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    wwata_candy

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    platast_0

    DOODLE世間一般的には失敗かもしれないアロルク幸せいっぱいの初夜
    からの、だんだんセックスで気持ちよくなっていくアロルク🔞を書きたいなという気持ちがあります……ルークくん、初めは感じにくいタイプだと私が喜ぶ。
     アーロンと初めて抱き合った夜のことは忘れられない。
     それはセックスというよりはスポーツ。スポーツというよりは格闘。審判がいたら「引き分け」判定を食らっていただろう壮絶な様相を呈した夜は長期戦で、いつもなら清々しく浴びるはずの朝日があまりにも眩しかった。満身創痍、というのがふさわしい一夜。自分なりに鍛えているとはいえ常人の域から出ない僕ならまだしも、息を荒げることも肩をぜえぜえと上下させることもめったにないフィジカルお化けのアーロンでさえそんな様子だったのだから、その凄まじさを感じてもらえるんじゃないかと思う。
     時間をかけて時間をかけて、やっとわずかに緩んだ中にどうにか入れて、というか押し込んで、互いに快感とは程遠く、額に滲む脂汗を交わらせながら、それでも僕らは幸せだった。失敗だなんてとんでもない。深く繋がって、言葉もなくぎゅうぎゅうに抱きしめあった僕たちの間には確かな想いがあった。アーロンに言ったらまた「クサい」って呆れられるかもしれないけれど、僕たちはここに「愛」を見つけたんだ。「愛」は互いに僕たちのかたちをしていた。僕のはアーロンの。アーロンのは僕の。抱きしめてそのかたちをなぞるたび、歓びが心のなかを駆け巡った。アーロンも同じだって聞かなくとも分かる。僕より大きな手のひらが、あまりに優しく僕に触れるから。
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