Sigillaria_☆quiet followDOODLE2024-2-4 #凹凸世界 unevenWorld #AotuWorld show all(+1 images) Tap to full screen (size:515x515).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow Sigillaria_PROGRESS2025-3-9(夏帕身後的布片其實是放下來的 但是我畫不好只能畫成束起來。 Sigillaria_DOODLE2025-2-25 3 Sigillaria_DOODLE2024-11-9 7 Sigillaria_DOODLE2024-10-13贴纸会偷偷跑进你口袋里。 2 Sigillaria_DONE2024-10-5 Sigillaria_DOODLE2024-9-29 2 related works Sigillaria_DOODLE2024-2-4 2 recommended works 三咲(m593)TRAINING森の色練習 sumiDOODLEメンテナンス、おわんねぇなぁ〜 2 三咲(m593)PROGRESSブラザイル おはぎDONERPGのイースターがかわいすぎて 木瀬のポイピクPAST2018〜2020 19 三咲(m593)PROGRESS次のやつ制作中 3 こうろうPAST1日一枚絵描いてたときのルフ魔女以外の日本一sのログです 14 三咲(m593)DONE三百字小説。アレス&ガープ。根を詰めてしまったようだ。椅子に上着をかけ、両肩を回したところで、少年と目が合った。「肩、揉んでやろうか?」「……では、お願いします」 期待のこもった眼差しに、素直に従うことにする。書き物で肩が凝ったならこの辺だろうか。そんな独り言とともに触れている手は、ずいぶん手慣れているようだ。聞けば、兵士として城勤めをする間、自分や仲間のケアをしながら、自然に覚えていたという。特に鎧を着慣れるまでが大変だったと、まだ鮮明な過去をたぐり寄せ、笑う。 もう少し、主君らしい振る舞いをしてほしい。ガープは常日頃からそう思っている。それでもこれが、彼の思う主らしさなら。今はもう見慣れた小さな手を、どこか大きく感じた。 307 三咲(m593)DONE三百字小説。アレス&アスモデウス。お迎えにあがりました、アレス様。 そんな言葉から始まったさよならは、自分なりにちゃんと出来た、とアレスは思っている。今はただ、大切なこの場所に、自分の火がつかなくて良かったという、安堵だけが胸にある。 橋を渡った先には、一目でそれと分かる悪魔が待っていた。自分を主と呼んだ魔皇の配下は、今はもうただの敵陣ではない。 歩みを緩めたアレスに合わせて、彼もまた半歩後ろで足を止めた。「名残惜しいか?」「そういうわけじゃ、ないんだけどな……」 故郷だと思っていた街も、守るべき象徴として見上げた城も。きっともう、同じ気持ちで振り返ることはないだろう。 それでも行かなければならない、と思う。本当の自分の姿を知るために。 312