関係が親子(例えば父と子)で、親側が子に落ち着いた敬語で丁寧に話しかけているのよいよね(〝距離が遠い〟から敬語なのではなく、「距離が近い」からこそ敬語。その子自身にその子の好みとか聞いて、「その子自身」を知ろうとしているのとか)。そんで一緒に何かしてるとかもよき。
大人が子供にそうして敬語で話しているのもよい。
普段からそうだから、相手が子供だったとしても尊重してつい敬語になるみたいな(立場が先生とかってのとはまた違うような近いような何というか。関係ない他者の筈なのに子供だったとしても粗雑に扱わないというか、子供だからこそ尊重している感じというか)。
困っている子が居て「どうしましたか?」(しゃがんで目線合わせ)とか、相手がもっと幼い赤子だったら何かしらで泣きだしてしまった所で、あわあわしながら話しかけて何がしてほしいのか敬語で尋ねてるみたいな。なんかこう、ほっこりする感じの。(説明が難しい)
これが人から「その人と同じくらいかその人より小さな何かしらの生き物」でもまたよいものを感じる。その生物が「われね!われね!」と「我」一人称で無邪気に語りかけてたらまたぐっとくるものが(略
っていうただの悶え。
作品の様々な登場人物に言えるんだろうけど、こう、言葉や仕草からそのキャラクター達の人物像がうかがえる感じもまたよい。