アークナイツとは！
致死率100％で対処療法しかない不治の病「鉱石病」が世界中に蔓延しているうえ、大規模の災害「天災」が定期的に都市を襲う世界「テラ」を舞台に群像劇が繰り広げられるタワーディフェンス系スマホアプリである！
テラに存在する人類は多種多様な動物や神話生物の要素を身体に持つ（いわゆる獣人、亜人など）存在である！
アルカヴェは鳥の特徴を持ったリーベリという種族である！視力がとても高く、美男美女が多い種族だ！


かべ幼少時、炎国へ出張にいく父親におみやげをねだる
「仕事がすべて終わったら一日滞在を伸ばして探してくるよ」と父親
だが一日伸ばしたせいでテロに巻き込まれて死亡、原作と同じように自分のせいで父親が死んだと自責
鬱に沈んだ母親がかべの留学中他国で再婚するまでも同じ　かべは殆どヤングケアラーとしての子供時代を過ごす
ゼンの両親はクソ天災トランスポーターに見捨てられて天災（※１）の直撃を受けて死亡
おばあさまに育てられたのは同じ
かべは芸術と機械操作（※２）のためのアーツ（※３）を学びに、ゼンはアーツに使われてるリターニアの古い言語とアーツを学ぶために
二人ともリターニアへ留学、そこで知り合い、意気投合し、共同研究から決裂まで原作とほぼ同じ
ラテラーノへ帰国後、リーベリながらも（※４）公証人役場の書記官へ上り詰めたゼン、かべの父親の死に違和感を感じていたため職権による情報の照会と調査を独自に開始
当時かべの父親（天文学的観点からの天災の発生原理の法則考察……とかを専門とする）を快く思っていなかった教皇庁内部の人間により炎国へ出張と偽り移動させられ、現地で拉致、テロに見せかけて殺される
事実を知ったことを相手に察せられたゼン、口封じされそうになるも逆に追手を撃退、しかし源石結晶により胸部に直接損傷（※５）、鉱石病に感染。相手が直接排除に出てきたことで真実を確信。源石結晶を胸部に突き刺したまま医療機関で治療を受け、当然ながら感染を告知され、そのまま国外退去の流れ（※６）。
かべに父親の死に関する調査報告を提出、荷造りを開始。調査報告を読み終えたかべがそれを見咎めるが「鉱石病に感染し国外退去になった、治療のためにイベリアに行く」と言い放つゼン。イベリアなんか（※７）に行くと言えばこいつも付いて来ることは無いだろうと考えたのだ。
いっぺんに渡された情報量の多さに当初こそ混乱していたかべだが、家のドアを開けようとするゼンを慌てて捕まえ、「いくら技術力が高いからってあんな場所に行くやつがいるか！ちょっと待ってろ、僕も荷物をまとめてくる」と返事を聞かないまま荷造りして勝手についてくる。イベリアなんかよりロドスに行くぞと勝手に進路変更を決められ、ロドスアイランド（※８）へ転がり込むことに。


※１）ゲーム内説明……この世界で頻発している各種自然災害の総称。暴風や雪害、豪雨、洪水のみならず隕石の落下までも含む。天災の発生率は非常に高く、規則性を捉えるのも難しい。多くの文明が全都市から民衆を移動させることで天災を避けている。天災が通り過ぎた後は源石（オリジニウム）と呼ばれる鉱物がよく残されている。研究により、天災は源石の媒介者だということが明らかになった。
※２）源石を搭載した機械を動かすためにはアーツが必要。
※３）源石（オリジニウム）を利用し、物質の形や性質を変化させる技術。いわゆる魔法や超能力に相当する概念。一般的に「アーツユニット」と呼ばれる道具を媒体に用い、精神集中や術式詠唱を伴い発動する。戦闘では直接攻撃、回復、身体能力の強化、武器の操作など、様々な形で活用される。（攻略Wikiより抜粋）
※４）ラテラーノはサンクタと呼ばれる天使のような種族主体の国家で、リーベリはサンクタに生ずる雑務をこなすための小間使いのようなものだと認識されている。すべてのサンクタがその思想を持つわけではないが、ラテラーノにおいてリーベリが重職に就くことは非常に難しい。
※５）源石結晶を刺されたら間違いなく鉱石病が発症する。ちなみに感染者の体表に分布する源石結晶や精製された源石に触れても感染はしない。
※６）ラテラーノでは感染者は国外追放の扱いである。
※７）ラテラーノの隣国、海に面した科学力の非常に高い国家。しかしこの世界において海はマジでヤバい怪物の跋扈する人類の存在できない領域だし排他的な土地なので……
※８）表向きは製薬会社として医薬品の研究開発を行っている企業。ロドスが公開している資料では現在、国家や組織、あるいは個人が遭遇した感染者問題に応用できる医療プランを研究しており、キャリアや感染の有無を問わず各国の有能な人材を集めている。同時に、ロドスの社員には良好な医療環境や生活環境が与えられ、施設には最先端の研究設備が整えられており、行き場をなくした感染者や、感染者を取り巻く状況を変えたいという意志を持つ有能な人材を多く受け入れている。（攻略Wikiより抜粋）


ゼン
【物理強度】標準
【戦場機動】普通
【生理的耐性】標準
【戦術立案】卓越
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】優秀
何が戦場機動「普通」だ、ドクターの指示が聞こえないフリをするな！
──友人K

造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】5%　胸部に少量の源石結晶あり。
【血液中源石密度】　0.16u/L　感染から日が浅く、健康管理も徹底されているため、現時点での病状は安定している。


カベ
【物理強度】普通
【戦場機動】普通
【生理的耐性】普通
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】普通
【アーツ適性】普通
アーツの出力だけ見れば適正は欠落と言っても良いほどだが、驚くべきセンスと才能により非常に緻密なアーツのコントロールを行っている。彼のドローン、メラックは彼自身にしか扱えないだろう。

造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0％　鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】　非公開

【高権限記録】
【血液中源石密度】0u/L
──ロドスにおいて出来得る限りの精密検査を行ったが、血液中源石密度の数値に間違いはない。彼は鉱石病への完全な耐性を持った特殊個体だ。彼のアーツ適性が低いのはこのためだろう。
本人へのヒアリングによると、記憶にある限り彼の両親や親類には同じ体質の者はいなかったと言う。主治医はこの体質について彼に何一つ伝えていなかったが、今までに彼の存在が発覚していない状況を鑑みるに、事実を秘匿し続けた彼の主治医は実に賢明であったと言える。彼の個人情報が外部に漏れれば混乱は免れないだろう。

──治療薬の研究のために彼を利用することは禁ずる。彼から採取した鉱石病への抗体は、それ自身が高い致死性を持つ。


検査に当たった医療オペレーターからは他言無用だと口を酸っぱくして言われた。でもたぶん悩んだ末後輩には秘密を打ち明けると思う。