【爆尾←心】メリバなのか?メモ大きな事件に巻き込まれ、多くのヒーローが負傷。命を落とした者も多く、その中に爆豪も含まれていた。尾白は一命は取り留めたものの、特徴的な尻尾と右足が消失。
尾白の意識が戻らないうちに、爆豪の葬儀は執り行われ。尾白に一方的な想いを寄せていた心操は、毎日のように尾白の見舞いに来ていた。爆豪のことをどう話したものかと思いながらも、一日でも早く目覚めて欲しいと願う。
漸く目覚めた尾白だったが、余りに弱々しく、更には視力までも失ってしまっており。心操は尾白に爆豪が死んだとは伝えられなかった。
何も見えない真っ暗な世界で、心操の手を取り、爆豪の安否を確認する尾白。思わず嘘が溢れる。
「酷い怪我だったけど、無事だよ」
その言葉を聞いて、尾白がとても嬉そうに笑う。
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