い金額を押し付け武道を困らせる。
    ③恋人の武道が作る料理を食べる真一郎に武臣に若狭達。
    いっぱい食べる君が好き
    路地裏に佇むレストラン 東京の大通りを抜け、路地裏にヒッソリと佇むレストラン『パルテール』という店がある。その店は路地裏にあるにも関わらず常に繁盛し、店は常に客が途絶えない。店の店長は平凡な容姿でだがその青い目が不思議な魅力のある青年である。そんな店には個性的な常連客の多くが通い続けており、その中でも店長と年齢問わず古くからの知り合いが多い、そして皆美男美女である。俗に言うイケメンだ。
     そんなレストランパルテールでの日常を紹介しよう。そして気に入れば店に来て欲しい、とパルテールの常連客は言った。

     昼のピーク時間の混みどきも落ち着き、午後の人が空いて来た頃武道仕込をしていると、ドアが開く音がして店内に人が入ってきたのが分かり武道はカウンターに顔を出した。
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    hisoku

    DOODLE作る料理がだいたい煮物系の尾形の話です。まだまだ序盤です。
    筑前煮 夜の台所はひんやりとする。ひんやりどころではないか。すうっと裸足の足の裏から初冬の寒さが身体の中に入り込んできて、ぬくもりと入れ換わるように足下から冷えていくのが解る。寒い。そう思った瞬間ぶわりと背中から腿に向かって鳥肌も立った。首も竦める。床のぎしぎしと小さく軋む音も心なしか寒そうに響く。
     賃貸借契約を結ぶにあたって暮らしたい部屋の条件の一つに、台所に据え付けの三口ガス焜炉があるということがどうしても譲れず、その結果、築年数の古い建物となり、部屋も二部屋あるうちの一部屋は畳敷きになった。少し昔の核家族向けを意識して作られた物件らしく、西南西向きでベランダと掃き出し窓があり、日中は明るいが、夏場には西日が入ってくる。奥の和室の方を寝室にしたので、ゆったりとしたベッドでの就寝も諦め、ちまちまと毎日布団を上げ下げして寝ている。また、リフォームはされているが、気密性もま新しい物件と比べるとやはり劣っていて、好くも悪くも部屋の中にいて季節の移ろいを感じることが出来た。ああ、嫌だ、冬が来た。寒いのは苦手だ。次の休日に部屋を冬仕様をしねえとと思う。炬燵を出すにはまだ早いか。洋間のリビングの敷物は冬物に替えとくか。気になるところは多々あれど住めば都とはいったもので、気に入って暮らしてはいて、越してきてもう三年目の冬になった。
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