六月の花嫁　お式に呼ばれた。お葬式とかではなく、結婚式に。
　自宅のポストに淡い桜色の封筒が届いたのは、まだ肌寒さが残る春のはじまりだった。

「……てがみ？」

　柔らかな色をたたえた封筒の、おもてに並ぶ文字には見覚えがある。中学と高校時代を一緒に過ごした親友の手書き文字だった。見間違えるはずはない、彼女に似た端正な字。ここ数年は流行りの感染症のこともあって、ちっとも会えずにいた友人のひとりだった。
　電話番号だってメッセージアプリのアカウントだってお互い知っているのに、わざわざどうして。思いながら封筒をひっくり返してみれば、見知らぬ男性のなまえの隣に、思い描いた女性のなまえが連なっている。

「えっ、結婚するの、あの子！」

【凪玲】恋爱禁区sum：奇怪的男糕错位了 来了一场奇怪的对话





关于御影玲王很受欢迎这件事，他本人非常清楚。关于凪诚士郎除了他没朋友这件事，他也很清楚。

所以当放学后，几个女生满脸通红地离开除了凪的空无一人的班级时，御影玲王心中铃音大作，立刻警惕地竖起了耳朵。

“凪好帅啊！”

“对啊！我以前怎么没发现他有这么帅！淡颜系帅哥望人的时候，那个眼神——我的天呐！”

“你看你看！他的签名也好有大球星的风范！”

“啊啊啊！你们知道预选赛在几号吗？凪出席吗？我一定要去给他……”

“凪不出席预选赛哦。”御影玲王回答到，他语气和善，眉毛弯弯，却给人一种皮笑肉不笑的凉感，“因为凪是这个赛季的得分王，所以他已经拿到小组赛的入场券了。”

“啊啊啊！是……是…御影玲王大人！”女生们被背后突然出声的御影玲王吓了一跳，然后火速红着脸鞠了一躬，“谢谢你的解答！我们会一直支持您和凪诚士郎选手的！”