近所の直治さん 【深夜のコンビニ】深夜2時頃。徒歩10分のコンビニで煙草を買う直治さん。財布を持たずズボンのポケットにくしゃくしゃの千円札を入れて行く。 店員に顔を覚えられてポイントカードの有無を聞かれなくなった。店を出てすぐ真っ新な箱から1本出して火をつけ、空に向かって吐き出す瞬間が好きらしい。
会計の時の目のやり場に困るからいつも手元を見るようにしてる直治さん。稀に新人が入ってても気が付かず、支払いの前にポイントカードがあるか訊かれて、態度にはほとんど出ないものの久しぶりすぎて動揺して返事が一呼吸遅れる。