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    yuki33510

    @yuki33510

    座くんと猗窩煉

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    yuki33510

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    軍パロ『雪と炎の月』シリーズ
    https://www.pixiv.net/artworks/113238262)の続編です

    ◯『Baby,you…−後編−』
    この作品はさくさん(@saksak1100)との合作で物語の後編になります。
    さくさんの前編↓
    https://poipiku.com/119217/9741189.html

    ※注意
    ◯モブ女子と🔥さんの会話があります

    #猗窩煉

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    ほしいも

    DONE朝支度の猗窩煉
    ■現代・同棲軸
    目覚ましにセットしているアラームが鳴り響いて早三分。寝室から漏れ聞こえてくる機械音に気が付ついてからはおおよそ一分弱。未だ音沙汰のない寝室に十分後、未だ起きて来なかったら声を掛けようと決意する。
     五分間鳴り続けたアラームが一度止み、一分間の静寂の後にスヌーズ機能で再び機械音が漏れ聞こえてくる。アラームを掻き消す声量で「えっ」と気の抜けた音が続き、今日も朝から立派な腹式呼吸だと関心する。俺の恋人は、一本筋の通った凛とした声をしている。基礎のなった腹式呼吸で届けられる声音は、一音一音が粒立っていて美しい。慌ただしい足音の後に、扉が歪むんじゃないかという程の勢いで飛び出してきた煉獄はこの狭い1LDKには勿体ないくらいのボリュームで叫ぶ。

    「なんで起こしてくれないんだ!」
    「おはよう、杏寿郎。」
    「おはよう!君、アラーム聞こえなかったか!?」
    「3、4回聞こえたな。朝飯どうする?」
    「なんで起こしてくれないんだ…っ!」

     元来の癖毛が寝癖で更に広がって、後ろ姿のフォルムがたんぽぽのようになっている。朝のルーティンなんて忘れて取り乱しながらパジャマを脱ぎ落としどんどん身軽になっていくたんぽ 1439

    ❄️🔥

    DOODLE猗窩煉 - 拂曉

    同陣背景前設。




    情人節快樂。

    小夥伴給這個故事畫了漫畫,不知道她會不會放上推

      
      這是發生在杏寿郎和猗窩座尚未確認關係之前的故事。





      那時猗窩座縮小身形坐在箱子裏,杏寿郎背着他在白天趕路。箱子裡分不出日夜,猗窩座待在漆黑一片的木箱之中,默默嗅着那被封在漆油後木頭獨有的味道。

      雖然加入了鬼殺隊,但他和裡頭的人類關係並不好,未建立信任,與大部分成員連面都未曾見過。

      大家很難接受一個鬼的投誠吧。猗窩座想。

      然而杏寿郎執意把他帶在身邊,說只要一起出幾次任務,向大家證明誠意,就沒問題了。
     
      
      就算如此,猗窩座仍未做好心理準備——面對接下來的日子:在無限城崩解後重生到遇到煉獄杏寿郎的時間點,演變成像這樣和他一起行動,已經過了好幾天了。

      雖說因為杏寿郎而決定留在這世上,但猗窩座緩過來後才發現內心仍在動搖。他已拾回狛治的本性,可是作為猗窩座的一部分卻也清晰留在體內。他記得手上人血的氣味,又認知了自己鬼的身份。他覺得這副惡鬼的身軀以及心底的人性俱既陌生又熟悉,以一種神奇又矛盾的狀態同時存在他其中,拉扯分割着他的身心。

      他真的可以順利在以後贖哪怕一絲一分的罪孽嗎?

      猗窩座並不知道。


       所以他 5888

    ほしいも

    DONE鬼の猗窩煉と急雷の少年
    ■鬼化if
    月のない静かな宵闇を、電光石火の剣技が走る。
     宵闇に溶ける漆黒の稲妻が駆け抜けていき、空を切り裂く雷鳴のような音が響く。耳の奥で騒がしくその余韻を残したまま、再び新月の暗闇が世界を包む。左の肩から脇腹へ抜けてその刃を受けた鬼殺の隊士は、自身の肌身が稲妻状にひび割れて崩れていく事に気が付く間も与えられずに倒れていく。静寂の中、夜風が草地を揺らす音と命を散らした塊が崩れ落ちる音が立つ。

    「ほら見ろ、上弦には呼吸を扱う鬼が居ると言うのは本当だったろう?」
    「あれは日輪刀か?人の打った刀が、血鬼術に堪えられるとは思えないが…何にせよ、素晴らしい剣技だ。良く鍛錬されている。」
     慰めるように肌を撫でる穏やかな風に乗って、異なる声音が二つ混ざり合うように届く。笑っているように、歌うように、軽やかで楽し気な話し声だ。地に伏せる肉塊から放たれる血と死肉の匂いは風下に流れ、風上から聞こえる二つの声に、汚れのついた刀を振って血飛沫を土へ還しながら、風下に一人立った鬼、獪岳が振り返る。間合い以上の距離を保ったままでありながら、気を抜くと足が竦んでしまうような威圧感を帯びる二つの影に目を凝らす。
    「どうだ 1553

    ほしいも

    DONE自分にしか見えないお友達の猗窩煉
    ■少年煉獄と鬼の猗窩座

    イマジナリーフレンドの猗窩座っていう素敵な夢を見せて頂いたので。
    おやすみなさい、と母の優しい声がして肩まで柔らかいブランケットが掛けられる。目蓋が重くなって、睫毛越しに映る母の姿が霞んでいく。自分の耳に届いた最後の音は、ゆっくりと吐いた自分の息と静かに閉じられたドアの音だった。後は夢の中の世界だ、と思って眠りに落ちたつもりだった。

    「杏寿郎。」
     凛とした鐘が響くような母の声でも、背筋が正されるような荘厳な父の声でもない、家族ではない"鬼"の声で目が覚める。親戚や近所の人たちが膨らんだ母の腹に話しかけるような調子の、声音が高く、機嫌を取るような声だ。ご機嫌取りのつもりかもしれないが、寝入り端を邪魔されたのだ、「誰にでも笑顔で挨拶を」という両親の教えも今ばかりは従えない。ごめんなさい、と離れた寝室に居るはずの二人に謝罪しながら、きつく目を瞑った。
    「杏寿郎は寝ています。」
    「起きてるじゃないか。」
    「寝ているんだ!」
    「そうか。」
     鬼が俺の目の前に現れるようになったのは、何時だっただろうか。つい最近、初めて会ったような気もするし、もっと前から一緒に居たような気もする。眠れない夜に気が付いたらベッドの近くに立っていたり、窓の外で月を見ていたりするこ 3254